探検の記録 |
網走及び周辺
トピックス能取湖でカレイなど4魚種釣り禁止!
5月15日から6月15日まで
@ | 常呂漁港 普段はのんびりと投げ釣りでカレイやサビキでのチカ釣りなどの釣り場だが、外海側ではカラフトマスシーズンの8月には大混雑する。サケマス釣りは、外海側は回遊を狙って、港内は群が入ったときによく釣れる。なお、外海側の積み上げられているテトラが大変急な角度になっていて隙間が多く、非常に高く積まれている。落ちたら怪我どころではすまない。足下には十分注意しよう。このテトラから落ちて亡くなった方も数名いるのだ・・・。東側のテトラは比較的安全だ。いずれにしてもここで釣りをしたいのであれば自己責任で。また、近くの常呂川が濁ったときは常呂漁港では釣りにならないことが多いので要注意だ。 |
A | 能取湖口(能取側) 能取地区のはずれに湖口へと向かう道がある。湖側・水道・海側への3通りにカレイ狙いで投げ釣りができる。特に海側・水道は潮の流れが非常に速く、投げ釣りの様々な技を発揮することができるが、それだけに釣りには難しいポイントで玄人向けの釣り場。大潮の時には釣りにならないだろう。潮止まりの時が無難だ。大型のカレイが釣れることでも有名。5,6月にカレイが爆釣することも。5月15日から6月15日まで湖内でカレイなど釣り禁止となっている。サケのブッコミ釣りは9月から。それまでは河口規制がかかる。 |
B | 能取湖口(能取岬側) 近くは砂浜地帯なので車は注意が必要。避難港と呼ばれる小さな港があり、この港と水道、海側と3通りに投げ釣りができる。基本的にAと同じ。海と湖をつなぐ水路は激流で玄人向けの釣り場。時期によってはカレイの爆釣に出会う。大型のカレイが狙える。5月15日から6月15日まで湖内でカレイなど釣り禁止となっている。Bと同じくサケマス釣りが許されるのは9月から。 |
C | 能取漁港 能取地区の漁港。二見ヶ岡地区にある新港と間違えないように。静かに投げ釣りができるポイント。クロガシラ、ヌマガレイが中心。チカやコマイなどの冬の氷上釣りで賑わう。ここだけではないのだが少々歩いてポイントまで行くので、氷上釣りにはソリがあれば楽だ。5月15日から6月15日までカレイなど釣り禁止となっている。 |
D | 卯原内川河口 12月下旬からの川口辺りが凍り付くころ、川口から湖にかけてコマイ・チカ・キュウリの氷上釣りで有名なポイント。特にコマイは12月下旬から1月上旬にかけてベテラン勢が集うが、時間と場所によって大きく釣果が左右する。最盛期には非常に混み合うので駐車など注意が必要だ。この近くに卯原内漁港があり、結氷中は川口同様の氷上釣りが楽しめ、春からクロガシラ、コマイが釣れる。 |
E | 能取漁港(新港) 能取地区にある能取漁港Cと間違えないように。ここは埠頭になっていて車のそばで釣りができるので、網走港と並んでファミリーフィッシングにはぴったり。4月の早い時期からカレイ・コマイ・チカなどが釣れ、秋にはチカ・ニシンなどの小物も釣れる。春先は大型のカレイが上がることで有名。時期によっては爆釣することも。5月15日から6月15日までカレイなど釣り禁止となっている。厳寒期にはコマイ・チカなどの氷上釣りも行われる。 |
F | 網走川 女満別、美幌町の中流から津別町の上流までの本流、支流ではルアーやフライ、エサ釣りのポイントが続いている。特にアメマス、ニジマスがよく釣れる。 |
G | 網走湖(女満別湖畔) 氷上ワカサギで賑わう。キャンプ場の奥に行くと観光協会のプレハブに辿り着く。遊漁料800円、貸し竿などあるのは呼人側のワカサギ釣り場と同じで、ここも手ぶらで釣りに来ることができる。トイレあり。北見に近いので北見の人がよく通っているらしい。ただ、解禁が呼人側より例年遅く、1月上旬になる。 |
H | 網走湖(呼人:通称ボート岬) 網走湖での氷上ワカサギ釣りのメッカ。休憩用プレハブ・駐車場があり、ここで入漁券(大人800円・小中学生400円)を買う。貸し竿(150円)、仕掛け(250円より)、エサ(200円より)、貸しイス(100円)もあり、穴あけも一穴300円でしてくれる。全部セットで1700円。団体予約なんかも受け付けている。つまり手ぶらでもいいわけ(営業8:30〜16:00)。なお予約すれば天ぷらにもしてくれる。温かい飲み物も販売。トイレあり。ただ、休日はけっこう込むので騒音を避けて奥へ行った方が賢明だ。また、少し離れた湖畔荘の近くも賑わうが、入漁券はちゃんとスノーモービルで売りに来てくれる。 |
I | 二つ岩 旧水族館の近くで、この付近は遠浅となっている。干潮時にカレイ釣りをすると大物が狙えるという話がある。また、二つ岩先端やバイラギ川の近くでサケマスの回遊を狙ってみるのがおもしろいかも。沖にはサケマスが溜まるポイントがある。ただ例年釣れるのは短い期間で、その後は古い群となりなかなか釣れなくなる。ウェーディングしやすいのでフライマンがロッドを振っていることがある。 |
J | 鱒浦漁港 のんびりと混雑を避けてカレイ、コマイ、チカなどの釣りを楽しめる場所だが、8月にはこののんびりな風景がカラフトマス釣りの釣り人たちに全て占拠される。カラフトマス釣りには有名な場所で、特に8月のお盆の時期は定置網が外されているので爆釣する。マスが沖に溜まり、回遊する。マス釣りはエサ釣りとルアーマンが奇妙に棲み分けを行っているのを見ることができる。 |
K | 藻琴川河口 サケマスでは有名なポイント。6月1日から8月31日まで河口規制があるので注意。9月1日からは河口に集まるサケマスを狙って、突き出たテトラポットや河口、その周辺に釣り人が群がる。河川内はもちろん密漁となるので注意。たまに来る大波に気をつけよう。また、これに続く北浜海岸ではサケのブッコミ釣りの竿が立ち並び、場所取りは熾烈だから遅い時間にいきなり来ても場所はないと思って良い・・・。カレイ釣りもできるらしいが、そちらのほうは印象は薄い。なお、無理な駐車などが目立ち、近隣で迷惑しているということなので気をつけよう。 |
L | 藻琴湖 藻琴川が注ぎ込む辺りで春先にアメマスがルアーなどで釣れるらしいが、人はめったに見かけない。藻琴川は昔ヤマメが多く釣れたということだが、今は少なくなったとのことだ。 |
M | 涛沸湖湖口 カレイ釣りなど砂浜でのんびりできる釣り場。北浜のセイコマート横の踏切から入ることができるが、河口近くは普通の車なら埋まってしまうので注意。河口規制はない。この付近を中心にサケのブッコミ釣りで賑わう。 |
N | 涛沸湖に注ぎ込む各河川 丸万川など、数は多くはないがヤマメが釣れる。流れの緩やかなところではヤチウグイという北海道ならではのアブラハヤの仲間の魚が釣れる場合も。釣りの対象ではないが、エゾトミヨなども生息している。 |
O | 小清水原生花園 サケマスシーズンにはブッコミ釣りの竿が並ぶ。原生花園に入る道路は自然保護のためにほとんど封鎖されている。無理に車で入ろうとしないようにしよう。 |
P | 止別川河口 6月1日から8月31日まで河口規制あり。サケマス釣りは河口規制がなくなる9月1日から。ルアー、ブッコミなど大変人気のある釣り場で、肩と肩が触れあうほど釣り人でいっぱいになる。hikkakeや河川内の釣りなどの違法行為も目立つ。鉄橋があるので列車に気をつけよう。両岸の砂浜にはブッコミ釣りの竿が並び、場所取りは非常に熾烈で最悪、ケンカも非常に多い。ぶらりと行ってもこの近くでブッコミ釣りはまずできないだろう。初心者には全くお勧めできない釣り場だ。なお、原生花園の草花は踏まないように。 |
※阿寒湖、屈斜路湖、知床など全国にも有名なフィールドが近く、様々な釣りが可能。