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釣り日誌 2002

2003年2月22日(土) 網走湖(呼人) 

 久しぶりにリンさんと釣行。チカ釣り以来だから4ヶ月ぶりかな?
 ラッキーなことに、本当にいい天気でとても暖かい。もちろん風は寒いのですが日が当たるとはありがたい。昨日は仕事のお疲れさん会で遅くなり、そのせいで二日酔いなのでした。そのため遅くの出発となりました。
 現地には10時半頃に着いたので、もちろんワカサギ釣り場の駐車場は満杯です。といっても今日はなんとなく、昔よく行った湖畔荘辺りに行こうかと朝から思っていました。こんな暖かい日にはおそらくボート乗り場の釣り場は非常に混んでいて静かに釣りはできないだろうと考えたからです。
 ダラダラと準備し、11時頃から釣り始めたと思います。仕掛けを投入するとすぐに魚信がありました。昼ごろはあまり釣れないのがほとんどなのですが、幸先のいいスタートをきりました。リンさんがその後すぐ現れたのですが、もうそのころには結構な数のワカサギを釣り上げていました。朝早く来ていたら爆釣だったでしょうね。
 今日の仕掛けはいつも通り、ワカサギボンバー2.5号におもり2号を付け替え、エサは白サシのSです。湖畔荘の前の辺りは底がすぐなので、針間が短いワカサギボンバーはぴったりかも。
 リンさんは3年ぶりの氷上釣りになります。どうやって釣るんだっけといいながらも2人で入れ食いモードを楽しみました。ボート乗り場と違って人がほとんどいないので、ワカサギもあまり警戒心なく食いついてくれるからでしょうか。それとも今日はどこでも釣れているのかな。
 12時頃にあまり釣れなくなり昼食。今日はお餅を焼いてみました。醤油をつけて食べると最高でした。いつもそうですが、氷上で食べるものは何でもうまく感じます。次回は何を焼こうかなあ。
 昼が過ぎてからは、回遊してきたらドドッと釣れるというのを繰り返して飽きない釣りができました。4時前に帰りましたが、結局200匹以上釣れていい気分。ただ、大型は数が少なくなり小型が目立ちました。
 なお、今日の外道でトンギョ(ハリウオの仲間の俗称)が1匹釣れました。今年はカワガレイ1匹しか釣れてなかったのでなんとなくうれしかった?です。久しぶりにトンギョに会いました。
 (参加者:キッシー、リン)
                       2003年2月22日の写真へGO!


2003年2月2日(日) 網走湖(呼人) 

 いつもの同好会メンバーとは違う、別のお仕事関係のメンバーで出撃。ワカサギ釣りをやってみたいと何だか盛り上がって行くこととなりました。氷上釣りが初めての人も2人程いるので、楽しい釣りになればいいなあと思いながらの釣行です。寒さ対策さえしっかりすれば後は何とかなる氷上釣りですので、問題は天気でした。少し雪が降っていましたが、強くもなく風も穏やかだったのでよかったです。
 さて、まずは7時過ぎ頃から釣り始めましたが、この間と同じようにそこそこ釣れると言った感じで、大釣りにはおよばないもののコンスタントに釣れました。メンバー到着後もあまり変わらなかったのですが、10時前ぐらいに大きな群れが通過したらしくて入れ食いモードでした。それが終わるとほとんど釣れなくなってしまったので、氷上バーベキューをしました。みんな氷上での食事は初めてでしたのでとても喜んでくれていました。釣れたてのワカサギを炭火で焼いて食べるというワイルドな食事も楽しみ、これこそアウトドア!
 その後、午後からまた少しずつ釣れ始めて楽しくなってきたころにFさんがカワガレイを釣り上げてびっくり。しばらくして私にもカワガレイがかかってこれまたびっくりでした。何ともいえないあの引きはおもしろかったです。
 今日の釣果は、私は140,50ぐらいでまあまあの釣果。Fさんもはじめてなのにワカサギ基本セットを買い揃えた効果が出たのか、結構釣り上げていました。KさんとSさんは途中で帰ったので釣果は伸びなかったのですが、みんな道具もそろえたし、また来ようと約束し合っての帰宅となりました。
 ちなみに、釣れたカワガレイは職場の水槽で飼うことに。サケの稚魚の水槽の隣でのんびりとしています。長生きしてね。
 (参加者:キッシー、Fさん、Kさん、Sさん)
                       2003年2月2日の写真へGO!


2003年1月11日(土) 網走湖(呼人) 

 早朝6時に現地集合にして、Wさんとともにワカサギ釣りにやってきました。今日のポイントは前回と同じ呼人のボート岬にしました。夜からテント貼っている人たちが多くいたからです。テントが張られているちょうど真ん中ぐらいに場所を確保し、早速テントを張り始めました。今日はWさんのテントがあるので、雪が降っていても心配ありません。実際、昨日から雪が降り続けていましたので、早朝から釣りするのであればテントは必需品ですね。
 7時前くらいから釣り始めましたが、今年の網走湖はあんまり釣れません。2年前や3年前であればもっと忙しい程釣れたのになあと思いながら釣り始めました。それともポイント選びが失敗したかなあ・・・。Wさんの集魚ミラーが意外といいのか、穴がいいのか、なんとなくその竿にきていたようでした。私も次々と新兵器を投入。まずはあの「大漁くん」。左の竿の方に大漁くんを使用して氷の壁への引っかかりをなくそうという作戦。そして仕掛けはがまかつの「ワカサギボンバー」。これは鈴木さんが掲示板でこれを使ったという話だったのでイケルかもという考え。それにしてもこのネーミングが気に入りました。
 9時頃になってにわかに外が賑やかになってきました。団体さんがすぐ近くで釣り大会を行っているようです。そうなると釣れなくなってくるので場所を移動することにしました。今度は対岸との中間辺りにしました。
 もう昼近くということで場所移動してもあんまり釣れません。しょうがないので焼き物をしながら時間が過ぎるのを待つことに。氷上でのこういう食事は本当においしく感じます。塩ホルモンなどやカップラーメンをいただきました。実際の釣りもいいけどこんなことも釣りの一部。アウトドア万歳です。
 お腹一杯になった後、再び釣り開始。今日のラストスパートに向けて気合いを入れます。夜はワカサギを晩ご飯にすると公言したのでお持ち帰りしないと馬鹿にされます。しかしぽつりぽつりとしか釣れないので、第1弾として集魚ミラーならぬワカサギおとり作戦。Wさんの集魚ミラーがいいみたいなので、息絶えたワカサギをハリスの一番上につけていかにも泳いでいる感じで竿を振るというものですが、意外と釣れ始めてきてびっくり。だけどなんだか禁断の技をしているようで止めました。
 第2弾は、棚を思い切っておもりを完全に底につけてみました。カワガレイなどが釣れてもおもしろいかなあと思ったのです。そしたら水槽で飼いたいなあと・・・。すぐさま魚信がありましたがワカサギでした。そこから入れ食いモードでわかさぎが釣れ始めました。ほとんど底を回遊しているようで、おもりを底につけても下針の方にワカサギがかかりました。
 そうこうしていると辺りが暗くなってきたので釣り終了。2時過ぎから風向きが変わってきてとても寒い一日でしたが、テントのおかげと重装備(新発売されたシマノのもも引き?と耳当て)で何とかこの寒さを乗り切りました。
 今年の網走湖は、年末は良かったのですがここに来て不調が続いているようです。ポイントでかなり差が出ているようなので他の人の動きや話を聞いた方がいいと思います。この日はボート岬の対岸になる奥側が良かったらしいです。いずれにしても静かな場所が釣れますね。
 (参加者:キッシー、Wさん)
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2003年1月9日(木) 網走湖(呼人) 

 この2ヶ月、考えてみたら釣りらしいことはしていなかった・・・。最近どうも空虚な感じがしたのはたぶんこのせいでしょう。またまた考えてみたら氷上釣りは2年間もやってない。2日後に予定されている網走湖ツアーに備えて2年間のブランクを埋めようと夕方急遽出撃することにしました。
 最初、毎年行っていた湖畔荘の近くでしようかと思ったが、道路の横のパーキングが使用不能になっていました。湖畔荘の駐車場に止めるのもなんかいやなので、結局プレハブがある定番のボート岬(ボート乗り場)に決めました。今日は平日で、夕方なので駐車場は空いていました。土日なんかはいつも満車の札がかかっていますよね。
 プレハブで遊漁料800円を払い、左側の方に釣り座を構えました。ドリルを持ってきていたのですが、夕方ということもありいろんなところに穴が開いています。夕方ってこんなメリットもあるんですね。撒き餌をまいた後のある穴を選び、早速釣り開始。たくさんは釣れませんでしたが、そこそこといったところでした。回遊待ちという感じでしょうか。やっぱりワカサギ釣りは午前中が一番。夕方は晩飯程度といったところでしょうかね。
 この間衝動買いしてしまった「大漁くん」を試してみました。このマシーンは、煙突の筒に少々改造を施したものといったものです。針にかかったワカサギが暴れて仕掛けが氷の穴の壁に引っかかるのを防ぐためのものらしいんですが、今回比べたわけでないのでその効果は微妙・・・。初心者や、2本竿を出しているときの左手の方(利き手でない方)の竿にいいのかも知れませんね。3000円弱したんですが、なにも買わなくても良かったかなあという気がしてしまいました。いや、こうなったら使い倒してやる!
 暗くなってきて帰るころ、テントを張りに来た人がいました。夜釣りをするのか、それとも明日の朝の準備をしておくのかわかりませんが、いずれにしても気合い入ってますね。
 (参加者:キッシー)
                       2003年1月9日の写真へGO!


2002年11月16日(土) 網走港第4埠頭 

 とにかく正月までの分くらいチカを釣って、家族を養おうというつもりで出撃。朝9時頃、のんびりと埠頭へ行くと、第4埠頭にはとてつもなく大きな木材船が停泊中。第4埠頭をほとんど埋め尽くす巨大な船にびっくりですが、そうなると決まって釣り場が極端に減るのは致し方ないところか。
 第4埠頭の右、第5埠頭はほとんど車と人で埋め尽くされており、ジムニー1台分のスペースもない。第4埠頭の左側に行くと、10人ちょっとの釣り人がアキアジ狙いでルアーをキャストしてました。チカ釣りの人はいないようだし、アキアジ狙いの人たちに混じってチカ釣りしているとルアー投げたくなってくるので、第5埠頭の端の方にある荷捌上屋(漁船から魚を荷上げするところ)の前の方で挑戦。あまり釣れていないがのんびりと釣るにはいいかも。
 今日のチカたちは朝から寄せ餌たくさん食べたのだろうか、食いつきが非常に悪い。群れは見えているのだが見向きもしないのもいる。しかしこの前よりも型が大きくなっており、20cmを大きく超えるような大物も。小さいのも増えており、ワカサギかなと思うほど。それなりにバケツ4分の1程度釣り上げたところで、もう一度第5埠頭へ。すると、ちょうど帰る人がいてそこに入ることができました。
 やはりこっちの方が釣れます。群れが入るとバケツからはみ出たチカを片づける暇がありません。それでも今日は何だか食いつきが悪く、このあいだの方がよかったです。それでも結局バケツ一杯になったのでここでフィニッシュ。大型のチカに満足することができました。いつまでこのチカフィーバーは続くのかな。
 ちなみに、第4埠頭の巨大な木材船は昼過ぎに汽笛を鳴らしながら出航していきました。明日は釣るスペースに余裕ありそう。また、鱒浦漁港でも第1,2,3埠頭にもあまり釣り人はいませんでした。第4,5埠頭以外の場所は釣果が落ちるのか、人気がないようです。そのかわりのんびりと釣りができるというわけですが・・・。
 (参加者:キッシー)
                       2002年11月16日の写真へGO!


2002年11月9日(土) 網走港第4埠頭 

 久しぶりの釣行になります。最近はどうなってるのかという情報収集と、第4埠頭にいろんな人たちが集まりそうなので、これは行かねばと出撃。土曜日なのでかなりの人出が予想されます。寒いけど意を決して第4埠頭に泊まり込み。ジムニーでの車中泊は大分慣れましたが、足のスペースが微妙に足りず毎度のこと少し苦しい。また外はかなりの冷え込みで、コールマンの寝袋だけが私の命を守る命綱。
 第4埠頭には大型船が2隻停泊中で、釣りができるのは左側と右側のほんの一部のみ。しかし右側のオイルフェンスの方はコマイやカジカを狙っている夜釣りの人でもう入るスペースはありませんでした。左側にはとっちさんの車があったので、明日の釣り場は左側に決定。ここでもコマイ狙いの釣り人がいて、発電機と車のエンジン音で少々寝づらいが、がんばって寝ました。
 起きてみると外はもううっすらと明るくなっていました。とっちさん夫妻はもうルアーをキャストし始めていました。隣にはレガオさんの車。今日は一人で来ているので、知り合いが見つかると何だかうれしい。
 しかし寒くて寒くて手が痛くなります。ストーブで暖まりながらやりました。風が正面から吹いてくるせいで体感温度が下がるのでしょう。朝マズメは周り10人程にもアタリがなく、寒いのは天気だけではなさそう。あまりにも釣れないのでとっちさんとお話しして楽しんでいたところ、近くの若いお兄さんにヒット、といってもヒットした瞬間は話に熱中していたこともあり全然見てませんでした。タモに入ったときに、あら釣れたのね・・・、という感じ。アキアジはいるようなので、再び釣り開始。しかしまた静かな時間が過ぎていくだけでした。
 雨が降り始めてきて体感温度がずいぶん下がってきたので車に一時避難。そのときとっちさんのキャンピングカーにお呼ばれしました。コーヒーをごちそうになって冷えた体にありがたかったです。車の中は考えていたよりも広く、立って着替えができるほど。FFストーブまでついていて、ジムニーでの車中泊にはない快適さがうらやましかったです(とっちさんのキャンピングカーについてはとっちさんのHPにくわしく記載されてます)。奥さんも交えて、釣り談義に楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 釣れそうな予感がしないので、午前中のうちに今日は撤収。オイルフェンス付近を覗きに行きましたが、レガオさんがいつの間にかこっちに来てチカ釣りしてました。たくさん人がいますが、たくさんチカがいるおかげで良型が入れ食いモード。レガオさんのバケツには順調にチカが積み重なっていました。飽きない釣りができる状態で、当分この状態が続きそう。晴れていればファミリーで釣りするのも良さそうですね。
 ついでに鱒浦漁港もチカ釣れてましたが、人が少ないので第4埠頭よりのんびりと釣りができそうです。第1〜3埠頭は人はほとんどいませんでした。第4,5埠頭が今のところ一番チカが釣れているようです。
 (参加者:キッシー)
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2002年10月25・26日(金・土) 網走帽子岩、第5埠頭 

 25日は、そろそろ波も収まってきた頃かと考えて帽子岩へ。久しぶりの一人の釣行です。とっても寒いんです。信じられないくらい寒さでした。暗い中、場所を確保しましたが、ベテランたちはカーブの手前を取っていました。私もそのはじっこに陣取ることができました。そういえば、隣のおっちゃん2人連れは先週私の隣で5本上げていた人たちである。
 この日は晴れていたので5時半前ぐらいからキャストすることができました。日が出るのがずいぶん遅くなって、仕事前の釣りは1時間足らずでおしまいとなる。とても効率の悪い釣りとなるのが残念。1時間で全体数本の釣果でしたが、またしても隣のおっちゃん2人連れが1本ずつ釣り上げていた。やっぱり腕が悪いのか、オレって。レガオさんは帽子岩では有名なサケ名人のおばさんの隣でアタック。結局釣れなかったが、前の日の第4埠頭よりは感触がいいことを二人で確認し合いました。
 26日はリンさんと出撃。今日は昨日程の寒さではないが、やっぱり寒い。おそらく休日で釣りができるのは今日が最後かも知れない・・・、そんな思いを胸に帽子岩へ。好位置をキープしたが、例によってまたあのおっちゃん2人連れの隣に。そして右の方にはレガオさん、とっちさんと奥さん、左の離れたところにはあのサケおばさん。そして13日に10本釣り上げていたリンさんの知り合いの人も・・・。そう、役者は揃ったのだ! まさにアキアジ最終決戦、この決戦をものにするのは・・・。
 ずいぶん明るくなってからレガオさんの近くでようやく1本上がりました。今日の早朝は群れが薄いようです。これは厳しい釣りになりそうだなあと思っていると、隣のリンさんのロッドが何気なく曲がっているではありませんか。この間買ったばかりのリンさんのタモを使ってゲット。オスでしたがとってもうらやましい。いいなあと思いつつ向こうを見るとレガオさんもゲットした模様。すると隣のおっちゃんたちにも、またしても1本ずつヒットし、気がついてみると両隣で3本釣っているのにまたしても私だけ取り残された格好となりました。
 それから釣れない時間がけっこうあり、一人、また一人と人が少なくなっていきました。釣れないなあとまた思っていると、またしてもレガオさんにヒット。その隣のとっちさんの奥さんにもヒット。8時くらいまで全体8本ぐらいの中、半数の4本が知っている人というのは・・・。そして隣のおっちゃんたちにも2本。私への強烈な包囲網という感じ。きびしいなあ。
 結局8時過ぎに帽子岩を去りました。第5埠頭へ、今釣れているチカを狙うためです。アキアジに未練はありますが、チカだって釣れているときに釣らないと。釣れているオイルフェンスのあたりは人がびっしりで近づくこともできないくらい。大分離れた魚市場のはじっこの方に陣取りました。そして例の移動ラーメン屋のみそラーメンを食べながら釣りをしました。寒い中に食べるラーメンおいしいです。
 いいチカたくさん釣れましたが、これまたお隣の老夫婦がうちらの数倍釣り上げてました。スピード仕掛けいいですね。生エサの魅力には勝てません。サビキもいいですが、釣果に差をつけたいのなら生エサですね。また、チカも早朝がいいようで、11時前にはパッタリと釣れなくなりました。
 アキアジ最終決戦をものにできなかったのはくやしいのですが、これも自分の不徳の致すところ。さらなる研究をしろと釣りの神様に言われているような・・・。今回で本当にアキアジ釣りはおしまいなのか? それも神のみぞ知る?
 (参加者:キッシー、リン)
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2002年10月24日(木) 網走港第4埠頭 

 天気も回復してきたのですが、相変わらず波は高めなので第4埠頭にしました。本当は帽子岩がすごく気になるのです。埠頭についてみると非常に寒い。これまでの倍は着込まないと釣りを続けるのは困難のようです。釣り人は最盛期から見ると非常に少なくなったなあという感じ。先週の爆釣でもうアキアジは釣らないって人がいるのかなあ。うらやましい・・・。
 今日はノダのレガオさんがお隣です。今年はレガオさんに大分引き離されてしまったので、少しでも追いつきたいものです。反対側の方にはchimuさんのお父さん。今年はずいぶん釣り場でお会いします。だけどこちらも釣果は引き離されてしまいました。
 さて、明るくなり始めてからキャストしましたが、まったく手応えなし。埠頭は7時前まで静かなものでした。アタリすらないようで、続々と早い時間から引き上げていきます。7時頃、chimuさんのお父さんにヒット。でかいオスをゲットしました。埠頭のアキアジはこれでおしまいのようです・・・。
 早々と引き上げたレガオさんが舞い戻ってきて、第4埠頭と第5埠頭の境目にあるオイルフェンスのところでチカがたくさん釣れていることを教えてくれました。早速おいるフェンスへ行くと、まさに爆釣。私も今日持ってきていたチカのエサなしサビキ仕掛けでトライ。するとおもしろいようにチカが釣れました。たまにニシンが混じりますが、ほとんどは20cm級のチカ。3,40分でバケツ半分の釣果に満足しながら帰りました。
 (参加者:キッシー、リン)
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2002年10月17,18日(木・金) 網走帽子岩 

 17日は昨日の爆釣で釣れなかった悔しさをはらすための出撃となりました。16日とほぼ同じ場所になってしまいましたが、ここら辺では足場がいいのでそれを良しとしました。でも、うちらの場所になかなか人が寄ってきません。昨日釣れなかった場所としてみんなに封印された縁起の悪い場所なのでしょうか。
 それでも明るくなってから周りで釣れ始めました。昨日よりはたくさん上がってはいないが、それでも釣れている方だなあと思いながらも、こっちに来いとそればかり念じていました。しかし、お隣のおじちゃんに続々とヒット。オレのウキとそんなに離れていないのに、仕掛けもほぼ同じなのに、リーリングもほぼ同じなのに・・・。結局お隣さんは5本釣ってましたよ。その近くのおっちゃんも5本釣っていて、その光景に苦笑するしかない・・・。リンさんはバラシ1本だったが、キッシーはバラシもなかった。
 18日は、ここ連日の忙しさに歩くのがいやになり、入り口付近に場所を確保。2日間のボウズに若干いらだちさをおぼえつつ、忙しい我が身を少しでも癒そうかと思っていたのですが、明るくなって釣れ始めたのはやはり奥の方。うちらの方までアキアジたちが来ない。一度、右の方から群れが入ってきて、一人ずつドドドッと釣れ始めたのだが、tanさんの横でストップ。そんなことが続いて、結局tanさんの1バラシで今日は仕事の時間。
 ノダのレガオさんにこの2日間お会いできましたが、1日目のライン切れのリベンジを18日3本釣り上げて達成。やっぱりむこうまで歩けば良かったなあ。
 この仕事の忙しさは日曜日で終わりますが、やはり早朝一発勝負はこの季節つらいですね。1時間ちょっとしかできず、もっとゆっくり釣りがしたいと願う今日この頃です。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年10月16日(水) 網走帽子岩 

 土日の爆発していたあの帽子岩はどうなったのかなあとウズウズしてたまりませんでしたが、早速出撃です。本当は今週はかなり忙しいんだけど、アキアジシーズンも気がつくともう終盤戦。偉い人からアキアジ持ってきてくれコールをいただき、こりゃあ1本釣らないと・・・。
 真っ暗な4時前に現地に着くと、ベテランのおじちゃんたちが群れてました。かなりの大人数です。これは釣れそう・・。おじちゃんたちの真ん中に空いているスペースを発見、確保しました。こんなときにはおじちゃんたちの経験と勘を信じるしかありません。
 さて、辺りが明るくなってきた頃に始まりました。帽子岩大フィーバーです。はっきりいってこの間の爆発よりも釣れてます。左側から順番に竿がしなっていきます。今度はオレの番、と思った瞬間お隣のおじちゃんにヒット!てな具合に群れがどんどん入ってきて、多いときには10人ぐらいの竿が曲がってました。この光景に大ハッスルして一生懸命投げ続けましたが、オレのところだけびしょびしょに濡れた花火のように点火しません。周りはたぶん全員釣れてます。本数を伸ばして7,8本を1時間程で釣り上げた人もいます。しかし・・・、オレのところにはシャケは来ない!
 勢いあまったアキアジが跳ねている光景を横目に見ながら、7時前に帽子岩を去りました。仕事です・・・。こんな屈辱感はありませんでした。どうして?・・・4日前の油焼けしたサンマの切り身が悪いのか、オレの腕が悪いのか、貧乏神がとりついたのか、結局どうなのか? 明日も行ってやる、新鮮なサンマを持って!
 (参加者:キッシー、tan)
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2002年10月12、13日(土・日) 網走帽子岩 

 昼過ぎ、ここんところ風邪をひいていた体の調子もずいぶんと良くなったため、そろそろ釣りを再開したくなっていました。他のメンバーは第4埠頭に行ったりしていたのだが不調のよう。4,5日の間海は時化気味で帽子岩も釣りにならない日が続いていたようです。
 12日の昼過ぎ、偵察でも行こうかなあと第4埠頭に行く途中、帽子岩の波がずいぶん収まっていることに気がつきました。すぐさま目的地を帽子岩に。着いてみるといつも釣れる場所に人がいなくなっていて、別な場所に集まっている。頻繁ではないが、ぽつりぽつり釣れる状況でした。後ほどリンさんと合流し、空いている場所に入らせていただいて、ここでキッシーバラシ1本。明日の朝が楽しみな夕方となりました。この日は帽子岩に泊まり込み。
 13日の朝、というか夜中に、昨日の夕方に釣れていた場所を確保。薄暗い中、すでに川にキャストしていた人たちにアキアジがかかり始めたので、海側はどんなもんだろうとキャストしてみました。まだ周りはキャストしてなかったのですが、なんと第1投でキッシーのルアーを食ってくれました。ずいぶん婚姻色のついたがっちりしたオスだったので、キープはせず丁寧にフックを外してあげましたが、アキアジは暴れますので自分にフックが刺さりそうで怖かったですよ。
 フックを外している間に周りの人は急いでキャストし始めましたが、瞬間ドドドッと釣れ始めてあっという間に修羅場と化しました。ずっとアタリすらなく釣れてなかったリンさんもここで1本釣り上げました。薄暗い中のびっくりする光景でした。
 その後も順調にポンポンと周りで釣れ続け、tanさんも1本釣り上げました。私たちの周りには1本も釣ってない人はいない状態になりました。久しぶりに釣れている帽子岩という状況にうれしくなりました。
 日も昇ってきて散発的になってきた頃、リンさんに微妙なアタリがありました。見てみるとアキアジがルアーをパクついている状況。アワセ損なってももう一度パクついてきました。ルアーにのってくれませんでしたが、その隣で泳がせていたキッシーのルアーにスッと向かってきてガブッと食いついてくれました。一部始終を見ていたのでおもしろかったのですが、このアキアジも結構いい色になっていたのと、今日は釣れているからということで、谷地坊主流バラシ(釣りキチ三平イトウの原野、)でビシッと魚を放してあげました。釣り上げカウントに入らないのでもったいなかったか・・・。その瞬間、リンさんにすぐさまヒット、よく見るときれいな銀ピカの魚体。アザラシかなにかにやられてお腹のところが傷つき、はらわたが少しはみ出ていました。
 キッシーは孫を見に実家から急遽やって来るという知らせがあり10時頃に退却。その後、リンさんは夕方までに3本追加して合計5本、これまでの絶不調を脱出してうれしい日となりました。今日はやられましたね。
 追伸となりますが、今年はやけに川にキャストする人が増えましたね。2年前まではあまりいなかったのですが・・・。それでも去年は釣れないときぐらいしかいなかったのですが、今年は海側で釣れていても5,60人は余裕でいますかね。別にいいんですけど違反は違反ですから、中学生ぐらいの子どもにこっちが釣れるぞとか言ったりしないでほしいもんです。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                    2002年10月12、13日の写真へGO!


2002年10月4日(金) 網走帽子岩 

 波が収まったというのでこれも期待しつつ、今度は帽子岩へ行きました。波は上々で、釣れそうな雰囲気が漂ってます。
 明るくなり始めてさっそくロッドを振り始めましたが、今日は釣れる位置が違ってました。今日はカーブの方です。うちらのいる場所は全くのノーヒット。はるか彼方でロッドの曲がっている様子を見ながら2人で悔しがってました。
 帽子岩は左側から魚が泳いでくるのが通例なので、向こうが釣れるはずなら絶対うちらの前を通っているはずなのだが・・・、と思いながら、ひょっとしてと考えをあらためて思いっきり遠目にキャストをしてみました。すると、着水と同時にアタリがありました。しかし非常に遠いのでアワセが難しそうです。ゆっくり引きながらいつアワせようかとドキドキしました。しかし向こうもグイグイと引っ張ってくるので思いっきり引っ張りました。するととっても遠いところで銀色の体を翻してジャンプ、スルリとバレてしまいました。ナイロンラインの限界か?
 (参加者:キッシー、リン)
                                     写真なし


2002年10月3日(木) 網走港第4埠頭 

 台風が足早に去っていきました。2日の朝まですごい雨でしたが、風台風となって北海道を素早く通り抜けました。今日の朝も強風が残っていましたが、時化後というかまだ時化てるんじゃないかと思っての出撃。すると、意外にも沖の方は風の影響は受けているようだがそんなに時化てない。うねりがあるのみ。
 大いに期待して釣り始めましたが、静かなまま時だけ過ぎていきました。結果からいうと絶不調の第4埠頭。釣れたのは6時半前まで2,3本といったところ。群れの気配はせず、ラッキーな単発ヒットという感じでした。こりゃダメだーと感動市場へ観光客に揉まれながら朝飯を食いに行きました・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                      2002年10月3日の写真へGO!


2002年10月1日(火) 網走帽子岩 

 台風接近中の報を受け、海が荒れる前に一仕事すべく出撃。波は比較的穏やかで釣りやすそうな天気。もちろん釣れそうな雰囲気が漂う。
 辺りが明るくなってきてからバタバタと釣れ始めました。すぐ近くの方にヒットし、いいなあとよく見るとソイ。またまたよく見ると知り合いの方でした。あら、奇遇ですねえと思っているとキッシーにもいい反応がありました。しかしこれも同じくソイ。ウグイかと思っていたツンツン攻撃はソイだったのね。
 隣の人のウキが妙に斜めに投げてくるのを警戒しつつ、がんばって投げ続けました。どちらかというと入り口付近がガンガン釣れていて、おばちゃんが5本目だー!といいながら竿をしならせているのを恨めしそうに見てました。そんなときにtanさんに元気なアキアジがヒット!すさまじい暴れ方をしてびっくりでしたが、すぐさまバレてしまいました。そうこうしているうちにキッシーにもヒット。これもいいファイトをしてくれましたが、ネットイン。今年は好かれているのか、またしてもオス。その後またtanさんにヒットしましたが、思いっきりジャンプした後にまたしても痛恨のバラシ。
 今日は結構釣れてるなあという感じの帽子岩でしたが、釣れてる人は1人で5,6本いっているのに対し、場所が悪い人はノーヒット。リンさん今日もノーヒットで、新たな闘いに向けて闘志を湧かせるのでした。あー、こんな釣れてるんだったら仕事行きたくないよー!
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                      2002年10月1日の写真へGO!


2002年9月27日(金) 網走帽子岩 

 昨日キッシーが楽しい釣りをしたということで今日は3人で出撃。海の波がほとんどない、まさに凪ぎ状態のオホーツク海。ここは阿寒湖か?と思わせる程でした。波がないということは釣れなさそうな感じ。その予感が当たった?
 昨日は薄暗い中から釣れ始めたということで早くに戦闘開始でしたが、まったく魚信がない。これは私らだけの話ではなくてまわりもそうでした。今日の帽子岩の人数も多いのだが、徐々に海とは違う方向へとルアーを投げる人が増えてきました。結局7時前に帰るまで全体5,6本という状況でした。散発的にしか釣れないので戦闘意欲が全く湧かないまま納竿。
 そういえば、昨日魚市場で前日まで8万本ぐらいは水揚げあったのに急に4万本になったという話を聞きました。アキアジがいない? またいつまで釣れないのかなあ。取りあえず土日は体を休ませるアンド家族サービスに徹しようか。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年9月26日(木) 網走帽子岩 

 私だけ釣れてないという現実から逃避したくなってきた今日この頃でしたが、ここは一つがんばって結果を出したい、そしてこうなったら釣れるまで毎日行ってやろうではないかと開き直っての出撃。貧乏神が勝つのか、それとも根気が勝つのか、そんな悲壮な覚悟をもって帽子岩へ。ちょっとオーバーだなあ・・・。
 まだ暗い中、とっちさんと再会。話をし、もうそろそろ始めましょうと自分の竿を手にした瞬間、隣のお兄さんにヒット。結構薄暗い中でのヒットだったので、これは今日釣れるかも・・・という気分。戦闘意欲もりもりで釣り開始しました。すると、2投目に投げたルアーを回収しようと軽くロッドを立てたときに重たい感触がありました。海藻に引っかかったのかなあとよく見ると銀色のボディがひるがえっているところでした。こんな足下で!と思いながらもアワセてみました。針がかりが浅そうだとハラハラしながら寄せてネットイン。やったよ、これで貧乏神脱出です。この2週間あまり釣れない状況が続いていただけに、とてもうれしい1本。しかもうつくしい銀色のメス。まるで箱入り娘のようなその輝きにしばしうっとりしてしまいました。
 はっと気づくと誰かがロッドをしならせている状況。今日は薄暗い中から釣れてます。早速釣り再会。また隣のお兄ちゃんグループが釣り上げました。だけどお兄ちゃんたちのグループは、仲間の一人が釣れるとみんなしてその一人に駆けつけます。それはそれでたいした友情なんですが、その時に釣りを止めるのでがら空きになるんです。そのぶん静かに、そしてスレないで私のところにやってくる状態に。
 すぐに私にアタリがありました。しかしスポッと抜けてアワセそこないか。ちょっと残念がっていると、またすぐにアタリがありました。今度はじっくり待って会心のヒット。良く暴れるのでオスでした。そそくさとタモ入れした後、まだ釣れている状況なのでてきぱきと後片づけ。
 今日のエサは昨日の反省を生かして新鮮なサンマを・・・と当たり前か? するとまた10分もしないうちにアタリがありました。今日はなんだか大きな群れが入ったみたいですねえ。引っ張られるまで30秒近く我慢してましたが、隣のおじさんが「あんたよくそんだけ我慢できるねえ」と私のうごめくウキを見ながらこぼしてました。またしても会心のアワセでするすると寄ってきました。メスはあまり暴れないですが、メスはうれしいですよね。
 その後、群れが去ったのかほとんど釣れなくなりました。昨日の午前中釣れていたとの話で釣り人は100人以上はいたと思います。30本以上はバタバタと6時頃まで釣れたでしょうか。
 (参加者:キッシー)
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2002年9月25日(水) 網走帽子岩 

 昨日tanさんが一人で出撃して2本ゲット、そのうち1本をタモからこぼすというハプニングがありながらも釣れない状況から脱出してしまいました。ずいぶん帽子岩の状況が変わりつつあるという感じがします。後期群の群れが入り始めたのでしょう。釣れたら銀ピカというのも大きな魅力です。
 さて、朝早くから場所をとって薄暗い中でのスタートとなりました。暗い中は誰もノーヒットで先行き不安でしたが、明るくなったところでキッシーにググッとアタリらしきものが・・・。しかしそれも一回だけ。隣のtanさんに「今アタリあったよー」と話しかけた瞬間、反対側の隣のリンさんのロッドが海に吸い込まれていました。リンさんのサンマは昨日買ったばかりのもの。たいして私のサンマは1週間前の古いもの。私のサンマをくわえたものの、こりゃ古いということで隣の新しいサンマに行ってしまったのか?
 リンさんに掛かったシャケはすこぶる元気よく、右へ左への強烈ファイト。時間はかかりましたがなんとかネットイン。大きなオスでした。オスの方がファイトはおもしろいよね。
 リンさんにかかったシャケ以来ずっと音無の帽子岩でしたが、6時半ぐらいから少しずつかかり始め、午前中は結構釣れるんでないかなあという雰囲気でした。しかし仕事があるので7時前にはさようならです。隣のおじさんがきれいな銀ピカのアキアジをタモの中に入れているのを見ながら帰路を急ぎました。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                                      写真なし


2002年9月21日(土) 網走帽子岩・止別川河口 

 あまり釣れてないという情報でも朝一発勝負よりはいい結果になるに違いないと信じて帽子岩に行きました。波の状態はうねりが若干あるものの悪い感じではなく、サケ波と呼ばれるくらいなものでした。人は最盛期には及ばないものの、100人以上は間違いなくいます。第4埠頭はもっとすごい人出でしょう。
 霧がかかっているために5時過ぎから何となく釣り始めたみんなでしたが、6時を過ぎるまでに全体静かなものでした。全く釣れない状況に、帰り始める人、川に投げ出す人、ご飯を食っている人など様々です。
 霧が晴れてきた頃、2,3本釣れ始めました。近くでも釣れたので気合いを入れて投げ続けていると、リンさんのルアーに掛かってくれました。リンさんは出撃回数は多いのですが、残念ながら今年はアキアジを釣り上げられないでいました。それだけにこのヒットはうれしいというよりは緊張した面持ちでロッドを押さえていました。しかし、マスよりも暴れないでスルッと寄ってきたのでつまらなそう。贅沢いっちゃダメですけどね。
 それからまた全体は釣れない状態になってますます人は減り、10人ちょっとというさみしい帽子岩になりました。晴れているので海の中が透けて見えましたが、小魚の群れはよく見えましたが、アキアジは群れではなく単発で岸ぎりぎりのところを泳いでいるのを数本目撃。群れではない「はぐれアキアジ」です。帽子岩って、こんなに釣れない釣り場でしたかね、そんな気持ちで9時になった頃、いきなりShinorinにヒット。群れは見えなかったので単発のアキアジがうまく掛かったのでしょう。グッドタイミングでした。
 帽子岩午前中全体7,8本のところ、リンさんとShinorinの2人が釣り上げたことで、同好会の貧乏神脱出という悲願を成就できたのですが、キッシーとtanさんはくやしい。tanさん、Shinorinは用事で途中退場でした。リンさんとキッシーは止別に向かい、昼食は止別駅のラーメンを食べ、そしてできたら止別川河口で釣りをしようということで帽子岩に見切りをつけて出発。
 おいしいラーメンを食べた後に釣り座がありそうなので早速入釣。マスフィーバーは終わり、これからアキアジに向かう途中の止別川でした。よって、そんなに魚がいるわけでもない。釣り人は意外と少なく、それ故にマナーもいい感じでした。
 1時間程でルアー全体5本ぐらい上がりましたが、波をかぶるのが苦手だったのでそこで納竿。ブッコミ釣りでは昼は釣れてなさそうでした。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Shinorin)
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2002年9月17日(火) 網走港第4埠頭 

 混んでいる休日を避けて、というよりは、やはり釣りの虫がうずくためなのか、またまた朝一番に出撃。昨日の天気予報では波が3mという話もあって、ひょっとすると港にアキアジたちが入ってくるかも知れないという計算もありました。
 第4埠頭に着くといい場所がちょうど二人分くらい空いていたのでラッキーと思いましたが、明るくなってくると波は大変穏やかで、沖の方も湖のような感じでした。3mというのはこれからの話みたい・・・。帽子岩の方がよかったかも。
 今日は右隣がノダのレガオさんで、左隣がchimuさんのお父上。ともに実績のある方々なので、今日はひょっとすると貧乏神伝説を脱出するのではないかというほのかな期待をtanさんと持っておりました。しかし現実はそんなに甘くはない。周りの人たちをも巻き込む貧乏神パワーで、うちらの周りには全くアキアジがかかってこないのです。そのかわり、14日に全く釣れなかったうちらのいた場所が今日は2本ぐらい上がってました。ひどく複雑な気分。
 結局7時までに全体で4、5本程でしょうか。遠くなのでわかりませんでしたが、マスがそのうち2、3本だと思います。5時過ぎにウキをくわえたアキアジがフラフラと沖を泳いでいるのを発見。あまりにも釣れないのでみんな一生懸命自分のルアーを飛ばしていましたが、届かない。また、6時過ぎに自分たちの足下を悠々と10匹ぐらいのアキアジの群れが泳いでいきました。
 ノダのレガオさんは6時前にはサヨナラしていきました。賢明な判断かも・・・。
 (参加者:キッシー、tan)
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2002年9月14日(土) 網走港第4埠頭 

 やはり、朝一発の釣行では結果が出ないのではないかという話になったので、早速土曜日に出撃。前の日から泊まってしっかりと場所を確保。うちらが行く場所はこの一週間、釣れない場所に早変わりしてしまうので場所選びも難航。疑心暗鬼になりながら選定作業に当たりました。
 朝はいつものごとく静かな始まり。200人以上はこの埠頭に集まっていると思うのですが、誰の竿も曲がりません。この間の土曜日よりも悪いスタートです。5時を回った頃数本ポツリポツリと釣り上がりましたが、この人数ならまぐれに近いようなヒットに見えます。急速に埠頭全体の釣る気指数がなくなっていくのを肌で感じました。
 そのうち、埠頭のすぐ近くの際を見ながら、向こうの方で騒いでいるようです。埠頭ぎりぎりに群れが泳いでいるのをみんな一生懸命釣ろうとしています。2回ほどマスの群が足下を通りました。だけどみなさん、群れの中にルアーを投げるものですから、怖がってルアーをくわえないようです。それでも1,2匹は釣り上がりました。アキアジの群れも通りましたが、これも怖がって深いところを泳いでいました。
 今日は昼まで10本ちょっとと、先週の土曜日よりもひどい状況で、食べ物食べてばっかりでした。このままでは体重が増えてしまう・・・。
 昼前に木材運搬船が埠頭に入りました。今日は右側に入るという情報はつかんでいましたが、船が近づいてくると埠頭にいる人たちがどこに入るんだとちょっとしたパニックに。左側にはダンプが大きな石を下ろしていってブルで積み上げるという作業をしていました。石がたまにごろごろと転がるもんですから怖い。気をつけましょう。
 また、11時過ぎだったでしょうか、巡視船ゆうばりが出航していきましたが、おそらくサロマ湖での釣り船転覆事故の救助作業にかけつけるためだったと思います。死者も出る事故になってしまいましたが、同じ釣り人としてご冥福をお祈りします。
ノダのレガオさんにお会いしました。好青年で、移動ラーメン店のラーメンをすすっていた姿が印象的です。今年は銀ピカメスを数本釣り上げているということなので、同好会員にとっては非常にうらやましい・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年9月12日(木) 網走帽子岩 

 帽子岩の波の状態が良さそうなので出撃。着いてみると、10日のあの高波が嘘のような静かな波の状態でした。
 釣れそうな予感はビシバシするのですが、うちらのいるところには全くといっていい程サケマスが寄りついていないようでした。というのも、防波堤中央部ではダブルヒットなどとにぎやかそうな竿のしなり具合が見えるのに対し、今日とったうちらの場所は周りの人も含めて竿がピクリともしなかったからです。6,70人は帽子岩に来ているようでしたが、10本ちょっとは朝のうちに上がったのではないでしょうか。なんだか全ての物事に見放されたような感じでしたが、そもそもアキアジ釣りというのは元来こんな感じのもの。マスをたくさん釣りすぎたせいで、心も体もわがままになっている自分たちを反省しつつ、興味関心意欲態度をさらに充実させることを約束し合ったのでした。
 ちなみに、今日は川の方で釣りしていた人に船から注意していました。前の日はクリオネの灯台に海上保安庁か何だかから事情聴衆を受けた人がいるなどと隣のおじさんが話していました。釣れた方がいいのでしょうが、釣れないこともあるのが釣りなのになあ。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年9月10日(火) 網走帽子岩 

 昨日の貸しを返すべく、そして今日こそリンさんに釣っていただくということで連日の釣行。少々疲れは残っているが、お盆時期のように体が何だか慣れてきているようです。
 帽子岩についてみると、予想以上の高波にびっくり。人も昨日より多いようです。これだったら第4埠頭に行けば良かったと後悔しましたが、もう場所はないでしょう。どうやってタモ入れするかも迷う程の波しぶきで、恐怖と緊張をおぼえながらも釣り開始。すると、早速キッシーは思いっきり波をかぶって長靴が浸水する事態に。足が冷たく、しかもぐちゅぐちゅして気持ちの悪いこと・・・。こうなると戦闘意欲がなくなってしまいました。みんなも戦闘意欲をなくし、1時間もしないうちに帽子岩を去ることに。
 そんなときに網走川から海の方へ大きな虹が架かりました。意地だけで釣りに来ている私たちに向かって、本当にそんな釣りでいいのか、もっと楽しく釣りをすることができないのかと訴えかけてくるようでした。川ではガンガンアキアジが跳ねまくり、ほとんどの人は川に向かって投げていたようですが、今日はこのくらいで切り上げです。
 午前6時前には竿をたたみ、第4埠頭にある網走感動朝市で朝食をとることに。海鮮丼を食べて今日の仕事に備えました。第4埠頭には昨日の、あの大きな石炭船がまだ鎮座していて釣り場が少ない状況が続いていました。出航はいつかな。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Shinorin)
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2002年9月9日(月) 網走帽子岩・第4埠頭 

 土曜日の釣りに消化不良気味であったのと、リンさんがまだアキアジを釣っていないという状況では連日の釣りもやむなしという判断で出撃。まだサケ定置網が入っていないというのも釣り場に足を向けさせる原動力となっているのか。
 帽子岩に午前4時前に着くと、すでにいい場所は他の釣り人たちがだいたい押さえている模様。しかし今日はベテラン勢がいつもと違う場所に集まっているので、そのすぐ隣に陣取りました。遠いところで1本目が上がり、ロッドを振り始めました。数本釣れ始めましたが、それは全て20m先のこと。こちらにはまったくアキアジは寄ってきてくれません。もちろんベテランさんたちにも来ないようです。ある程度時間が経ってから、次々とベテランさんたちが帰り始めました。今日の釣りを見切ったようです。それでも私たちは時間ぎりぎりまで釣りを続けましたが、わずかにアタリ1度のみ。それで取りあえず職場へ向かいました。
 昼ごろ、第4埠頭が結構釣れたらしいという情報が入りました。朝の不発でさらに消化不良になっていたということもあり、再度緊急出撃することになりました。第4埠頭に着いてみてびっくり。巨大な石炭船が埠頭のほとんどを占めていたのです。わずかに空いているところに入らせていただきました。着いたばかりはポツリポツリとそこそこ釣れていましたが、その後ぴたりと静かになってしまいました。そのまま18時近くになり、今日はこれまでかというとき、アキアジの跳ねとモジリが見えました。跳ねは幾分遠く、届きそうにもありません。アタリすらなくこの日はこれでおしまいとなりました。その後、帽子岩でうちらが帰った後釣れ始めたという情報が入り、場所に右往左往させられた一日となりました。ついてないなあ・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Shinorin)
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2002年9月7日(土) 網走港第4埠頭 

 6日の夕方に偵察に第4埠頭に行ってみました。すると、情報通り、一部の場所で釣れまくっていました。6日は朝からかなりの爆釣状態で、人によっては10本以上釣ったとのことでした。これは明日が楽しみということで、早速泊まり込んで場所を確保しました。
 7日の朝、周りも私たちも、今日は連れるだろうという雰囲気で臨みました。しかし、明るくなってもそんな雰囲気は全くなく、3,4本全体でアキアジ、マスが釣れただけでした。午前中にもその状態が続き、200人以上はいると思われる第4埠頭の人たちが続々と帰っていくのがわかりました。うちらももちろん戦意喪失になりかけましたが、ほとんどの人がルアーを空中にぶら下げているのですから、逆にルアーにスレないでうちらにかかるかもしれないと信じて投げ続けました。散発的にアキアジがかかっている人を見かけることができましたが、午前中の全体の釣果は、確認したところで10本弱といったところ。残念ながら結局その状態が午後1時ぐらいまで続くことになるのですが・・・。跳ねが幾らか見られましたが、全て遠いところでした。
 途中でWさんとtanさんは所用で抜けて、リンさんとキッシーの二人だけになりました。tanさんがロッドをしまおうとしたときにロッドが折れてがっくり。新しいのを買って大事に使おうね。
 午後1時頃になったとき、にわかに釣れ始めました。私たちのいるところの右側や左側で釣れるものですから、いつかかるのかなといった状況でした。するとキッシーにヒット。ジャンプして暴れるものの、オスっぽいオスでした。今年はもう婚姻色がはっきりしているアキアジが多いようです。そのあとすぐまたキッシーにヒットするもののバラシ。しっかりあわせたはずなのに・・・。そのあとまた2時間半、誰も釣れない状態が続くのでした。
 静かな均衡が破れたのは午後4時前ぐらいです。ポツリポツリと釣れ始め、第4埠頭全体がにわかに活気づきました。tanさんが用事を終えて再び挑戦となりましたが、先程ロッドを壊しているのでリンさんの予備竿を借りての釣り。その後キッシーまたヒットでしたがこれも思いっきりルアーが飛んでいくバラシ。自信を持ってあわせたはずでしたが、食いが浅いようです。リンさんにも何度かアタリはあったものの、ヒットに至るようなアタリではなくノーヒットに終わってしまいました。暗くなってきたのでここで終了。気が付いてみると、24時間ぐらいこの第4埠頭にいたことになりました。物好きというか何というか・・・。
 たくさんの人がいたにもかかわらず、一日で全体30本程度というのは期待はずれでした。昨日と一昨日の釣果を聞いて集まった人たちが多いようでしたが、みんながっくり状態。おそらく夜まで降り続いていた雨で網走川が増水し、アキアジたちがさっさと遡上したのでしょう。まだ9月の上旬、これからがんばろう。特にリンさんはまだアキアジはノーフィッシュ。とりあえず1本釣りたいと願うのでした。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Wさん)
                      2002年9月5日の写真へGO!


2002年9月5日(木) 網走帽子岩 

 一昨日の不発でリベンジに燃えるリンさんを慰めるべく出撃。今日は燃えているリンさんだが、やんごとなき理由で今年度これまで参加できなかったshinorinが初参加でどうなるかというのも本日最大の目玉。果たして・・・。
 朝は例のごとく静かな始まり・・・と思っていた薄暗い中で、早速サケを釣り上げた人を目視。すぐさまダラダラしていた3人は戦闘態勢へ突入しました。しかし、今日は釣れる場所がこの間と違っているのに気づきました。いつかこっちにも釣れると信じながらルアーを投げ続けました。すると、急に悲鳴にも近い声が響いてきました。shinorinの声です。よく見ると竿がしなっているではありませんか。引きはなかなか強く時間がかかりましたが何とかゲット。75cmのオスでした。
 うらやましい顔をしながら必至にキッシーとリンさんはキャストし続けましたが、いっこうにアタリらしきものにも恵まれませんでした。リンさんは今日も不発で残念そう。キッシーはここ1ヶ月間ボウズなしで連戦連勝だったのですが、とうとうノーヒットノーランで終わることに。全体3,40人の人出でしたが、7時前までに15本程度でしょうか。
 (参加者:キッシー、リン、shinorin)
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2002年9月3日(火) 網走帽子岩 

 帽子岩が釣れているという情報を聞きつけ、久しぶりに出撃。薄暗い中に現場へ着くと3,40人ぐらいの釣り人たちがすでに竿を振っていました。1週間以上も釣りをしていなかったのでワクワクしながらも周りを観察。まだ誰も釣れていないらしい。帽子岩のサケはある程度明るくならないと釣れないことが多い。
 今日の帽子岩はびっくりする程の凪状態で、真夏の海のようでした。といっても昨日今日は猛暑のような気温でしたが・・・。ほとんどの人はウキルアーへとシフトしており、マスはすでに眼中にないようでした。もちろん私たちも完全にアキアジ狙いで、ウキルアーにエサのサンマを用意して釣りを開始しました。
 5:00ぐらいまでは誰も釣れていなかったようですが、遠くで竿が曲がってヒットしている様子を見せつけられました。ばらしたようですが、やる気はますます上昇。その後、ポツリポツリと釣れ始めましたが、シャケとマスが半々程度でした。ルアーを流しているとウグイらしき魚がさんざん突っつき回してエサをすぐボロボロにしてくれます。面倒くさくなって、リンさん以外はエサなしでウキルアーを投げ続けました。
 近くの人たちにもヒットがいくつかありましたが、我々のところにはアタリもありませんでした。今日は釣れないでボウズだなあと覚悟し始めた6:30ごろ、tanさんにアタリがあり、我慢を重ねての遅アワセで見事ヒット。その隣で同じようにアタリがあったキッシーにもヒット。このダブルヒットの時にリンさんはエサをつけるために高台に上がり背中を向けていました。エサなしの二人にヒットですから、エサをきちんとつけようとしたリンさんはたいそうがっかり状態でした。
 tanさんは最初あまり暴れないアキアジに、「マスだ!」と言い続けていましたが、あげてみるときれいな70cmのメスのアキアジ。キッシーの方は78cmのオスのアキアジ。キッシーは今年3本目のアキアジだが、tanさんのメスシャケにはちょっとジェラシーでした。仕事がもちろんあるので7:00前には納竿でしたが、もうちょっと粘ってみたい帽子岩でした。昨日はいい釣りができたとおじさんが話していましたが、今日はそれほどでもないなあとも話していました。もう少し波があった方がいいようです。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年8月24日(土) 網走港第4埠頭 

 実は前の日の朝、つまり23日の早朝にキッシーとリンさんとで第4埠頭に行きました。台風の通過後すぐでマス定置網が壊れたりしている状態、しかも波がまだひどく高い状態なので、この港にマスたちが入ってきているのではないかと思ったからでした。そう考えたのは私たちだけでないのは、平日なのにびっしりと人で埋め尽くされた第4埠頭を見ればわかりました。しかし期待ははずれ、全体1本を確認したところで通勤時間になったので帰りました。跳ねは幾らか見られたので、波が高く濁っている状態が幾分収まれば期待できそうな予感がしました。
 それではということでこの日の夜は場所を確保してバーベキュー。期待をふくらませながら車中泊しました。もう慣れましたよ、ジムニーで寝るのは・・・。
 朝は静かな始まりでした。明るくなるまで釣り上げる人はほとんどなく、今日も昨日と同じように釣れないのかなあと思わせるような始まり。しかも雨が強くなってきて戦意を奪おうとしています。しかし、雨が強くなってきたころに私たちの周りが爆発的に釣れ始め、もちろん私たちにもマスが次々とかかり始めました。近くの人にはアキアジがかかり、大騒ぎ。今年はアキアジ早いんですねえ。
 キッシーもその人の真似をして重たいルアーに変えてみましたがぜんぜん釣れなくなったのでもとのルアーに戻して再挑戦。今日は向かい風が強く、軽いルアーでは勝負にならないし隣の人とラインが絡まります。17gにして、波が高いので5秒ほどカウントダウンしてスローリトリーブ。すると急に私たちのところに、周りよりマスが釣れ始めました。カウントダウン作戦が効いたのか?
 そんなことしていると、足下までやってきたキッシーのルアーの近くに何匹かの群れが見えました。最初は無視して通り過ぎ去ろうとしましたが、そのうちの1匹がくるっと反転してパクッとくわえました。足下だったので最初は沖に走りましたがその後すぐ寄ってきました。安心して寄せてみるとなんとアキアジ! さあタモ入れかというところでジィーと一直線に走られました。今日は遅アワセを徹底していたので大丈夫と思いながらも、トレブルフックだからやばいかな、バレルかなとやきもきしましたよ、本当。だけど周りの人たちもルアーを上げて応援してくれました。ありがとう!
 そのあと雨も上がりましたが、コンスタントに我々も近くの人たちも釣れ続けました。その後、キッシーがさらにもう1本の銀ピカアキアジを釣り上げて自分もびっくり、周りもびっくり。アキアジを最初に釣ったおじさんももう1本釣り上げて、釣れたのはまぐれではなく、今年のアキアジ釣りがすでに開幕していることを再確認しました。
 結局何回かの休憩を挟んで12時過ぎまでに、キッシーはシャケ2本マス7本、リンさんマス7本、Wさんはマス5本を釣り上げて、周りと比べてもチームとしても目を見張るような釣果に恵まれました。今日の場所は第4埠頭で最高でした。定置網は、朝方に網を積んだ船が行き来し、壊れている網を引き上げてまた網を入れに行っている様子でした。明日はおそらくこんなに釣れないだろうなあと思いました。
 まだ釣れ続ける第4埠頭に、今日は未練はありませんでした(なんかかっこいい・・・)。今日の強風と雨の中でよくがんばったなあ、そして今日来なかったtanさんは残念だなあと3人で話して家路につきました。
 (参加者:キッシー、リン、Wさん)
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2002年8月15日(木) 網走帽子岩 

 昨夜はバーベキューを楽しみ、この日の朝は帽子岩駐車場で目を覚ましました。目を覚ますと、3時頃というのにすごい車の数です。今日は今シーズン最大級の混みようです。
 今日の朝は静かに始まりました。昨日よりも跳ねが見られず、ずっと釣れない時間が過ぎました。そうこうしているうちに、リンさん1本ゲットしました。今日もリンさんの大当たりかなあと思っているところにキッシーも1本ゲットで、幸先がいいなあなどと頭をよぎりましたが、その後はさっぱり。tanさんやOさんにもアタリが続きましたが、ヒットに至らず。その後、昨日までよかったこの場所にうねりが入ってきて、アタリは遠のきました。今日の朝は昨日よりも全体的に釣れないなあと思っていたところ、堤防中央部に何度か群れが入り、本数が上がりました。例年と違って中央部は朝あまり釣れない日が続いていたので人が少なくなってきていましたが、今日はいい場所となったようです。
 今日もメガ弟さんにお会いすることができました。なんと、うちらの分の飲み物を買ってきていただき恐縮しまくりです。ルアーもいただいてしまって、うちらから何も差し上げるものがなく、ちょっと心苦しい気分でした。今日はこれからローカルな場所に行くとのことでかっこよく去っていきましたが、人との出会いは釣りの楽しみでもあるということをあらためて強烈に実感。まさに「会(ア)ウトドア」。なんちゃって・・・。
 (参加者:キッシー、リン、Oさん、tan)
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2002年8月14日(水) 網走帽子岩 

 昨日の夢よ再びということで、連日の出撃です。この日も昨日よかった場所を確保。不思議とこの5mぐらいの場所はマスが溜まるらしく私たちにとっていい場所となっています。今日の朝早くもマスの跳ねが見られて興奮が高まります。
 今日の絶好釣はリンさんでした。朝から立て続けに4本ゲットです。前の日に登場した新しいロッドがしなります。去年はシーズン通して3本しかゲットできなかったリンさんですが、今日は一日でその記録を塗り替えてホクホク顔です。
 今日の悲運はOさんでした。ヒットの数は7回だったのに、バラシが多く3ゲットにとどまりました。これは本人もがっかりで、ラインが切れてルアーが取られたり、ライントラブルでズルズルと巻いていたときにマスが掛かったりと、トラブルに見舞われました。
 今回のキッシーは、昨日の大漁と、連日の出撃で体力の限界を感じ、ダラダラとテトラポットの上で休みながらの釣りでちょっとだらしないフィッシング。キッシーが休んでいるときにマスの群が通る、誰か釣れるということが相次ぎ、バラシはないものの2本ゲットと、もっときちんとやっていれば本数稼げたのにという感じで、釣り人として許されない行為か? しかし体全体が痛くなってきており、人道的には許してお願い!と思う一日でした。
 この日の夕方、明日に備えて帽子岩駐車場でバーベキューをしましたが、その時にメガ弟さん(めがまりもさんの弟さん)と出会うことができました。楽しい釣りを楽しく実践しているその様子を、話を交えてうかがい知ることができました。ルアーも見せていただいてとてもいいひとときを過ごすことができました。
 (参加者:キッシー、リン、Oさん)
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2002年8月13日(火) 網走帽子岩 

 昨日はバラシも多かったし不完全燃焼でした。今日は昨日の反省を生かすべく出撃。暗いうちから釣り座を確保しましたが、今日は何となく人の数が昨日より少なくなった気がしました。これは後で、ベテランの方々の話を聞いたところ、第4埠頭が昨日調子がよく、今日も忙しいくらい釣れているとのこと。それを聞いた常連さんたちが第4埠頭に自転車で向かっていきました。お年を取ってもこの団結力と行動力に脱帽です。
 さて、今日はリンさん帽子岩に初登場です。1本目はこの3年間愛用してきたロッドとリールで元気なマスを上げて釣り納め。2本目は新しく買ったロッド(なんとスミス)とダイワの新型リールで高級感あふれた釣りを展開。一日で釣り納めと釣り初めを行うとは道具も喜んでいる?
 名誉会長のOさんは北見から参戦。初めの1本はばらしてしまったものの、2本を釣り上げて貫禄ぶりを見せてくれました。
 今日の大当たりはキッシー。暗い中でまだ誰も釣れていない段階で1本ゲットしてからというもの、合計6本ゲット。4本釣ったところで休みながらのだらだら釣りをしていたのですが、群れが入ったときに投げるという狙い釣りで2本ゲット。そういえば今日はバラシはなし。全てしっかりと上あごにフックが刺さっていました。こんな日もあるものですね。家に帰ったら、「もう冷凍室いっぱいだから釣らなくてもいいよ。」と言われてしまったので、あとはリリースするか誰かおいしくいただいてくれる方の家にもらってもらうしかないようです。
 今日は昨日よりも群れは入ってなかったように感じられましたが、曇っていたせいか食いはよかったです。だいぶんサバ読みですが、早朝全体3,40本以上は釣れていたと思います。バタバタっと釣れる感じではなく、パラパラッという感じで、いっぱい釣れているというような気がしませんでした。
 この後、第4埠頭と鱒浦漁港を見に行ったのですが、第4埠頭は確かに釣れていて、1人3本平均ぐらいという感じでした。船が停泊中でスペース確保につらそうです。鱒浦は釣れていないということはないのですが他の場所から見ると不調で、第4埠頭へ流れていった人たちが多いようでした。今年の第4埠頭は今後も楽しみ。
 (参加者:キッシー、リン、Oさん)
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2002年8月12日(月) 網走帽子岩 

 今日もマスを釣れることを夢見て出撃。昨日の晩からバーベキューをして帽子岩に泊まり(網走に住んでいるのに・・・)、楽しい夜を過ごしました。夜半、気がつくと星空が見えました。天気予報では曇りになっていたのですが、流れ星が幾つか見えてうれしい気分。流れ星にはちゃんとお祈りしておきました。「マスがたくさん釣れますように・・・」
 さて朝3時に目を覚ますとすっかり晴れています。そのおかげかそれとも昨日までの続きなのか、とにかく寒い。まるで10月下旬のアキアジ釣りのよう。まるで宇宙服を着ているように厚着をして場所を確保。昨日のいい場所にはいることができました。
 海面は湖のような静けさで波のない状態。いわゆるべたなぎです。あちこちでマスがはねている様子を見ることができます。しかしそのマスをみんななかなか釣ることができない。4時過ぎぐらいから釣れ始めましたが、昨日と状況は少し変わって、釣れる場所が微妙にずれていました。うちらの確保した場所は昨日の特等席でしたが、今日は釣れるところの一番はじっこになってました・・・。
 今日、いい思いをしたのは昨日と同じくtanさん。4ヒット2本ゲット、2バラシとまあまあの成績。キッシーは3ヒット1本ゲット、2バラシ。chimuさんは頑張ったのですがノーヒットで終わりました。
 今日の見所は、キッシーの釣り上げたマスが、テトラポットの上をタモの中で護送中に飛び出して逃げてしまったことです。しばらくテトラの間で休んでいたのですが、数分後スーッと逃げていきました。キャッチアンドロストといったところでしょうか。
 もう一つは群れが目の前を通った後、一匹だけはぐれてマスが泳いできました。釣れるとは思っていなかったのですが遊びでルアーを泳がせてやるとそのルアーの周りを一周したかと思うと首を曲げてルアーをパクリ。結局はバレてしまったのですが、おもしろい釣りでした。
 晴れていて海が静かでしたので、群れが目の前を通るのがよく見えました。昨年と同じく狙いをつけて釣ってやろうかと思いましたが、見えるマスはなかなか釣れない。成功したのははぐれマスただ一匹でした。
 (参加者:キッシー、tan、chimu)
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2002年8月11日(日) 網走帽子岩 

 網がはずれて、キッシーの風邪も直ったので帽子岩に出撃です。昨日網が上がったということですが、港には確かに網が上げられていました。だけどまだ大漁旗とか上げられていない船が多く、今日網を上げるところもあるのかもしれません。
 今日の帽子岩はみんなやる気満々。天気が悪く寒いので、昨年よりは人出は少ないのですが、ここ2年間そんなに釣れていない帽子岩なので、みんな別の場所に行っているのかもしれません。知床あたりなどならいいのですが、釣っては行けない場所でやっていたら困るけど・・・。とりあえず100人以上はいるでしょうか。
 何となく辺りが明るくなってからみんな一斉に釣り始めたのですが、最初は全く釣れませんでした。4:30ごろから群れが入ったのでしょうか、バタバタと釣れ始めました。向こうから順番に釣れ始めてきて、とうとううちらの前! そこでtanさんヒット! 暴れて大変そうでしたが、「ウグイと違う〜!!」と絶叫しながら何とか取り込みました。63cmの立派なマスにtanさんうれしそう。そのすぐ後にキッシーにもヒット。ジャンプを3度繰り返しおもいっきり左に走っていって、ありゃりゃといっているうちにばれてしまいました。去年の鱒浦での怪物くんマスのような引きでした。ああ残念・・・。
 そのごtanさんにもう一度ヒットしたのですが、ルアーを持って行かれました。これも残念。その後、うちらの周りはピタッと静かになってしまいました。
 しかし、向こうの場所は何だかにぎやかです。釣れまくっているようです。様子を見に行くと、一人5本も並べている人がいるじゃありませんか。これはということで場所替え。場所替えしてすぐにキッシー、tanさん1本ずつゲットできました。臨機応変というのも大事なんですね。
 全体30本以上は朝上がった帽子岩ですが、場所によって非常に差があるのが実情です。全部同じように見えるのですが、海底の地形、潮の流れ、時間、潮位などによって釣れる場所の差が大きい帽子岩は、ベテランには大変魅力的なフィールドなんでしょうね。
 (参加者:キッシー、tan)
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2002年8月7日(水) 網走港第4埠頭 

 昨日は朝行けばよかったなどと、もやもやしていて消化不良だったのですが、天気が悪く次の日は釣りにならんだろうなあと思いながら寝ました。はっと目が覚めると午前3時前。外を見ると風は収まっているし雨も降っておりません。せっかく目覚ましなしで目が覚めたのだし、これは行くっきゃないと出陣しました。
 帽子岩は昨日の波が残っていると思い、第4埠頭に行きました。第4埠頭は時化の日などでも釣りができるし車の近くで竿を出せるので気楽な場所です。サケマスが時化で入ってきたときなんかは爆釣もあるところです。そんなことを考えながら、だけどまだ定置網にはそんなにたくさん入ってないんだから釣れないだろうなあと思っていました。
 4時半頃、今日は寒いし仕事もあるし早めに帰ろうとボケッとしていたところにアタリらしきものが・・・。しかし弱いアタリだったのでそのまま引いていると手応えがなくなりました。ダメだったなあ、それともウグイかなあと思った瞬間、今度はググッと引っ張られました。しっかり合わせてびっくりしながらも「きた!」と叫んでしまいました。周囲の釣り人は10人ちょっといましたが、お隣の1人以外はみんなニシン狙い。元気のいいマスでジャンプを繰り返し、左右に走るのでみんなあわててサビキ仕掛けを上げてもらいました。すみません! 「毎日ここに来ているけど、今年の初物だわ」「ここでまだ上がってないからまだニシン狙っているんだけどサ、よくやったわ」などとほめられて恐縮しました。
 それからまたやり始めて10分くらいして、こんどはクネクネッとマス特有のアタリがきました。このマスもさっきのマスほどではありませんでしたが元気がよかったです。信じられない夢のようなヒットに恵まれて、さっきのマスだけでも幸運なのに、続けて2本もなんてびっくりでした。今日は1日悪いことが起きないようになるべく静かにしようと思いましたよ。この早朝この2本しか釣れなかったというのも他にマス狙いの人が一人だけだったということもあるし、釣り人がいればもっと上がったかもしれませんね。
 「5,6本上げてから帰んなよ」と冷やかされましたが、今日はもう2本釣れたし、波も落ち着いてきたので5時過ぎに竿をたたみました。2本目を釣り上げたときに10人ほどの人がニシン釣りしていたのですが、あっという間にルアーに衣替えしていました。みんなやっぱり道具持ってきてるのね・・・。
 (参加者:キッシー)
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2002年8月5日(月) 網走帽子岩 

 そろそろ帽子岩にも人が集まり始めているだろうと思いながらの出撃。着いてみると、やはりうちらと同じように待ちきれない御仁たちが来ていました。最終的には10人ちょっとの人出でしょうか。中には昨年見たことのあるおじさん(おじいさんか?)も数人見られ、帽子岩フリークが活動を開始しているなあと、妙にうれしくなりました。
 さて、今日の帽子岩ですが、波はいい状態で天気も上々、あとはマスがいれば最高なのですが結局全体0本とある程度予想された数字でした。しかし、5時過ぎぐらいに一度マスの跳ねをtanさんが発見し、すぐさまルアーを投げたところアタリが感じられました。数秒後、小さな群れを見ましたので、ほぼマスのアタリだと思います。ヒットにつながるようなアタリでなかったので仕方ありませんが、運がよければ帽子岩でも釣れる可能性があることを十分確認できました。
 tanさんはこれまでの失敗を踏まえて、新型のリールを購入し、ルアーの研究を始めています。今回はほとんど休まずに一生懸命ルアーを投げていましたし、今シーズンにかける意気込みが感じられます。今年の釣果が楽しみですね。もう、いい時間帯に偵察と称してフラフラと歩き回ったり寝てしまったり、リールのアクシデントに襲われたりしないようにしたいものです。
 目の前の定置網にはまあまあマスが入っているようでしたが、休み明けということと先週金曜日が時化で出漁できなかったことを考える必要がありますね。定置網は網走は10日に上げる予定だそうです。10日がいい網上げ日和になることを期待していますよ。
 (参加者:キッシー、tan)
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2002年7月31日(水) 知床噴辺(フンベ) 

 前の日の18:00ごろにウトロ着。この日は車中泊を敢行し、早朝の知床フンベで念願のカラフトマスファーストゲットを狙うのです。フンベの駐車場で一泊しようかとも思ったのですが、なんだか下水処理場の裏の方から野生のにおいがぷんぷんしてくるので、ちょっと怖くなってしまいました。車通りは結構あるのですが、外でバーベキューをしたかったので、ごく普通にキャンプ場へ行くことにしました。
 ウトロ野営場は、古くからあるキャンプ場ですが木々に囲まれていい雰囲気の漂うキャンプ場です。コールマンのランタンの炎に照らされながら、ついついビールの消費量が多くなってしまいました。キャンプ最高! 癖になりそうです。たまに鹿の鳴き声が響いてきます。熊はいないだろうなあ・・・。
 午前2時すぎに起床。といってもこの時間は丑三つ時。何だかずいぶん張り切っているなあ、オレたちは。フンベに着き、とっても急なハシゴを下りました。そして河口の左側を確保。先客が二人ほどいました。次々と人がやってきましたが、なぜかみんなは、私たちを避けた場所を釣り座としています。dchiyanさんにまたお会いすることができましたが、昨日は河口の右側がよかったということでした。なるほど・・・。じゃあ、うちらっていったい・・・。
 3時過ぎぐらいからみなさん釣り始めました。私たちも釣り開始。しかし結構長い間、だれにもヒットはありませんでした。4時頃からバタバタと釣れ始め、定置網のあたりや右側の奥など、河口から離れたところでヒットが続きます。私たちは場所運が悪いようです。4時半を過ぎたところでパタリと静かになり、ゴールデンタイムは終了のようです。今日はもう終わりか・・・と思い始めていたときにdchiyanさんがヒットです。マスは思いっきり暴れながら岸に上げられました。いいなあ、オレもあんな風にマスの写真取りたいなあ・・・。その裏でリンさん、仕掛けを根がかりでロスト・・・。好対照になっちまいました。
 この後、7時前まで粘ってみましたがこの朝はdchiyanさんのマスで終了。釣り人23、4人で7、8本程度上がりました。およそ3分の1の確率ですが、この確率はうちらにはどうやら当てはまらないような感じ。うちらの場所を避けてマスが回遊しているようでした。急なハシゴをよじ登りながら振り返り、再々挑戦を誓った二人でした。「今度いつ来る?」
 (参加者:キッシー、リン)
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2002年7月26日(金) 網走帽子岩 

 やっぱり網走に住んでいるのだから、網走の帽子岩も試してみようかなということで、今日は午前4時に帽子岩に出撃。朝起きてみると屋根からポタポタとしずくの垂れる音が聞こえてきたので雨かと思いましたが、外は濃い霧でした。止めようかな・・・とも考えましたが、目がぱっちり覚めたので行きました。
 帽子岩に着くと車が何台かありました。先客がいるようです。L商会のおっちゃんとT釣具店のおばさんが、「帽子岩でこのあいだマスが上がったらしい」などとホントなのか嘘なのかわからない話をしていたので、もう待ちきれなくて私みたいに来ているのかな・・・。
 テトラポットが濡れている予感がしたので、ウエーダーを履き、完全装備で向かいました。堤防の入り口付近に一人いましたが、他の人は見あたりません。おそらく帽子岩の向こう側でカレイ釣りをしているのでしょう。結構大型のものが上がる場所なので人気ポイントの一つになっています。
 ルアーを投げ始めましたが、小魚のアタリらしきものはありました。しかしマスのアタリはありませんでした。まあ、まだ時期が早いのでしょう。ちなみにもう一人のルアーマンはタモを持ってませんでした。ということは、釣れないと思っているわけ?
 だけど、宝くじが当たるよりはずっと確率は高いような気がします。近くの定置網には昨日300本弱入ってたそうです。サケも一日に数本入っているそうです。帽子岩を散歩中のおじいさんに話しかけられましたが、ここんところ、毎日マス狙いの人が数人来ているそうです。マスを釣った人は見てないとのことでしたが、みんなウズウズして待ちきれない人たちがたくさんいるんだなあということです。
 (参加者:キッシー)
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2002年7月24日(水) 知床幌別川 

 今年も知床でのカラフトマスを釣ろうと意気込んで幌別にアタックしました。この日は知床に一泊。午前2時半に起床、午前3時前には幌別に到着しました。まだ知床は真っ暗ですが、すでに先客が3人いました。
 昨年の反省を生かし、今年はエサウキ釣りでスタートです。昨年はルアーだけを持っていって根がかりや藻の軍団に襲われて釣りになりませんでしたので、ウキを使って川の流れを利用しつつフラフラと漂わせながら、少ないマスの群をエサで誘ってみようという計画です。
 幌別川は流れが思いっきり変わっていました。このあいだの台風の影響らしいです。ストレートに海に流れ込んでいた昨年と違って、曲がって海に流れています。ちょっと釣りづらそうです。川を渡ろうとしたのですが、昨日下見をしたにもかかわらず二人揃って渡りにくい深いところを通って、流されそうになりました。特に足を怪我しているリンさんは腰まで水につかりあわやというところまでいってしまい、見ていてちょっと冷や冷やしました。気をつけましょう。
 さて、釣り始めましたがいっこうにアタリらしきものはなく、ただ時間だけが過ぎていきました。早速リンさんは根がかりの連続で仕掛けを二つもロストしましたが、その後引き潮で波打ち際にその二つの仕掛けを発見。たまに来る大波が怖かったのですが、足が悪いリンさんの代わりに回収しました。
 今日は無理かなあと思い始めていた頃、今度はカラスが私のリュックを襲っているのを発見。石を投げて追い払おうとしましたが、もう時はすでに遅し、あんパンとカレーパン、虫除けの薬がやられていました。去年はカモメに食われたのですが、今年はカラス。鳥にはみんなも気をつけましょう。私だけでなく、周りの方々も手伝って石を投げてくれました。みんなありがとう!
 隣でウキを流している人がdchiyanさんでした。dchiyanさんは、昨年も隣で釣りをしていて目の前で2本釣り上げた名人です。使っているウキがdchiyanさんのHP「知床の釣り(当リンクに貼ってます)」のもの、そして昨年見たものと同じようだったので、声をかけさせていただきました。ウキ釣りのコツやウキの説明などを聞かせていただき、釣りやウキへのこだわりが大変感じられる話にとても勉強になりました。最後に自作のウキをプレゼントしてくれて大感激。またご一緒させてください。ありがとうございました!
 今日は後から数人増えて10人ぐらいになりましたが、だれにもマスは掛からずで終わりました。だけど、リンさんと2人で心地よい自然を楽しんだからいいんじゃないですか。あんパンは悔しかったけど・・・。

 網走への帰り、ついでに止別川を覗きに行きました。すると、重機がたくさんでびっくり。大量の砂を川の中に入れて平らにしていました。いったい何のため? おそらく大きなプールをなくすためでしょう。満ち潮の時に海からの水が逆流しないように流れを速くしているものと思われます。だけど、増水したらすぐ砂が持って行かれそうな気が・・・。
 (参加者:キッシー、リン)
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2002年7月21日(日) 網走港第4埠頭 

 ずいぶん久しぶりの釣行になります。何だかこれまでの仕事の疲れがどっと出てきて、心身共に疲労感がたまっているようです。こんな時には外で寝るに限るということで、埠頭に直行です。
 埠頭につくと、何だかお祭り見たいのをやってました。漁組主催のものらしいのですが、スピーカーの音など聞こえてくるので一番遠くの第3埠頭よりに釣り座を構えました。また、塩イソメを使い、エサ換えもあまりしないでゆっくりのんびり寝ながら作戦。
 9時過ぎから行い、12時過ぎまで、途中何度も寝ては起きての繰り返し。途中、工事関係の船や台船に起こされつつも、ずいぶん寝た気がしました。日曜日なのにずいぶん工事をしているようです。コンクリートを造る船が行ったり来たりしてました。サケ釣りシーズンにはどんな状況になっているのかな。
 今日の釣果は、カレイ数枚(キープはマガレイ1枚)のみ。お隣さんはホッケも釣ってました。ホッケを釣るなら寄せエサをかごに入れての垂らし釣り。だけどウグイの方が多く釣れてました。新聞にはチカが釣れていると出ていましたが、第4埠頭ではチカ釣りしている人はいませんでした。
 (参加者:キッシー)
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2002年7月1日(月) 生田原川 

 ここ最近、なんだか週末になると天気が大荒れ。先週なんか信じられない寒さでしたね。なかなか釣りに行けなかった人も多かったのではないでしょうか。いや、そんな弱腰ではダメだと果敢に釣りをされた方には敬意を称します。
 仕事も一段落し、休暇が取れました。そう、今日は7月1日で「ヤマメ解禁日」。実は解禁日に釣りに行くのは初めてのこと。解禁日はお祭りのような人出だと前々から聞いていたので、一度体験してみたいなあと思ってました。まあ、怖い物見たさかな。
 前の晩から遠軽の実家に泊まり込み、夜中はブラジルとドイツの決勝戦を見ながら興奮し、見終わった後も解禁日ということで興奮し・・・と、興奮しっぱなしでした。
 さて、朝5時に出発。ポイントに着いてみると、早速何人かが竿を振ってました。水量は少ないようで、ポイントもかなり絞られているようです。人が歩いた後はあまり釣れなさそうな感じ。思った通り、最初のポイントではほとんど釣れませんでした。だけど、今年のヤマベはアベレージが大きく、いい引きを味わいました。
 あまり釣れないのでポイント替え。ちょっと車で移動しました。次のポイントは2年前良く釣れたところ。着いてみるとだいぶん地形が変わっているのに驚きました。去年の大増水でずいぶんえぐられたのでしょう。気を取り直して釣り開始。さっきのポイントより釣り残しが多いらしく良く釣れました。型も良く、とても楽しい釣りになりました。
 改めて周りを見ると、人がどんどん通り過ぎていきます。まさに過密状態。解禁日に来るのはもう当分いいです。
 おまけですが、2年前にここで釣りをしていて、あこがれのチョウ「オオイチモンジ」が私の周りをしつこく飛び回ってました。網がないために悔しい思いをしたのですが、今年も私の目の前に姿を現しました。こんなこともあろうかと網を車に積んできてたので運良くゲット! うれしかったなあ。
 (参加者:キッシー)
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2002年6月16日(日) 網走第4埠頭 

 いやー、大変久しぶりに釣りに来ました。なんでまあ週末になると天気が悪いんでしょう。運動会も最悪だったし・・・。日曜日にもかかわらず残務処理で仕事をし、午後3時。よし、釣りに行ってやろうということで第4埠頭へ。そしたらパラパラと雨が降ってきました。
 しばらく車で雨宿り。そのうち小降りになってきたので竿を出してみることにしました。あまり人出は多くなく、どこでも入れるよとばかりに場所が空いてました。こういう日はまず釣れません。案の定、私の置き竿には一度もアタリらしいアタリはありませんでした。5時頃に帰ろうとしましたが、なんだかどうしても魚の顔が見たくて、投げ竿で埠頭の縁を狙ってブラー釣り。3匹ほど、かわいいハゴトコとソイが釣れました。感謝しつつ丁寧にリリースしました。
 (参加者:キッシー)
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2002年5月15日(水) 阿寒湖 

 一年ぶりに阿寒湖へ。15日はうちの職場はお休みの日。この日のためにルアーやラインを準備し、情報収集。今年はあたたかかったせいか、阿寒湖は解禁(5月1日)から信じられないほど釣れまくっているらしい。二人で90匹近く釣ったという本当か嘘かわからないような話も某掲示板では飛び出していました。
 情報はともかく、14日の夜に阿寒湖畔に一泊です。去年は安い(割引で一人2980円)ということでホテル阿寒湖荘に宿泊しましたが、今年は満室!?ということ。そこで「阿寒の森ホテル花ゆう花」に決定。このホテルは以前「山浦」という名前だったのだが、リニューアルオープンしたらしい。そんなわけで、ホテルの中はとてもきれいで、私たちのような朝5時からフィッシングという男3人にはもったいないホテルでした。
 夕食はバイキング。すしやらステーキやらいくら丼やらと、食べまくってお腹いっぱい。料理にはとても満足。お風呂もいい湯でした。昼過ぎからゆっくりと来たかったなあと3人で話しました。
 朝4時半起床。窓から見ると、釣り人が2名見えます。眠たかった脳みそが急に元気になりました。急いで「フィッシングランド阿寒」へ。今日はここの舟渡でポイントに向かいます。桟橋ではルアーマンが2人、ロッドを振ってました。阿寒湖はどこもかしこもポイントなのです。
 予約の確認をしてすぐ船に乗りました。昨年は竿を忘れたtanさん、何回も忘れ物チェックです。今年こそはという熱い思い?が伝わってきます。最近はヤイタイ方面がいいということなので、行き先をヤイタイ島に決定。去年は船で横から見ただけでした。近づくと、遠くから見るより小さく見えます。この島は1周歩いて5分もかからない大きさの島です。いよいよ上陸です。南側はちょっとした開けたところがあるし、よく話題にでてくるので、そこを釣り場に決定。すぐさま釣り始めました。
 昨日まで雨が降っていたのですが、今日は曇り。たまに雨粒が落ちてきますが、気にならない程度です。5時半頃からがんばりましたが、4時間ほどはアタリらしいアタリはほとんどありませんでした。
 途中もう一人フライマンが上陸し釣り始めましたが、ほどなく数匹の魚を釣ってはリリース。かなりのベテランと見えて、雰囲気も手つきも格好いい。水温が低く、長いこと入ってられなくてだらだらペースだったのですが、これはうちらもがんばらねばと本腰を入れての矢先、9時半、キッシーのミノーにズンズンととても重たいアタリが。ようやく来たかという思いと、大物だという驚きでドキドキでしたが、しっかりフッキングしていてすぐ寄せることができました。大きいアメマス、測ってみると50cm。何となく金色に見える美しい魚体でした。写真を撮ってリリースすると元気よく泳いでいきました。あとでミノーを見てみると、しっかりとアメマスの歯形が残ってました。すごいですね!
 その約1時間後、少し場所を変えての1投目にまたもやキッシー、ヒット! 今度はスプーンでカケ上がりをカウントダウンした1投目でした。寄せてみると、27cmの、さっきのと比べるとかわいいアメマスです。少しあどけない顔をしていました。
 このアメマスをすぐリリースして同じ場所へすぐさま同じスプーンを投げてみました。すると、この2投目にもヒット! これにはさすがに驚きました。ちょうどアメマスがたまっていたんでしょうね。さっき釣れてから5分も経っていないのに・・・。 今度は33cm。他の二人が釣れていないのであんまり表面上は大きくうれしがらないが、心の中では最高の気分!
 フライマンは着々と釣り上げていって、おそらく10本以上は釣り上げています。今日はルアーよりフライの方がいいようです。うらやましかったので、少し声をかけてみました。すると、この時期、この場所では1日3,40本は珍しくないとのこと。ひぇー、と思わずうなってしまいました。
 今日は昼1時に迎えに来てもらいました。キッシーしか釣れませんでしたが、次回の雪辱戦も視野に入れ、阿寒湖での釣りはたとえ釣れなくてもとてもおもしろいと3人で話をしながらお片づけ。tanさんは今日トラブルの多かったリールを新しくすることで新たな決意を、リンさんは「オレは今年は平物しか釣れないのか」と自分に言い聞かせ、キッシーは大興奮の、とても楽しい阿寒湖ツアーでした。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2002年5月11日(土) 網走能取湖口・新港 

 GWはいろいろと忙しく竿を出すことはできませんでしたが、ようやくの釣行。カレイ釣りのベテランが集まる湖口へ行くことにしました。湖口は潮流が速く、潮止まりの時が狙い目。一昨年、ここでカレイの爆釣を経験しているので、期待しながらの釣行になりました。
 砂浜をジムニーで踏破し、避難港へ。しかし避難港は釣れている気配がない。すぐ隣の湖口の砂浜に陣を構えました。早速キャストすると、キッシーの竿にかわいいスナガレイがすぐかかってくれました。また数分後、今度は元気のいいウグイがかかってくれました。今日は釣れるのかなあと数時間粘りましたが、その後はイシモチガレイ、スナガレイの手のひらサイズが3,4枚釣れただけで、さっぱり。寒くなってきたし、場所を変えることにしました。
 今度は新港です。だけどこちらもさっぱり。ようやくリンさんにクロガシラがかかりましたが、手のひらよりちょっと大きいサイズでした。夕方近くなってコマイのアタリが多くなり、エサも少なくなってきたので5時過ぎに納竿。ちょっと今年のカレイは不調ですねえ。今度は網走港でのチャレンジになりそうかな。
 (参加者:キッシー、リン)
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2002年4月28日(日) 網走能取新港 

 天気は今回も最高! 4月中はやっぱりということで、能取新港にしました。
 この日は昼過ぎから竿を出し、のんびりとやろうという心づもりできましたが、あまりにものんびり過ぎる。つまりアタリがものすごく遠いのです。エサの消耗が少なく、隣のおじさんも今日は釣れないねえと愚痴をこぼしていました。
 夕方からコマイがかかり始めましたが、それも散発的。不調で消化不良のまま納竿しました。
 (参加者:キッシー)
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2002年4月20日(土) 網走能取新港 

 天気は最高! 今年初の釣行は、やはり出足のいい能取新港にしました。
 午前中から竿を出し、久しぶりに気持ちのいいキャストをしました。やっぱり投げ釣りは遠投に限るなどと自分勝手に考えながら、思いっきりフルキャスト。最高ですね。
 周りにたくさんの釣り人がいて、釣り場を確保するのにも大変でしたが、今日はあまり釣れていない様子でみんなのんびりとした感じ。まあ、例年と比べてずいぶん暖かい日が続き、今年はいったいどんな一年になるのか・・・。取りあえず今日はカレイ3枚とコマイが4本。隣のおじさんが釣れなかったことを考えると、この釣果は良かったのか!?
 ちなみに、アタリがあるのに針がかからないことが多かったです。おそらくこれはコマイでしょう。昨年度はコマイが多かったが、今年も多いのだろうか?
 (参加者:キッシー)
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