Top pageへもどる


INDEX

探検の記録
  自然写真集

キャンプの記録
  キャンプ写真集
  キャンプ日誌
  キャンプグッズ

  ジムニー車中泊

釣行の記録

  釣り写真集
  釣り日誌

網走の釣り紹介
  釣りカレンダー
  網走港ガイド
  鱒浦漁港ガイド
  網走周辺ガイド

投げ釣りで釣る!
  カレイの種類

  外道図鑑


カラフトマスを釣る!
  カラフトマスとは?
  時期と場所
  ルアーフィッシング
  エサ釣り


サケを釣る!
  サケとは?
  時期と場所
  ルアーフィッシング
  投げ釣り


ワカサギを釣る!
  ワカサギとは?
  時期と場所
  氷上フィッシング


番外編
  トピックス
  釣りと私

交流事業
  ブログ
  リンク


Top pageへもどる


リンクフリーです

サケとは
         

      サケ(サケ科サケ属)
       体長60〜80cm程度、カラフトマスと違って背面やひれに
       黒点はない。成熟すると体色は黒くなり、特にオスは上あごの
       先端が大きく下方へ曲がる。

 英名で「チャムサーモン」。鼻の曲がった成熟した個体のことを特に「ドッグサーモン」ということがあります。他のサケと区別するためにシロザケと呼ぶこともあります。北海道では、アキアジ、シャケ、アキザケ、トキシラズ、ケイジ、メジカ、ホッチャレなど、成長の度合いや地域によって多種多様の名前があります。それだけ昔から人の生活に関わりの深い魚だといえるでしょう。
 サケは、サケ属の中では分布がもっとも広く、カリフォルニアから朝鮮半島に至るまで太平洋を中心とした河川に遡上します。日本ではアジア側の南限にあたり、日本海側では九州北部まで、太平洋側では利根川までとなっています。
 秋の産卵後、その卵は約2ヶ月で孵化して腹の栄養の詰まった卵黄を吸収しながら石の間で春を待ちます。4cm程度に育った稚魚は3月頃から流れに姿を現します。川で生活している間は体にパーマークと呼ばれる斑点が並んでいます。さっさと川を下って海へ突き進むカラフトマスの稚魚と違って川での生活が1ヶ月程度あり、主に水生昆虫などをエサとしながら8〜12cmと大きくなって外洋へと旅立っていきます。         

許可を得て、サケの稚魚を職場で育てています。
春に網走川へ放流しています。

4年後に釣れるかな?
 日本のサケは2〜6歳魚となって、早いもので8月末、12月ごろまで生まれた川に戻ってきます。このうち最も多いのは4歳魚で、50〜70%を占めるそうです。遡上の最盛期は10月頃になります。昔はもっと遅い時期が遡上の最盛期だったそうですが、漁業との関わりで早い時期のサケを増やした結果そうなったとのことです。
 サケはそのほとんどが自分の生まれた川に戻ってくると言われています。カラフトマスは2歳魚で戻っては来ますが回帰率が低いことが知られています。カラフトマスは時間には頑固で、サケは場所に頑固だといえるでしょう。戻ってくるときには体内の磁気コンパスや嗅覚を使って生まれた川を探すという説が有力です。
 サケは昔から捨てるところがないと言われたほど利用法がたくさんあります。肉をただ食べるだけでなく、ヒズ(鼻先を切ったもの)やメフン(腎臓の塩付け)などの珍味、皮を服や靴として使用する(先住民族の人たち)などいろいろです。こういったことを調べるのもおもしろいのではないでしょうか。         

先人たちはサケを余すことなく利用した
(千歳サケのふるさと館にて撮影)
                        
サケ(アキアジ)の釣れる時期・場所



トップへ戻る