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釣り日誌 2003

2004年3月6日(土) 網走湖(呼人) 

 今シーズン最後のワカサギ釣りにすべく、絶好釣の私とmasuコンビに、サケ釣りセンセーショナルデビューを果たしたsinさんとの3人で出撃です。
 前回の釣りは大当たりで大満足でしたので、ひょっとすると今回もいい思いをできるのではないかという密かな思いを胸に雪原を歩いていきました。3月に入って釣り人もずいぶん減っていました。雪解けもじんわりと始まっているので歩きづらいのがイヤになります。奥に数組テントを張っているのが見えたので今回も奥へ。
 準備も終わり早速釣り開始です。にわかに数匹釣れましたが、そこでストップ。あれ・・・、と思いながらも誘いを一生懸命かけたり寄せエサを投入したりしてもたまに釣れるだけで、前回とはうって変わって最悪のワカサギ釣りです。
 ワカサギは釣れないんですが、そのかわりにカワガレイが次々とヒットしてきました。重たい引きに「ズッシーンだ!」と叫びながら引き上げてみると、やはりカワガレイがスルスルと氷の穴から顔を出してくる・・・、そんなのを繰り返していると、最終的には2,30枚釣り上げてしまいました。網走港でもこんなに釣ることはあまりないような・・・。一番大きいもので23,4cmぐらいでしょうか。8cmぐらいのチビ助もmasuさんが釣り上げてました。ワカサギ釣りに来ているのに何だかなあ。
 sinさんは以前、道央でワカサギ釣りを体験したことがあるそうですが、そのときには1匹も釣れなかったそうです。そのわりにはmasuさんと同じくらい釣っていたので、やはり「天才釣り師」かな? ちょっとジェラシーを感じるmasuさんでした。
 時間が経っても一向に釣れないので場所移動も考えましたが、そんな気力も正直なくてそのままに。ふと外をのぞくと、数組あったテントがほとんど撤去してぽつんとうちらのテントだけになってました。ポイント替えか帰ったのでしょう・・・。
 結局、私40匹ほど、masuさんとsinさんは30匹ほどで14時頃納竿です。シーズン最後の釣りはちょっぴり悔しいほうが次期シーズンに向けて力になるなどと勝手なことをブツブツおしゃべりしながら歩きづらい雪原をトボトボと歩いて帰りました。
 (参加者:キッシー、masu、sin)
                     2004年3月6日の写真へGO!


2004年2月14日(土) 網走湖(呼人) 

 バレンタインデーなのに男3人でテント生活とは全くつまらなそうな話だが、本人たちはそんなことは考えていない。着実に釣果が上向きになっているmasuさんと私、そしてワカサギ釣りは1年ぶりのリンさんで出撃です。リンさんは1月24日に来る予定だったのですが、風邪でダウン。リンさんも昔を取り戻すことができなければ、masuさんといい勝負を繰り広げるかもしれない・・・。やる気いっぱいのそんな2人には申し訳ないが、私は二日酔い。朝6時に起きたのが不思議なくらいです。
 7時前につくとすでに駐車場にたくさんの車が止まっていました。氷上を見るとたくさんのテントが見えました。もう出遅れている感じがします。今日は奥で釣ろうと、数百m歩き続けました。対岸には10以上のテントが密集しており、村みたいになっていました。いつもと同じようにそこから少し離れた場所を確保しました。
 3人で早速釣り始めました。するとかなりの入れ食いモードで朝ご飯を食べる暇がありません。あっという間に100匹は超えただろうなあ・・・、次に200匹を超えただろうなあ・・・というまれに見るスピードです。下に巨大な群れがいるんだろうなあという感じで、少し離れたところにテントを張っていた人がのぞきに来たとき、うちらの釣れ具合を見てびっくりしていました。下におもりが着く前に食いついてくることも多くて、とても忙しい2,3時間を過ごしました。
 リンさんは往年の勘をすぐ取り戻したようで、masuさんが上達したとはいえ、釣れたときの手返しがやはりmasuさんよりかなり素早い。masuさんの今日の目標は3ケタを釣ることでした。朝からこんなに釣れているんですから、逆に3ケタいかなかったら罰ゲームかなどと冗談を言い合っていました。
 お昼前に入れ食いモードも一段落して、たまに釣れる程度となりました。そうなると今日もトンギョ攻撃が始まって、終盤までに100匹はまた釣ったでしょうか・・・。そんなトンギョに混じって、ひさしぶりにウキゴリを釣りました。ハゼみたいなやつなんですが、顔はユーモラスな形をしています。
 ちょっとマッタリとしながらご飯食べていたりリンさんの買ってきてくれたパンなどを食べていると、また昼過ぎからエンジンが掛かり始めたように釣れ始めました。masuさんの3ケタまでのカウントダウンが始まりました。トンギョが邪魔しますが、順調に積み重ねて悲願の100達成です。釣り5回目にしての快挙にみんなで大喜びしました。
 私はそんな光景を見ながらも、ダブル7回連続など爆釣を続けてました。お昼頃にこんな釣れたことないよなあ・・・。すでに300は釣っているでしょうか。リンさんのバケツの中を見るとおそらく200はいるかなあという釣果。マスさんも100を超してご機嫌だし、「楽しーい!!」と大はしゃぎしながら釣りを続けていました。
 14時過ぎにはワカサギがあまり釣れなくなり、3人ともトンギョタイムに突入です。結局最後には、私は380ちょっと、リンさんは聞いていないけどおそらく200前後、masuさんは150強釣り上げることができました。この時期ではかなりいい釣りしたんじゃないでしょうか。場所が良かったんだと思います。今期最高の釣果に大満足です。
 そういえば、今日はラジオをテントの中に持ち込みました。釣っていて夢中になっていても時報などで時間が分かったりしていいですね。懐メロなんかかかったりして3人で喜んでいましたが、懐メロに喜んでいるうちらって歳なんだなあと思いました。
 (参加者:キッシー、リン、masu)
                     2004年2月14日の写真へGO!


2004年2月7日(土) 網走湖(呼人) 

 ワカサギ釣りの期間もとうとう折り返し。話によると場所によって釣果にかなり差があるとのこと。今年はかなりディープにはまっているワカサギ釣りですので、2週間もすると禁断症状が出てきました。また、masuさんがメキメキと腕を上げ、道具もさらに買い集めているようなので「これは行かないと!」という感じです。
 朝7時に到着ですが、釣れている場所がかなり奥なので歩くのが大変でした。やっとの思いで最奥地に到着し、テントを広げました。風がほとんどないのでテントは楽に設営完了。前回の設営時にペグを打つのに苦労したため、スノーピークのペグとハンマーを調達していました。最高の打ちやすさで、値段は高かったものの買ってよかったと思わせる製品に満足です。ペグ打ちがこれから楽しみになりそうです。
 マスさんも到着し、いよいよ釣り開始です。仕掛けを入れるとすぐに反応ありです。ワカサギが数匹入れ食いで釣れ始めました。しかしその後すぐに反応が鈍くなり、代わりにトゲウオ(イバラトミヨ)が釣れ始めました。今年は全く釣っていなかったので最初のうちはほほえんでいたものの、ワカサギより多く釣れるようになってからは厄介者に。
 こうなったらワカサギを寄せようと、用意しておいた「ポンとワカサギ」という団子状のコマセを穴に投入。あまりやりすぎると魚がお腹いっぱいになるし環境にも良くないので遠慮がちに少しずつにしました。すると期待していたワカサギではなくトゲウオが集まってきたようで、次々と釣れ始めました。がっかりです。
 こんなペースですから、午前中は4,50匹のペース。このままでは今日は3ケタいかないなあという低レベルな釣りになりそうでした。本当なら場所替えをすればいいのでしょうが、テントな生活になってからは動くのがかなり面倒になってしまい、結局我慢することに。昼前ごろからはワカサギはほとんど釣れずトゲウオばっかりで、あきらめムードが支配していました。
 masuさんは今年2回の釣行でずいぶんと上手になり、ワカサギの繊細なアタリにかなりの確率であわせられるようになってきました。しかしまだ取り込みがうまくいかず、針を服に引っかけたり仕掛けを絡ませたりと苦労していました。また、人生初のトゲウオにもかなりの苦戦。手返しがよくなれば釣果は格段に違うので、これからの課題としてがんばってもらいたいものです。
 マスさんが釣れたワカサギを見ながら、「おもしろ対決」を提案してきました。私のトゲウオとマスさんのワカサギの数を競うというものです。この時点で数匹の差でした。昼過ぎからは白熱したレースを展開。私があと1匹差まで詰め寄るものの、masuさんがすぐワカサギを釣り上げるものだからなかなか越せません。60匹目ぐらいでようやく追い越すことに成功しました。やったーと喜んでみたもののどうすることもできない外道中の外道なので虚しくなりました。masuさんもトゲウオの釣果に抜かされるという歴史的汚点を残すことになってしまいました。
 そんな虚しいムードが支配しそうになった3時過ぎ頃、急にワカサギが入れ食い状態になりました。まるで湖中のワカサギが下に集まったような感じです。ここで午前中の借りを返すかのように、釣って釣って釣りまくりでした。これが結局暗くなるまで続き、今日1日の釣果のほとんどを釣ることができました。回遊してきた群れが私たちの下でドーンと溜まったんでしょうね。
 結局300弱の釣果で大満足。マスさんも片づけしながら最後にはいっぺんに3匹釣り上げて初のトリプル達成。ワカサギ釣行4回目で80匹を釣ることができたので初心者脱出か?というところでしょう。ちなみに私は最後にまでトゲウオが仕掛けについていて、最終的には100弱のハリウオを釣り上げました。ある意味すごい記録で、おそらくもうこんなにトゲウオを釣ることはないでしょう・・・。
 しかしこのトゲウオ、地元ではトンギョとかハリウオとか言われていますが、網走湖にはイバラトミヨとイトヨが生息しています。当分あのトゲトゲな体には触れたくありませんね・・・。
 (参加者:キッシー、masu)
                     2004年2月7日の写真へGO!


2004年1月24日(土) 網走湖(呼人) 

 本当はリンさんも一緒のはずだったが、熱を出して今日は来られないことに。釣りのためには健康管理もしっかりする必要あり。ということでワカサギ釣りに目覚めたmasuさんと2人での釣りになりました。
 私が先に着いてテントを張ったのですが、昨夜はかなり吹雪いていたために朝方はまだ風が強い状態でした。テントを広げても飛ばされそうになったりとけっこう苦労しました。氷が濡れていて堅くないので、ピンを打つのにも一苦労。なんとか設置しましたが、テントの収納袋がかなり飛ばされてしまって取りに行くのが大変でした。
 リンさんが今日の釣りエサを用意することになっていたためにエサがありませんでした。管理棟でサシをゲット。今度は穴あけですが、氷が半分溶けたような感じになっているので、穴を開けても氷のくずが次から次へと浮かんできます。一生懸命すくいました・・・。7時前についたのですが、7時半すぎにやっとの思いで釣りを開始することができました。
 釣り始めたのですが、最初のうちはなかなか食いついてきません。こういうときは場所移動したくなるものですが、こんなに苦労して場所を確保したのですからそれは遠慮したいなあ・・・。masuさんが到着した8時頃、ようやく釣れ始めてきました。しかしムラがあって、入れ食い状態が長続きしません。こんなときは撒き餌があればなあと思いました。
 今日は後半から大型が目立ち始めて少々楽しい釣りになりましたが、釣果自体が徐々に落ちてきているのか、それとも場所の選定ミスなのか、思ったようには釣れませんでした。基本的に手に持って釣りをしているのですが、釣れないので置き竿にしておしゃべりに花を咲かせる時間が多かったような・・・。
 masuさんは3度目のワカサギ釣りになりますが、コツをだんだんと覚えてきているのでこれからが楽しみ。「初心者にありがちなミス」と言いながら仕掛けを絡ませたり、針にかかったワカサギをなかなか外せなかったりしましたが、ワカサギのアタリを見ることができるようになってきたのは素晴らしい。すでにtanさんの技量を越えたと思うのだがどうだろう・・・。
 お昼から用事があったので12時には納竿。かろうじて100匹ちょっと釣ることができました。
 
 (参加者:キッシー、masu)
                     2004年1月24日の写真へGO!


2004年1月10日(土) 網走湖(呼人) 

 久しぶりにtanさんと釣行。ワカサギ釣りが2回目というmasuさんも同行です。実はtanさんもワカサギ釣りは2回目で、かなり前に阿寒湖に行ったきりだといいます。masuさんは紋別方面のシブノツナイ湖で優雅な小屋釣りを体験したことがあるそうです。masuさんはワカサギ釣りに行っただけなので人生2回目の釣りということになります。
 約束の7時半になっても2人とも現れません。今が一番釣れる時間なんだけどなあと思いながらテントを立てて一人で釣っていると、まさに爆釣です。入れ食い状態でした。朝方はいいよなあと一人でニヤニヤしていると2人とも到着しました。少しの間は入れ食いが続きましたが、しばらくするとパッタリと釣れなくなりました。
 釣れなくなったので外でエビやホルモンを焼いて食べましたが、風が強くなってきて寒くなってきました。やっぱりテントの中って釣りやすいですよねえ。食べ終わった後はテントの中に避難してカップラーメンを食べました。何だか食べてばかりだけど・・・。
 masuさんは「次の1匹を釣るまでカップラーメンを食べない」などと宣言してしまい、それからしばらく食べられない時間が長く、「だれか釣れたら食べようかなあ」と宣言を撤回。tanさんが釣り上げて「これで食べられるぞ」と思った瞬間自分の竿にもワカサギがかかって、安心してカップラーメンを食べることができました。
 食べてばかりですが、本日はtanさんがから揚げセットを持参してきたのでテントの中で早速小麦粉をまぶして揚げてみました。あつあつのカラッと揚げたてのワカサギは少々残酷のような気もしますが、やっぱり釣りたてはおいしいです。
 tanさんとmasuさんとの匹数勝負が始まりました。tanさんが負けるようなことがあったら同好会としてはメンツ丸つぶれです。tanさんが1,2匹上回っていましたが、最後の片づけの時にmasuさんの置き竿に1匹かかっていて引き分けでした。
 朝方は良かったのですが、昼前から全然釣れなくなり後半戦は厳しい釣りとなりました。何とか頑張って190ちょっとの釣果でした。場所も少々悪かったかなあ・・・。
 (参加者:キッシー、tan、masu)
                     2004年1月10日の写真へGO!


2003年12月30日(火) 網走湖(呼人) 

 朝8時にレガオさんと待ち合わせです。1ヶ月以上釣りしていませんでしたのでこの久しぶりの釣行は楽しみでした。今回からはテントもデビューです。評判のいい小川テントのノースガードを試すには絶好の吹雪・・・。
 テントを出すとどう組み立てるのかなあと考える間もなく傘のようにスパッと組み立て終了でした。素晴らしいです。この数秒でこのテントの虜になりました。風が強いのでロープを張りましたが、ハンマーで打っているうちに疲れたので大まかに終わらせました。釣っている途中で心配になり、きちんとロープを張りましたが、風の強いときにはきちんとしないとだめですね。
 ドリルで穴を開けると15cm程で貫通。楽でした。暖冬で氷は薄いようです。氷の上をジャンプすると震動が結構伝わってきます。
 レガオさんと一緒に釣り始めましたが、型が小さいだけあって食いがシビアです。すると3匹目でガツンと重たい感触がありました。引き上げている途中でカワガレイだろうなあと思い引き上げると、案の定カワガレイ。写真を撮ってリリースです。レガオさんはチカと間違えてしまいそうな20cmもの大きさのワカサギをゲット。超巨大ワカサギでした。
 その後も釣れたり釣れなかったりと波がありましたがそこそこ釣ることができました。すぐ隣にファミリーが大変にぎやかに釣りしていたんですが、午後に彼らが引き上げた直後結構釣れ始めました。静かな環境でないとワカサギは釣れませんね。
 外が吹雪なので焼き肉などはしませんでしたが、カップヌードルとココアで体を温めて、会話も楽しみながらレガオさんと楽しいひとときを過ごすことができました。
 15時頃、気がつくと雪は止んで晴れ間が出てきました。それから少し釣りましたが、16時過ぎに撤収。小さい型ばかりで少々残念でしたが、今年初の氷上釣りにはテントもデビューしたし満足でした。釣果は結局200匹近くでした。
 (参加者:キッシー)
                     2003年12月30日の写真へGO!


2003年11月8日(土) 網走港第4埠頭 

 朝5時過ぎに現場に到着。薄明るくなってきているが、まだとっちさん、チカさん、レガオさんは車の中。1週間前の彼らならすでに釣りの準備をしているはずなのに・・・、と思いながら私は1人でルアーの準備を始めました。すると1人、また1人と起きてきました。前夜、というか1時間半前まで飲んでいて二日酔いのようです。特にレガオさんはかなりやばそう。
 とにかく私は全然大丈夫なのでキャスト開始。キャストを繰り返していると何度か小魚の軽いアタリがありました。アキアジはいないのかなあと思っていると船の近くで2本程度釣り上がりました。
 1週間前の悔しさをバネに、今日は必ず釣るという本気モードでキャストを繰り返しました。日の出前で寒いのですがやる気満々でした。そんなときにまた小魚のアタリがありました。気持ち悪いなあと思っているとそのアタリが止まらなくなりました。針を飲み込んでしまったのかなあとアワセてみると案の定フッキングしてしまいました。ありゃりゃ・・・、あれ? 小魚にしては大きいなあと引いてくるとそれなりに大きい魚のようでした。なんかかかったの?と言いながらみんな寄ってきました。ホッケか?とも考えたのですが、全員でのぞき込むと「ああっ!」という感じでした。
 最初はクチグロじゃないかという声もあったのですが、アキアジ特有の体の模様ですぐにアキアジと判明。タモを使うのはとても恥ずかしいサイズでしたがチカさんがスルッとタモ入れ。58cm、1.5kgの、痩せていてひょろ長いアキアジちゃんでした。みんなに「それは0.5本分だ」などと冷やかされましたが1本は1本です。ラインを持って片手で持てるアキアジを釣ったのは初めてです。早速小さなアキアジコンテストにエントリーしました。
 レガオさんはその後すぐ車の中で寝てしまいました。やはりかなりの二日酔いのようです。その後アタリが何度か続き、2回いいアタリがあったのですがうまく乗りませんでした。寒くなって食いが悪くなったのかもしれません。出足は少々良かったのですが、全体が釣れなくなって静かな雰囲気になり、何人かの釣り人がチカ釣りに転向しました。しかしチカもいないようで釣れていませんでした。私もチカ釣りしようかと思っていたのですが、そんな様子を見てチカ釣りをあきらめてサケ釣りに専念です。
 午前中の前半は暖かかったのですが昼前から風が強くなり、気がつくとちらほらと白いものが降ってきました。ようやく網走にも初雪です。イスを飛ばされそうになりながらも続行です。
 昼過ぎからは、目の前を群れが通り過ぎるのが多くなりました。俄然やる気満々です。そんなときチカさんに突然ヒット。ヒットする前に白いクラゲ見たいのがふわっとチカさんのルアーに寄っていくのが見えました。あっという間にネットインされたのでまさかと思いましたが、そのまさかが当たってしまいました。計測すると55cm、1.4kgの極小アキアジ。ウグイのような銀ピカの魚体で「これはウグイだね」などと笑いながらも、小さなアキアジコンテストではこのアキアジちゃんが今のところチャンピオン。何故かちょっぴり悔しい気分。負けました! スカリに入れるときも網の目からこぼれるよなどと冗談が飛び交いました。
 なんだかポツポツ釣れ始めてきたので午後の部はみんなやる気が出てきました。群れもたまに見えるので近場を狙っていましたが、チカさんは遠くで釣るんだと遠投を開始。レガオさんと遠投勝負を繰り返していました。そんなときにかなり遠くでチカさんにヒットです。しかしアワセても乗らなかったようです。すぐさまフォーリングで誘い、再びヒットです。数秒のことでしたがしっかり見させていただきました。ロッドが柔らかいのでのけぞるようなアワセで、今度はしっかりフッキングしネットイン。チカさんのベテランのなせる技に全員脱帽です。
 背伸びして海の中を見ていると、頻繁に群れが通るようになってきたようでサケが見えだしてきました。見える群れはなかなか釣れないものです。そんなとき、右手からやってきた群れにうまくとっちさんのルアーが流れたようです。とっちさんは誘いをかけてうまく食いつかせました。これもベテランのなせる技です。しかし針がかりが悪かったのか、タモを差し入れた瞬間にバレてしまいました。残念! しかし本人は今日アタリが一つもなかったからやっとアタリがあってうれしいと話していました。近場でのヒットは針がかりが厳しいので仕方がないなあと思いました。
 頻繁に群れが通るのですがルアーには見向きもしません。たまにルアーを追いかけてくるのもいるのですが・・・。そんなとき左手から群れが入ってきてそれを狙ったのですが再び見向きもしてくれません。隣の人の前で反転してきたので「戻ってきたよ!」と言うとチカさんが鋭く反応。ルアーをうまく流してストップアンドゴーを小刻みに行いました。普通の人ならなかなかできない芸当ですねえ。すると群れが足下に向かって方向を変えていくのが見えました。ああっ、埠頭にぶつかる!と思った瞬間、パクッと食いつき絶妙のタイミングでのアワセ。しっかりフッキングしネットイン。
 そんなに釣れている状態ではない埠頭でチカさんの3本ゲットはおそらく竿頭。ベテランの技をずいぶんと見せつけられました。今期のチカさんはサケボウズなしということです。私はくやしいことに午後はアタリなし。とっちさんもレガオさんも今日はボウズだったので、チカさんの一人舞台となってしまいましたが、みんな笑いの絶えない状態での釣りに満足。午後4時には納竿。楽しい釣りをすることができました。
 お昼ごろにbananaさんにお会いしました。掲示板に書き込みをしていただいたことのある方です。昨日は違うところでコマイを狙ったのだけども貧果だったということで網走まで来られたとのことでした。まだ埠頭でサケが釣れているようなのでいったん自宅へ戻り、道具を用意して再び来るということでした。結構遠いのにやる気満々でした。すごいですねえ。釣りキチのなせる技でしょうか。夕方来られましたが泊まり込んで翌朝がんばるということでした。釣果はどうだったかな。
 とりあえずミニでもアキアジを釣ったので今年はこれにてアキアジ終了かなあ、チカ釣りにそろそろ集中しようかなあと考え中です。
 (参加者:キッシー)
                     2003年11月8日の写真へGO!


2003年11月1日(土) 網走港第4埠頭 

 とうとう11月になってしまいました。10月後半は信じられない忙しさで、お休みゼロ状態。仕事も家庭もハードスケジュールで、釣りのことは忘れるくらいでした。その状態から解放されてみると、急に釣りが恋しくなってきました。そんなときにとっちさんとレガオさんに誘われて第4埠頭へ行くことに。
 前の晩からレガオさんと合流し、まずは夜釣りでコマイを狙いました。釣りながら2人で月を肴にビールを飲んでの宴会スタートです。仮設スナック釣りバカを作ってけっこう?飲みました。肝心の釣りの方は、お互いサケ釣りの道具でやりましたがバークレイのファイヤーラインやウィプラッシュで行うコマイ釣りは贅沢な釣りです。超巨大なコマイが来ても大丈夫!? だけどコマイよりも酒と肴に夢中でした。ポツポツ釣れる程度で、エサをまめに交換すればけっこう釣れそうです。隣の釣り人はコマイだけでなくホッケもまあまあ釣ってました。
 22時過ぎにとっちさんが到着。暖かいキャンピングカーの中で2次会となりました。熱燗をいただき、酔いが回って少々眠たくなってきたころにチカさんが現れました。明るいチカさんのおかげで眠気は吹き飛び、釣り談義に花を咲かせました。昨年の10月に撮られたチカさんのグループのビデオの上映会ではアキアジたちがバンバン釣られていくところを見せつけられましたが、tanさんがちらりと写っていてびっくり。気になって私も家に戻ってから昨年の写真をあらためて見てみるとチカさんたちが写ってました。おもしろいですねえ。
 翌朝、5時過ぎにゆっくりと起きてみると外では釣りの準備が始まっていました。「まだ寝ていますね」「よし!」などとレガオさんととっちさんの声が聞こえたので、私がいないうちに釣り上げようという魂胆なんでしょう。だけど11月に入ってしまって釣れる気がしないので、少し休んでから車から出ました。すると美しい夜明けで、空のオレンジ色と知床の山々の黒が素晴らしいコントラスト。肌寒い風の中でいい気分でした。
 5時半過ぎにルアーをキャストし始めましたが、やっぱり釣れる気がしないし周りも釣れていないので早速ダラダラフィッシング開始です。サケ2,3本上がりましたが、近くではないのでやる気が出ません。いつからチカ釣りを始めようかなとチカのことを気にし始めたころ、いきなりとっちさんにアキアジヒットです。あれ?アキアジこの辺にいたんだーと思っているうちにスルッとタモ入れです。いることが分かったので少々本気モードでキャストし始めましたが、またまた閑散なムードが漂ってきました。ダラダラモードに再び突入していたころに今度はとっちさんの奥さんにヒット。私の目の前でバシャ!と音を立ててヒットしたのでびっくりしました。驚いているうちにタモが入ってしまいました。釣れていない状況で夫妻揃ってのアキアジゲットはお見事でした。この後、釣り新聞の記者がとっちさんに取材し、夫婦揃ってサケを持って写真に撮られていました。ジェラシー度が少し上昇しました。
 その様子を見ながら朝からもっとまじめに釣りしていれば良かったなあと少々後悔しましたが、後悔するよりもチカ釣りを楽しもうと竿を準備。コンスタントにチカが釣れて本数を稼ぎました。これでボウズ回避、いや、今日の本当の目的はチカなのだと自分自身に言い聞かせながらチカ釣りに励みました。持ってきた竿は硬調と書いてはいたがかなり柔らかめで、思いっきり曲がって釣り味は最高でした。しかし取り込みの時はそれが仇となって仕掛けを掴みづらかったのが面倒でした。チカづりで混んでいる場所では使いづらいだろうなあと思いました。魚体は20cm程度の型のいいサイズで、たっぷりと脂がのっていそう。他にニシンの10cm強サイズがたまに釣れました。小ニシンはいらないのでリリースかレガオさんのサケルアーのエサになりました。ニシンのシッポをつけてコンデックスキングニシンとか言って遊んでました。
 日中は気温が上昇し、とても11月とは思えない陽気でした。朝はかなり厚着をしてたので次々と脱ぎ、9月上旬のような格好でOKでした。お昼頃はぱったりとアキアジのヒットは見られなくなり、のんびりとしたチカ釣り風景が広がる埠頭となりました。レガオさんはチカを数本釣って「これでボウズは回避!」といいながら用事があるということで帰っていきました。
 たまに目の前を単独でサケが泳いでいくのですが、みんなのルアーには見向きもしません。群れからはぐれてさみしそうなアキアジです。そんな中、眼が出目金のようになっているアキアジがふらふらと泳いできました。力無く泳いでいるところに、近くのチカ釣りのサビキ仕掛けに引っかかってしまいました。これは仕掛けがすぐ切られるだろうと思いましたが、弱っていたので暴れずとっちさんの差し出したタモにすぐ入ってしまいました。病気なのかは分かりませんが、その飛び出ている眼は無惨で、すぐさまリリースされました。これでは川へは遡上できないでしょうね。
 昼下がりに入って少しアキアジの気配が漂ってきたのでルアーにチェンジです。パラパラと釣れ始めてきていたのですが、私たちの近くには一向に寄ってきません。アキアジらしいアタリが1度あっただけです。どこかでサケが釣れるとルアー、少し経つとチカ釣りへと交互に行い、せっかちな釣りをしました。
 とっちさんにそれからいいアタリがあったのですが油断していたらしく早アワセ。とっちさんらしくないなあと思いましたが、今日は1本釣れているしアワセられるほどのアタリがあってうらやましく、そしてほんのちょっとだけ(ほんとに少しだけですよ)フフフ・・・と思いました。釣れない人間のやっかみですよ・・・

 もう少しで暗くなってきそうという時間にサケの群れが左手から入ってきたようです。私やとっちさんには見えませんでしたが、チカさんには見えたようで、棚は深いということでした。ウキ下をいっぱいに長くし、そして経験上、反転してまた川の方に来るだろうと思い、本気モード全開でキャストを繰り返しました。すると、心地よいアキアジのアタリがありました! コツンコツン、クンクン、グググーとアタリがきて、自分ではタイミング良くアワセをして「よし!」と思ったのですが、その瞬間スルッとルアーが抜けてしまいました。まさにまたまたその瞬間、今度はチカさんにヒットです。本当ならダブルヒットになる予定だったのに・・・。「今日は疲れた釣りだったわー」と喜んでいるチカさんとは対照的にうなだれている私・・・。今日の釣りは「後悔はしないが悔しい釣り」となりました。
 サケ名人のEさんは、この日3本ゲット3バラシと、釣れていない状況なのに信じられない釣果で大変不思議です。サケが寄ってくる仕組みを科学的に明らかにしたいのですが、神秘のベールに包まれているので解明は難しそうです。 
 (参加者:キッシー)
                     2003年11月1日の写真へGO!


2003年10月16日(木) 網走帽子岩 

 時化も過ぎ去って波が穏やかになった帽子岩に出撃です。前日は疲れて釣りは行けないなあと思っていたんですが、夜にtanさんから電話があり、行きましょうということになっての、体にうちをうった釣行でした。ひょっとしたら爆釣よ再びというような淡い期待もかすかにありました。
 5時前にだらだらと現場に到着。すると曇りで暗いにもかかわらずtanさんとリンさんはすでにキャストしていました。何だかやる気満々です。私はおにぎりを食べたり飲み物飲んだりと、釣り前からダラダラフィッシングでした。波はほとんどない状態で逆にアキアジ釣りにはあまりいい条件ではない感じがしました。この時点で帰宅すればボウズではないよねなどと冗談を交わしながらも釣り開始しました。
 釣りを初めても変化のない状態が続き、今日は全体30人ぐらいがいるのにひょこっと上がった1本だけでした。最後まで本当に変化のない釣りになり、眠たいモードで3人揃って6時半には帰路へ。すでに終了モードのような帽子岩でした。去年の今頃は信じられないくらい釣れていたんですけど、それが1,2週間早まったのかなあ。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                               写真なし


2003年10月11日(土) 網走帽子岩 

 今週は連日釣れすぎている帽子岩に出撃です。とにかくすごい混みようになるのは分かっていましたが、平日は仕事のためどうがんばっても朝7時前には帰らなければならないので、のんびり釣るには休日しかできないのです。それにレガオさんやとっちさんがやって来るということならねえ。このメンバーが集まると何かしら楽しい?事件が起こるので行かねばなりません。
 前の晩、駐車場に泊まり込みましたが、19時過ぎにはもう車でびっしりでした。すでにすごいことになっています。れがおさんととっちさんが順番に到着し、外で談笑しながらの飲み会。とっちさんからいただいた日本酒を飲み過ぎて、朝4時に起きると足下がふらふらしていました。二日酔いです。とっちさんの策略にはまったなあと思いつつも明るくなってから釣り開始です。
 薄暗い中からキャストしている方が多かったのですが、誰1人にもヒットしていませんでした。私は今日はのんびりマッタリと釣りをする予定だったので、準備もゆっくり、動作もゆったり、持ち込んだ椅子に座ったりとダラダラフィッシングでした。
 しばらくして、昨日までなら明るくなってきた時点で釣れ始めるのに今日はほとんど釣れません。人間はびっしりとすき間なく並んでいるのに、アキアジはほとんどいないようです。静かな時間が長かったのですが、しばらくしてとっちさんにヒットしました。羨望のまなざしで見てましたが、その後sinさんにもヒットです。人生2回目のアキアジ釣行でこれですから、リンさんと苦笑するしかありません。おぼつかない竿さばきですがゲット。sinさんは、最初はリリースしようとしてましたが、周りの皆さんの熱い?視線を感じ、アキアジくんも弱ってしまったようなので結局キープすることに。リリースしても海で死んでしまったら元も子もないですからね。
 それから私にもヒットしたのですが、私のヒットを見てレガオさんが近づいてきてすぐにバラシ。バラシキングが近づいただけでこうなってしまうとは・・・。レガオさんのパワーには参りました。
 気がつくとあれだけびっしりと並んでいた海側からかなりの人がいなくなってしまいました。帰宅した人、釣り場を変えた人、密漁者に転向した人など、とにかく寂しくなってしまいました。私の左が開いているからルアーにスレないで私の近くに来てくれるだろうなあと勝手に思っていましたが、名人Eさんの知人の方々がやって来ました。キャストを始めたと思ったらドドッと釣れ始めました。4,5本そのグループだけで釣り上げてしまい、すぐ隣の私たちにはおこぼれはまわってきませんでした。かなわないなあ・・・。
 sinさんが1本目を釣り上げたときに竿先が折れてしまっていたので遠くへキャストするのに苦労していました。どれどれ、そのロッドでどのくらい飛ぶのかなとお互いのロッドを交換してキャストすることにしました。このロッドではこのくらい飛ぶんだよーと話をしていると、信じられないことに私にアタリがありました。心の準備ができていなくて少々動揺しましたが、えいっとアワセるとヒットです。帽子岩の達人Eさんの知人のチカさんが最高のアワセだと褒めてくれたのは照れくさかったのですが、タモ入れもしていただいて恐縮しました。まずまずの型のちょっとブナがかったオスでした。針が口の横にかかっていたのでタモに入れるとポロッと針がはずれました。これ幸いということでそのままリリースしました。
 その後また釣れない状態が続いたので休みながらの釣りになりました。何気なくまた再開すると、またいいアタリがきました。あまりにも釣れてなかったのでボーっとしてましたので遅アワセになりましたが、アワセたとたんに思いっきり突っ走っていきました。ドラグを調節しながらのスリリングな釣りになりましたが、チカさんのタモ入れで無事ネットイン。86cmだったのでびっくり。大物のオスは駆け引きがおもしろいですね。
 昼間近くになると気温も上がってきて釣れなさそうな雰囲気が漂ってきましたが、結局ダラダラとしながらもキャストしていました。するとちょっと遠目のところでコツンコツンと明確なアタリがありました。えっ!と驚きながらもアワセてヒットです。まだ釣れていないリンさんに悪いなあと思いつつも、水中を見ると銀ピカの魚体がクネクネしていましたのでやったーという気分に。スルスルと寄ってきて、またチカさんのタモ入れでゲットです。オスばかり釣れた前半から比べるとウソのようです。まじまじと見ると非常にきれいな体をしていました。
 その後、Eさんの3連続ゲットをうらやましく見ながらバラシを1つ追加して釣れない午後を過ごし、15時過ぎになってしまいました。今日の反省をしつつ夕暮れとなり、もう帰ろうかと話をしていたところ、跳ねが見られるようになり群れがまた入り始めました。体が少々痛かったのですがリンさんがもし釣れたらという思いで再びキャスト開始。
 周りで釣れてきたので釣れそうな雰囲気が漂います。そんなときsinさんがライントラブルに見舞われたので直してあげました。ロッドを交換したままキャストしました。すると第1投で私にアタリらしきものがありました。だけど大変小さなものだったのでそのままリーリング。足下までルアーが来てしまったので引き上げようかと思ったところ、そこで初めてアキアジがついているのが分かりびっくり。とっても小さな魚体だったのですぐタモに入ってしまいました。かなりブナ入った小さなメスでした。
 先の折れたこのロッドで今日は2本釣ったなあと思いながら針を外していると、なんと今度は私のロッドを使っているsinさんにヒット! すぐ駆けつけると大物の予感。走り方が違います。何度も何度も寄せては離れてを繰り返し、「今が一番楽しいでしょう!」と聞くと「はい!」と元気な答え。ネットインまで時間がかかりましたが、あげてみると巨大なアキアジ。90cmの大物はこの時期めずらしいものです。sinさんは2度の釣行でボウズなし・2本ずつの釣果という輝かしい功績を残し、貴公子ぶりを見せつけてくれました。それとは対照的にリンさんは2バラシでいいとこなし。リンさんは次回必ずリベンジをはたすと誓っていました。
 今日は大変久しぶりに丸1日帽子岩にいました。昨日までは爆釣だった帽子岩ですが、今日は不調とまではいかなくても厳しい釣りになりました。しかし、朝方出かけなければならないレガオさんと、とっちさんの奥さんはボウズでしたが、とっちさんは1本、ベテランEさん5本、そしてその知人グループの皆さん全員釣果をあげて、非常に楽しく釣りをすることができました。
 今日も密漁者が多かったのですが、捕まってしまえばいいのになあと思いました。駐車場の止め方もひどくて警察が来てました。パトカーのスピーカーでナンバーなど言われていましたが、レッカー移動しちゃえ!と思いましたよ。マナーの悪い釣り人が多くなって残念です。
 (参加者:キッシー、リン、sin)
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2003年10月9日(木) 網走帽子岩 

 まだまだ続く爆釣の帽子岩に出撃です。明日行くかという約束をtanさんと前の晩にしていました。目覚ましで一度起きたのですが、眠たくてまた寝ていたところ、tanさんから携帯に電話が。場所取りましたよーということだったので急いで現場へ急行。ごめんなさい。
 最近隣で釣りをすることが多くなったレガオさんも一緒です。一昨日は2人でテレマークを決めたのですが、今日も一波乱ありそう。
 薄暗い中、海では川のほうよりも跳ねています。期待が持てそうだなあと思いましたが、家に持ってくるな宣言を出されている身分ではガツガツした釣りではなくのんびり行こうという気分で、みんなよりもゆったりと準備を始めました。しょっちゅう跳ねているのにもかかわらずtanさん、レガオさん、もちろん周りにもヒット無しです。おかしいなあと思いつつも釣りを始めました。ウキの近くでしょっちゅう跳ねたりするのでアキアジはたくさんいるのでしょうが、たまにアタリがあるだけです。一昨日のような爆釣状態にはなりません。
 アキアジはたくさんいるのですが周りで数本釣り上がったのみで、今日はだめかなあと思っていたところ、私にグッグッとアタリがありました。アワセを入れてみると暴れながらも寄ってきました。オスだろうなあと思いつつタモ入れをするとブナの入ったいい型のメスでした。オスばかりが続いた前半から一転して最近はメスが多くなりました。それからほどなくしてtanさんにもヒットし、銀ピカメスをゲットしました。tanさんもここのところメスに好かれているようです。
 時間が経って来るにつれて少しずつ周りでも釣れるようになってきました。そんなときにまたアタリがありアワセようかと思いましたがアワセをする前に背びれを出しながら私のルアーの周りを一回転して去っていきました。
 その後すぐにヒットし、今度はするすると寄ってきました。余裕のテレマークをレガオさんに見せつけてゲットしたところ銀ピカのメスでした。体をよく見ると大きな傷がありました。アザラシか何かに引っかかれた傷跡でしょう。痛々しいのですが、自然の中の厳しい生存競争を見たような気がしました。
 今日も仕事なので早く帰らないとなあと考えていたところ、3本目がヒットです。結構いい型のオスで、凄まじく暴れました。もう持ち帰られないのでリリースしようとロッドを弛ませたりしたのですが、下あごにしっかりとフッキングしていてはずれないのでタモ入れ。すぐ針を外してリリースしました。
 tanさんは2度のアワセで2度のラインブレイク、ルアーは持って行かれてウキは海の上でぷかぷかと浮かんでいて、とてもやるせない雰囲気を出していたのですが、もっと悲しそうに見えたのはレガオさん。アタリのみでフッキングには至らない。私が帰り支度をしているときにようやくヒットでした。よかったです。1時間以上の苦しみを乗り越えてのテレマークは結構決まっていました。釣りを冒涜しているうちらには何か神の審判が下るのでしょうか。
 私たちは7時前には帰りましたが、このあとレガオさんは仕事の休みを取ったということで今日は粘るとのことでした。その後も合わせて釣果は6本で2バラシだったそうです。今日の帽子岩は一昨日ほどではないにしてもボウズの人はおそらくいない、いい釣り日和になったのではないでしょうか。
 最後に、私たちの近くで海に落ちてしまった人がいました。すぐ自力で這い上がっていたのですが、気温もかなり下がっているのであぶないです。皆さんもお気をつけて。
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年10月7日(火) 網走帽子岩 

 昨日は信じられないくらいアキアジが沸いていたという帽子岩に強行偵察を敢行することに。昨日出撃したtanさんによると、まだ星の出ている真っ暗闇の中で、巻いたばかりのリールの調子を見ようと一度投げてみると、それにアキアジがかかってしまったそうです。懐中電灯を当てながら何とかタモ入れしたそうですが、それからは周りでもヒットの嵐で大爆発だったそうです。今日も期待が持てます。
 ルアーは初めてという職場の同僚sinさんが、以前釣りに行ってみたいとのことだったので連れて来ました。投げるのも一苦労ということなので私とtanさんとで挟んでのキャストとなりましたが、飲み込みが早いsinさんのことだから大丈夫そうです。
 さて、レガオさんもお隣で楽しそうな釣りになるなあと思っていた薄暗闇の中でお隣の団体に2本ほどヒットしました。そろそろかなあと思いつつもsinさんにレクチャーし、それから私もキャストしました。するとすぐさまヒットです。スルスルと寄ってきたのでメスかなあ・・・メスでした。オス10本釣ってからはようやくメスがコンスタントに釣れるようになりました。
 針を外しながら周りを見ると大変なことになっていました。10人以上のロッドが同時に曲がっているのですから。今日は昨日よりもすごい大爆発になっていました。気がつくとtanさんもレガオさんも1本目ゲットしていました。
 今日は持って帰るなといわれているんだなあと頭の中で考えながら第2投をキャストすると、これまたすぐに心地よいアタリがありました。十分待ってからアワセるととたんにグッと引っ張って走り始めました。これはオスです。レガオさんがうらやましそうな顔をしていたので、左手でロッドを持ちながら思いっきりテレマークを決めてやりました。こんな釣りしていていいのかと怒られそうですが、大爆発に巻き込まれている帽子岩では許されそうです。無事ネットインしましたが、2キャスト2ゲットにはただ笑うしかありませんでした。このオスは慎重に針を外してリリースしました。釣れていないときにはみんなの注目を浴びそうですが・・・。
 そんなときに、ふと気がつくとsinさんがすでに釣り上げていました。人生初のアキアジはメスで、初釣行初ゲット初メスという幸運が重なりました。新たな釣りキチを生んでしまったようです。
 第3投目はさすがにヒットはしませんでしたが大きなアタリがありました。すぐ第4投目をキャストすると今度はヒットしました。もう信じられない状態です。ずいぶんブナアキアジだったのでバレろ!とふざけて叫ぶと本当にバレてしまいました・・・。すぐレガオさんにもヒットしましたが、レガオさんもさっき私に向かってバレろコールしていたので「バレろ!」と叫んでやったら1秒後バレてしまいました。あらら、恐ろしやー。
 その後sinさんヒットしてオスゲット。今日はオスメス両方自分で釣り上げることができて、こんな初釣行を体験した釣り人ってあまりいないんだろうなあと思いました。
 tanさんがその後釣れない状態が長かったのですが、2本目を釣り上げてようやく満足です。レガオさんは結局6本釣って、どう持って帰ろうかと悩んでいました。釣りすぎ注意報炸裂中ですので、予定本数を決めてから帽子岩に来たらいいのではないでしょうか。無駄にならない釣りをせねばならないようです。周りと比べてうちらは釣れていない方ですが、大満足の早朝となり7時前には帰宅しました。
 最後に、今日は風邪を引いてくることができなかったリンさんは、「日曜日釣ったからいいんだー」と後ほど強がりを見せていました。
 (参加者:キッシー、tan、sin)
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2003年10月5日(日) 網走帽子岩 

 10日間ぐらい釣りから遠ざかっていました。何でかというと、仕事、時化、悪天候、家族事情、風邪です。毎日のように釣りに出かけている方、うらやましいというか、尊敬します! 少なくても体調管理だけはしっかりせねばなるまい。
 10月に入ったもんだから、もたもたと釣りをしていたらアキアジたちがいなくなってしまいます。最盛期であるアキアジ釣りに向けてがんばるという決意を見せるために最低気温6℃という予報の中での泊まり込みです。昨日まで熱があり本調子ではなかったのですがチャレンジです。場所の確保のために暗いうちに起きると寝袋の中にいるのに寒くて死にそうでした。一応スリーシーズン対応となっている寝袋ですが、北海道の秋には対応していないようです。
 現場に着くと、かなりの人数がなんと密漁のための場所取りをしているではありませんか。10月だったら海で十分釣れるというのにねえ。ちなみに4日の夕方偵察にいったら、帽子岩で釣りをしている3,40人ほど全員が川への密漁をしていました。ですから最近帽子岩で何本釣れたという話は信用できなくなっています。そういえば釣り新聞でも帽子岩の情報載せなくなったしなあ。今日は川への密漁者100人ぐらい、正当な海側は50〜70人ぐらい。密漁で子連れと孫連れがいたのですが、少なくてもそれは止めてほしいです。責任のある大人の行動と思えませんね。また、釣り有名メーカーの服装・道具に身を包んだ方が多くなりました。格好だけ良くても行動で釣り人失格です。
 レガオさんが隣になり、3人横並びでスタートです。辺りが明るくなってからの一発目はリンさんでした。まだ今シーズン1本しか釣っていないので不満足な毎日を送っていたのですが、今日は幸先のいいスタートにニンマリです。その後すぐ私にもヒット、しかしすぐにばらしてしまいました。今シーズン初のバラシに苦笑しつつ、エサついているかなあと心配しながらそのまま引いていると再びアタリがありました。今度は慎重にアワセてヒット! ネットインした後よく見てみると今シーズン初のメスでした。11本目にしてようやくのメスに再び苦笑です。こうなったらオスしか釣らないと思っていたのですが、心の中ではやはりイクラ・・・いやメスに巡り会いたいとも思っていたからです。その後レガオさんにもヒットし、オスゲットです。これで3人成績も横並びで、3人とも今日は自分が竿頭だと思っているから怖い・・・。
 その後周りも結構釣れて油断する暇がない釣りになりました。順調にキッシー、リンは1本ずつ追加し、レガオさんは痛恨のライン切れバラシ。ファイヤーラインが切れてしまうのはとても悔しい。キッシーも足下まで寄せてのバラシがあったのですが、2本釣っているのでずいぶん余裕。
 6時すぎにもなると日も差してきて、周りは落ち着いた感じになり、ポツポツという釣れ具合になりました。一時釣れなくなりましたが、午前中またそこそこ釣れ始めてかすかな緊張感が漂う釣りになりました。そんなときにレガオさんに再び悲劇のバラシ。今日のレガオさんは10日間の不幸を背負っているようで苦しい釣りを展開。
 それからポツポツと釣れるすき間をぬってキッシー3本、リンさん2本を12時頃までに釣り上げて、スカリが重たくて大変でした。うれしい悲鳴を上げながらスカリをいじってました。近くにいた密漁者たちよりも多く釣り上げたことでザマミローという気分でしたが、そんな中、またまたレガオさんが寄せてからのバラシ。そのショックから立ち直れず30秒ぐらい下を向いて気を失っていました。
 お昼過ぎ、まだそこそこ釣れそうな雰囲気はありましたが終了です。結局キッシー5本、リンさん4本で、周辺では密漁者も含めておそらく最優秀賞でした。密漁していた人たちも私たちのスカリにびっくりしてましたからね。レガオさんは明日はまた同じ場所でリベンジをするということです。応援してますよ。だけど話のネタ的には・・・ウソです(笑)。
 (参加者:キッシー、リン)
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2003年9月23日(火) 網走帽子岩 

 ここ最近釣れているので、調子に乗って出撃です。またまた前の日から帽子岩に泊まり込み。するとレガオさんも同じ考えで、駐車場で会うことができました。3人で話に花を咲かせていると、とっちさんのキャンピングカーが駐車場にやってきました。またまた役者は揃ってしまいました。
 20日と同様、起きると信じられないくらい寒い・・・。予報では7℃とのことでした。10月並み? しかし日中は17℃まで上がるそうで、帰りはまた厚着した分荷物が重たくなりそうです。
 そろそろ釣りができそうな明るさになったころ、アキアジが跳ねました。これは今日釣れるかもしれないなあと思いながら釣り開始。とたんに数本全体で釣れました。しかし、それからものの見事に全体静かになりました。たまーに竿がしなるのですが、釣れないモードになってしいました。ウグイの攻撃がひどくてエサがすぐなくなるし、すぐダラダラフィッシングとなってしまいました。そんなところでレガオさんにヒットしたものの、ライントラブルで逃げていき残念。
 気が付くと川への密漁の人たちが爆発的に増えて、およそ100人ぐらいになってしまいました。ここ数年で密漁者は異常な数になってしまいました。数年前まではこんな光景見られませんでしたけどねえ。若者のグループ、カップル、夫婦、子ども連れと、多種多様の人たちが普通に密漁しているのはやっぱり異常です。子どもにさせているのは一番腹が立ちます。こんなことが続けば釣り人みんな追い出されてしまうよ・・・。
 だらだらしていましたが、左の方で1本釣れたのを見て釣り再開。すると離れたところにいるとっちさんが釣れたようです。いいなあと思いながらまじめにやっていると、ウグイのものではない待望のアキアジのアタリが私にきました。コツンコツンといじっているようなので少し誘ってカプリとくわえてくれました。ちょっと早アワセだったかなあと冷や冷やしながら、この暴れっぷりはオスと確信。ゲットしてあらためて見ると、やっぱり連続10本目のオスでした。今シーズンメスはまだ釣り上げていないが、オスゲッターとしては満足? 密漁していた人に銀ピカでいいねえと話しかけられましたが、心の中でザマミローと叫んでいました。川ではほとんど銀ピカ釣れないもんね。この後も相変わらず海では釣れない状態で、釣れたのはずいぶん幸運だと思いました。もう一つはアキアジ今シーズンバラシなしでうれしい!
 釣れない状態が続き、レガオさんが二つ岩に場所を移すということで去っていきました。携帯でバンバン跳ねているとの情報をいただき、リンさんと二つ岩に行くことに。現場に着くと確かに休むことなくバンバン跳ねていました。その光景を観光客が珍しがって見ていたほどです。
 海の中を歩いていると群れが足下のすぐそばをぐるぐると泳いでいました。期待が持てましたが、釣りを始めてみるとアタリはあるもののなかなか釣れない。やはり見える群れは釣れないの法則でした。1時間ばかり試してみたのですが、藻がかなり邪魔をしてやる気を奪います。数艘のボートに乗った釣り人たちとウエーダーの釣り人がうまい雰囲気で群れが溜まっているところにキャストしていたのですが、船外機付きの船が群れの真ん中にいかりを降ろして引っ掛けを始めました。それでジ・エンド。二つ岩を去りました。
 (参加者:キッシー、リン)
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2003年9月20日(土) 網走帽子岩 

 アキアジシーズンは朝一発勝負は当てがはずれることが多いので、せめて午前中ぐらい釣らないと釣果に恵まれないことが多い。釣れなかった日の次は釣れることがあるという最近のジンクスを信じて、雨の中の帽子岩駐車場に泊まり込みました。明日の朝は晴れるという天気予報が信じられないような雨でしたが、起きてみると星が出ていました。そのかわり非常に寒い。ワカサギ釣りに行くような格好をして釣り場へ向かいました。
 レガオさんと合わせて3人で釣り開始です。うねりがたまに襲いかかり飛沫を浴びます。周りはポツポツ上がりましたがうちらにはアキアジがまわってきません。しかし昨日よりはいいペースなのであきらめずキャストを繰り返していると、近場で私にヒットです。小型だったので最初マスか?と思い油断しそうになりましたが、レガオさんが「いやアキアジだ!」と叫んでくれたおかげで油断しないでタモ入れ、そしてゲット。魚体はまさしく銀ピカでした。残る二人にも釣り上げてほしかったのですが、なかなかヒットしません。
 左隣の二人には結構かかってました。見ているだけで2人で7,8本いってました。それをうらやましく見ていたのですが、tanさんはお仕事で去っていきました。
 少し離れたところにとっちさんたちが陣取っていたのですが、そこでは魚が沸いているようです。レガオさんはそこに入らせてもらいましたが、私は隣の2人が気になって残留。やはり戦いを挑まないと・・・。群れが見え始めて、なんだかこのあいだの第4埠頭のような状況に。しかしその2人の流しているところにうまく群れが突入していくところを何度か見せてもらいました。そして釣果をあげてます。私にはうまいタイミングで群れが来てくれません・・・。
 くやしくなってきたところでとっちさんの方を見ると、レガオさんが1本釣り上げてました。場所移動は正解だったようです。私もそちらへ偵察に行くと、とっちさんが場所を少し分けてくれるということになりました。感謝です。
 場所移動してほどなくとっちさんヒットですがバラシ。レガオさんにもすぐヒットで、もう1本追加です。きれいなメスにジェラシーを感じながらもキャストすると、すぐに私にもヒットしました。これは暴れて大変でしたが、とっちさんにタモ入れしてもらいゲット。今シーズン9連続のオスに苦笑しながらも、こうなったら10本の大台にと誓いを立てました。
 その後一度昼食を取りに帰宅し、夕方また帽子岩へ。ベテランのEさんご夫妻、とっちさんご夫妻、レガオさんとともに楽しい時間を過ごすことができました。しかしEさんには魚かかりますねえ。楽しい時間の一部始終はきっととっちさんが詳しく解説してくれると思うので割愛。
 夕方はあまり釣れないまま終わりました。午前中のうねりはいつの間にか消えて釣りやすい状況でしたが、魚は薄いようです。tanさん以外はそれなりに釣れたし、満足のまま帰宅しました。このメンバーでまた釣りをしたいですねえ。それにしてもtanさん早く釣ってほしい。もう一つ、私がメスを釣るのは一体いつになるのかな。9連続オスゲットというのはあまりいないのでは。
 (参加者:キッシー、tan)
                     2003年9月20日の写真へGO!



2003年9月19日(金) 網走帽子岩 

 昨日の早朝はよかったという話を聞いて出撃しました。雨が降りそうな天気予報だったので、朝起きて雨が降ってなければ行こうという考えでした。ある程度明るくなってから現地に着きましたが、人はそんなにいませんでしたので、おおよそ好きな場所にはいることができました。
 始めようとしたところ、目の前でアキアジが思いっきり跳ねてくれました。気合いが入るのですが、しかし一向に釣れない。周りも雰囲気は釣れないモード。見える範囲で全体3本、そのうちマス1本しか釣れませんでした。しまいには急に風向きが変わってきて向かい風になりました。ルアーをキャストしづらい状況で、6時頃にはベテラン勢が次々と帰っていきました。または川の方へ密漁状態でした。昨日の早朝釣れていたというのは本当だろうけれど、1日でころっと変わるのもよくあること。仕事があるのでもちろん帰りましたが、そのあとどうだったんだろうなあ。
 (参加者:キッシー)
                                      写真なし


2003年9月15日(月) 網走港第4埠頭 

 2日間出撃できなかったので悶々としてました。やる気満々のところを釣りの神様に見せるべく14日の夜からの泊まり込み。19時に埠頭に着くと、すでにびっしりでした・・・。やっと1カ所見つけましたが、こんな混み具合は初めて見ました。
 朝4時すぎ頃から釣り開始ですが、一向に釣れない。もちろん周りがです。1週間前はガンガンかかりまくっていたのに、全然違うもんなんですねえ。それでも7時近くまでに数本上がりましたが、やる気満々にさせるだけの本数ではありませんでした。リンさんにマスがヒットしましたが残念ながらバラシ。私たちの右と左が釣れましたが・・・。
 昨日はまずまずだったという話だったのですが、1日違えばこんなに変わります。昼前になって人の入れ替わりが多くなってきました。tanさんはこのあたりで仕事のために帰りました。
 午後から少しエンジンが掛かり始めました。それまではたまにサケかマスがあがる程度でしたが、ポツポツかかり始めて、たまにダブルヒットも見られるようになりました。こうなると俄然やる気が出てきます。リンさんがここでサケヒットするも早アワセでバラシ。1年ぶりのサケで緊張したのか?
 今度は群れが足下を通り始めました。偏光グラスで見ていると、5分に1回は足下を群れが通ります。たまに跳ねるのもいます。ちょうどいい具合にルアーが流されていても食いつきません。見える魚は釣れないの法則です。それでも追いかけてくるものや鼻先でコツンとやるもの、ひとかじりしてすぐ口からルアーを放すものなどとドキドキワクワクで遊んでしまいました。
 結局アタリが10回ぐらいありましたがアワセができる程度のものではなくてヒットならずのままでした。何気なくキャストを繰り返していたリンさんにまたまたヒットです。本人曰くずいぶん我慢したアワセだったそうです。先ほどの早アワセが教訓となっていいタイミングでアワセたようです。スルスルと寄ってきて無事ネットイン。銀ピカのメスでした。リンさんの今シーズン初物なのでよかったです。私はまだメス釣ってないのでちょっと悔しい・・・。
 また釣れないモードになってきたし、約束の時間も迫ってきたので納竿。今日はポツポツ程度の第4埠頭でした。こうして1日いると様々なドラマが見られました。群れも散々通ってみんなを熱くさせたし、タモを海中に落としてしまった人、ウキつけて泳いでいるサケをうまく釣り上げた人・・・。しかし私には10回ぐらいのアタリだけで何もドラマはナシでした。リンさんが活躍した1日か?
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                     2003年9月15日の写真へGO!


2003年9月9日(火) 網走港第4埠頭 

 とにかく土曜日から網走中で釣れまくっているという話で持ちきりなので、頑張って出撃。しかし雨が降りそうという予報だったので安全で楽な第4埠頭へと行きました。朝だと場所がなさそうなので夜10時過ぎから泊まり込みです。平日なのに馬鹿みたいだが、こうでもしないと場所がないのも事実。行ってみると場所がたくさんあったので、やっぱりオレって馬鹿だなあと思いましたが、寝袋でぐっすり寝ました。
 早朝、まだ薄暗い中で釣りは始まりましたが周りで釣れ始めたのはまずマスでした。今日はアキアジ薄いのかなあと思いながらやってると、急に周りが釣れ始めました。なんだなんだと思っているうちに私にもヒットです。隣の方にタモ入れして頂きゲット、87cmのデカアキアジでした。そうこうしているうちにもとにかく周りは釣れまくっています。ロッドがひっきりなしに数本曲がっている状況です。これが爆釣というんだろうなあ・・・。
 またキャストを始めるとすぐに第2弾がヒットです。これもしっかりとフッキングして、中型のアキアジにもかかわらず大暴れでタモ入れの寸前にまた逃げたりと大変でしたが何とかゲット。これもオスでした。
 周りはあまりバラシがなかったのですが、ライン切れが続出しました。4,5本見ました。今日のアキアジは元気がいい証拠? みんな1本は釣れているのでにこやかな雰囲気でした。隣の人と打ち解けながらする釣りって楽しいです。
 最後に隣の人と仲良くダブルヒットでダブルゲット。とても楽しい雰囲気の中で帰るのは後ろ髪を引かれる思いでしたが、6時過ぎに納竿。仕事があるので仕方がないのですが、もしお休みの日だったら午前中で10本は余裕?という感じでした。銀ピカも結構上がっていましたね。ああ、明日でお祭りはとりあえずおしまいかなあ。それにしてもまだ今年はメス釣ってないんだけど・・・。
 (参加者:キッシー)
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2003年9月6日(土) 網走美咲トンネル・第4埠頭 

 前の日の夜に美咲トンネルにtanさんと待ち合わせ。今日は泊まる予定でやってきましたが、着いてみると海は大荒れでしかも雨が強くなってきてました。このままなら明日の朝帰ろうということにしましたが、3時頃起きてみると波はかなり落ち着いていました。早速ブッコミ釣りの用意です。そして開いているところでルアーフィッシングも行います。
 レガオさんも到着し、明け方から釣りスタートです。波の向こう側にあるカケアガリに向かってフルキャストです。最初は全くアタリはなかったのですが、だいぶん明るくなってからアキアジ2本を少し時間をおいてゲットしました。今年初のアキアジに大感激です。いずれもアタリは大きくなく、アワセたあともしばらくはリールを巻くのが楽でしたが、波打ち際まで来るとグッと重たかったです。しかしルアーよりも強力なものを使っていますので、グリグリ巻くことができました。
 それからまた時間をおいて3本目を釣りあげることができました。今度のもスルスルと寄ってきましたが、近くまで来ると猛然と潜ろうとします。砂浜に打ち上げられたそのアキアジを見てびっくり。なんと90cmのデカアキアジのオス! これまでの自己ベストは79cmだったので軽く抜いてしまいました。
 tanさんとレガオさんは少し離れたところでルアーしてましたが、残念ながら釣り上げることはできませんでした。全体5本(サケ4本、マス1本)の中で3本ゲットは正直言って最高の気分です。
 レガオさんが帰ったあとマッタリと釣りしていましたが、連絡が入り、第4埠頭の今現在調子がいいとのことでした。急いで第4埠頭へ。
 第4埠頭に着くと、とっちさんと奥さんがにこにこ顔で出迎えてくれました。すでにアキアジを釣り上げて余裕の表情です。レガオさんも1本釣ってご満悦です。私も始めましたが、確かにどこかしら釣れている状況でした。朝早くは全体不調で帰った人が多いということでしたが、残って粘った人たちへのプレゼント?
 アタリがないなあと思いながらそれでも手を休まずにルアーを投げていると、キッシーのルアーを追っている2匹のアキアジが見えました。これは喰うかなと思った瞬間、ガブッときました。そしてすぐさま方向転換してグイッと引っ張ってきました。ほとんど向こうアワセの状態でのヒットです。するともう1匹のアキアジがお隣の方にヒットです。
 ダブルヒットにびっくりしながらもtanさんがタモを入れようとすると、タモが根本からポロッとはずれて海中へ。周囲4,5人であっち行ったりこっち行ったりドタバタしながら、とっちさんが最後にすくい上げてくれました。80cmのオスで、考えてみると今日釣った4本ともオスでした。オスに大変好かれているようです。結局キッシーのタモの先は沈んで行方不明。今年はタモに縁がない?
 とっちさんと奥さんはその後1本ずつ追加していました。さすがですねえ。tanさんはアタリが今日2回ほどあっただけで退却です。悔しさをにじませながら帰ることになりました。私もそれに合わせて帰りましたが、tanさんには次回、是非とも釣ってほしいと思ったのでした。また、今年のアキアジは全体的に大きく、引きがとてもおもしろいです。とにかく今日はアキアジ初日にして4本と、とてもいい結果が出せて最高の気分でした。ブッコミ釣りでの釣果も4年ぶり! これでウグイから卒業か?
  (参加者:キッシー、tan)
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2003年9月1日(月) 網走美咲トンネル 

 昨日の夕方に引き続き、今日の朝もこのポイントに出撃。レガオさんも一緒です。帽子岩や今日から河口規制がなくなる藻琴川河口も気になるが、このポイントは静かなのがよい。たとえたくさん釣れなくても心地よい釣りがしたいということです。
 夜明け前、天の川がはっきりと見えました。数年来です。ここは街の明かりが届かない場所。流れ星が降り注ぎ、とても幻想的な雰囲気に包まれていました。心が洗濯されました。
 昨日はマス定置網の沖網を撤去したそうなので俄然盛り上がります。網がなくなった分釣れるだろうということです。夜明けから釣りを始めましたが、ブッコミ釣りとウキルアー釣りを掛け持ちで行うわがままなスタイルでスタート。常連の方々はほとんどブッコミ釣りですが、4時半頃からアキアジがかかり始めました。そんなときにレガオさんにグッとアタリがありましたが、アワセたとたんにライン切れ。残念。
 周りにも散発的ですがアキアジが釣れるので、これは私にも・・・、と思っているとウキルアーで波打ち際間近でヒット。しかし引きが大変軽くて1秒後には小型のマスと判明。このタックルなら引っこ抜くように上げられるだろうと思いっきり引っ張ると波打ち際でスポンとはずれました。急いで駆けつけて砂浜へ上げました。なんとかゲットです。小振りのメスでしたが、まだまだ銀ピカでした。
 アキアジ狙いで来ているのでマスは外道? そんなこと言うと釣りの神様に怒られるのでそんなこと言いません。朝6時過ぎまでに10人ほどで6,7本でしょうか。ほとんどはアキアジでした。
 最後に、このポイントは本当に蚊が多いです。信じられないくらいいます。まさに大群で攻めてきます。釣りが中断されるほどいます。こんなに蚊に悩まされたのは初めてでした。
 (参加者:キッシー)
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2003年8月31日(日) 網走美咲トンネル 

 レガオさんが好調なようなので夕方おじゃまさせて頂きました。着いてみると10人ちょっとの釣り人で、広がる光景は素晴らしい。釣れなくても居心地がいい感じ。もちろんゴミもほとんど落ちていない。網走ではない雰囲気が漂ってました。
 レガオさんと共に釣り開始です。砂浜なのでブッコミ釣り(投げ釣り)の竿を3本用意し、その隣でウキルアーという贅沢な釣りを敢行。するとウキルアー2投目にヒット。ぐいぐい引っ張るのでアキアジだと思いましたが、砂浜に上げてみるとデカマスでした。69cmのオスで、久しぶりにお魚に会えた!
 その後誰にもヒットせず、6時になって納竿。沖にアキアジが跳ねるのも見えたし、雰囲気もいいし、大事にしたいポイントとなりました。しかし蚊が非常に多かったです・・・。
 (参加者:キッシー)
                     2003年8月31日の写真へGO!



2003年8月28日(木) 網走帽子岩 

 1週間ぶりに、帽子岩はどうなってるのかなあと思い出撃です。4時過ぎから釣れ始めましたが、なんだか釣れる場所がピンポイントで、私たちのそばには魚が全く寄りついていないんじゃないかというぐらい何もなしです。アタリすらありません。順調に一部だけ次々と釣れていて、10本ぐらいはその4,5mの範囲の方々がゲットです。
 マスとサケが半々で、ずいぶんサケが増えた感じです。9月に入るとほとんどがサケになると思いますので重量感たっぷりの釣りができそう。ただし釣り座をどこにするかが非常に難しいようです。6時頃まで釣りしましたが、トイレに行きたくなってそこでアウト。駐車場のトイレまでダッシュでした。仮設トイレのありがたさが身にしみました。ありがとう!
 (参加者:キッシー、リン)
                              写真なし


2003年8月21日(木) 網走帽子岩 

 レガオさんから帽子岩まずまずの釣れ具合ということを聞きつけて出撃。久しぶりの釣行(といっても1週間経ってないぞ)でワクワクするが、4時頃すでに常連のベテラン勢がたくさん帽子岩に集まってました。
 ちょっとで遅れたかなあと思いつつ歩いているとレガオさんがいい場所に陣取っていて、手招きして隣に入らせてくれました。感謝!
 今日はもうそろそろということでウキとサケ用のルアー、ソーダガツオを持参。気の早い行動かもしれないのだが、アキアジシーズンに向けての練習にもなれば・・・。4時半頃から散発的にマスが釣れ始め、3,4本ゲットしているベテランさんにはびっくり。結局全体30人ほどで8,9本釣れましたが、半数近くをその1人のベテランさんが独占した形で、近くのお知り合いのベテランさんたちから「もう帰れ」と言われていたのがおもしろかったです。
 そんな中、私にもググッとアタリがきました。3秒くらいはマスだ!と思ったのですが、よく見るとデカウグイ。tanさんの釣り上げたマスと同じくらいの大きさ?でした。引っこ抜いて大丈夫かなと思ったくらいでした。リリースしようかとしたとき近くの方からもらえないだろうかとの声。まさか食べるのか?と思いましたが、聞いてみるとカジカのエサにちょうどいいとのことでした。快くお裾分けし、「ウグイなら任せてください」と大見得を切ったものだから、またまたすぐにウグイがヒット。微妙なアタリのところうまくアワセて会心の釣り? ちらっとその人を見るとほほえんでいました。レガオさんは「ウグイマスターですね!」とほめてくれましたが・・・。
 帽子岩は釣れる場所は局地的でしたが意外とマスは濃いなあと思いました。サケはまだかな。
 (参加者:キッシー)
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2003年8月16日(土) 網走帽子岩 

 今日でマスの定置網が入るということを聞きつけたので、本日がマスフェスティバルの最終ラウンドです。
 着くなりいきなりのアクシデント。キッシーのタモが見あたらなくなってしまいました。メンバーに見てもらっていたんですが、総合的に判断すると頭の黒いネズミにやられた模様・・・。キッシー失意のまま釣り突入となりました。
 さて、今日の帽子岩は、昨日まで釣れていた場所があまり釣れなくなり、昨日入っていた場所が釣れているというのはあまりにも不運。それでも私たちチーム網走(結成3日目)のメガ弟さん、レガオさん、tanさん、キッシーの4人組のいた場所は断続的にアタリがきてヒットする場所でした。しかし、レガオさん4バラシ、tanさん3バラシ、キッシー2バラシは非常に痛すぎました。
 4人でヒットしたら何か気の利いた一言を叫ぼうと約束していましたが、レガオさんは聞こえないうちにバラシ、tanさんは叫んだ瞬間ルアーが後ろに吹っ飛んでいき、キッシーは言い終わらないうちにバラシ・・・。結局ゲットならずであまりにも「へたれ」ぶりを周囲の皆さんに見せることとなりました。ちょっとすごかったバラシはレガオさんです。何だか得体の知れない大きな引きで思いっきりジャンプ!周囲の人はアキアジだったと話してました。もし本当だったら・・・、もし釣れていたら・・・、すごいですねえ。
 メガ弟さんは唯一の1ゲットを達成。キッシーとルアーの投げ方についておしゃべりしていてそのお手本を披露していたときにヒット! えっ!という感じのままタモの中に吸い込まれていました。お見事です。ちなみに一言叫ぶのは忘れていたそうです。
 というわけで、地元組はさんざんな目にあった朝の釣りになりました。6時過ぎには周囲もほとんど釣れなくなり、みんなでバラシ自慢をしながらだらだらとお話をして過ごしてトボトボ帰ったのでした。帽子岩ならぬボウズ岩となってしまった! レガオさんはそのまま続行しましたが、どうなったかな?
 あっ、タモなんですけどこの日のうちに買いました、結局同じものを。今度は名前を書いたりテープを貼ったりシークレットな印を付けたりと、ずいぶん改造を施しました・・・。しかし新しいタモは風情がなくてねえ。いろいろと思い出のあったやつだったんですが、天災と思って今日1日で忘れます。釣れても釣れなくても、みんなで楽しい釣りをしましょう!
 次の釣行はアキアジ狙い。そのために道具類をそろえたり整備したり精神力を鍛えたり?と、準備するためにしばらくは釣り活動をお休みしようかと思います。次回を乞うご期待!!
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年8月15日(金) 網走帽子岩 

 昨日の夕方、波は高かったが帽子岩が好調だったので出撃。波が高いであろうということで、波をかぶることがないところを選び、いつもと違う場所に陣取りました。しかし昨日よりも波は幾分収まっていて、時折高波はかぶっているのですがいつもの場所でもできそう・・・。このようにうまく計算通りにならないこともありますよね。
 とにかく釣り開始。別に釣れない訳じゃないと思いながらキャストすると、数投目にアタリがありました。今日はマスがたくさんいそうです。続けてキャストすると、キッシーにヒット。素早くあげないで、テレマークなどといいながら変なスタイルなどをして引きを楽しんでいると、バレました・・・。その後すぐに同じことが続き、あいつ何やってるんだという冷たい視線を感じました。反省しつつ、まじめにキャストしていると、再びヒット。2度あることは3度あると諺がありますが、そうならないようにまじめに寄せてキャッチ。
 この時点で他のメンバーはヒット無しでぶつぶつと文句たれていましたが、とりあえずリンさんにヒットです。昨日の夕方6時頃、実は1人で帽子岩にきて1本ゲットしております。これまでの無念を吹き飛ばすかのようにゲット。tanさんはこの場所じゃ釣れないという判断で、1人で釣れている場所へ潜入です。仲間から50m程度離れての単独行動でしたがそこですぐさまヒット。そのヒットを横目で見てたのですが、キッシーにもヒットです。これって同時ヒット!? 遠く離れても同時に取り込みに成功しゲットとなりました。
 さらにリンさんが2本を追加して大喜び。チームとしては何とか面目?を保った釣果となりました。釣れている場所では早い時間で数本ゲットしていたようなのですが、場所の確保に失敗した我々のこの釣果はまずまずじゃないでしょうか。
 残念だったのがWさん。2度のバラシは少々早アワセ。今期2度目だったので仕方ないのですが、今度はがんばるという決意をしてました。また、レガオさんはいい場所に何とか潜り込むことに成功し、短時間で4本ゲットしておりました。4本はうれしー!と話してましたが、こちらはうらやましい限りです・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Wさん)
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2003年8月14日(木) 網走港第4埠頭・帽子岩 

 前の日の夕方に帽子岩へ下見に行くと波が高く、釣りは厳しそうでした。実際、帰ってきた釣り人数人に尋ねるとあまりおもわしくないという。急遽予定を変更し、第4埠頭へ向かいました。夕方の第4埠頭は全く釣れていない状態であったが、朝方は局地的に釣りあがったらしい。釣り座を確保し、焼き肉大会です。メガ弟さんとレガオさんとの3人で七輪を囲み、11時頃まで談笑しました。とても楽しい夜になりましたが、少し飲み過ぎたか? 朝方目をさめると頭が痛い・・・。
 朝にはようやくリンさん到着です。長いこと釣りに来られない日が続いたのでずいぶん欲求不満がたまっていることでしょう。4人並んでキャストし始めました。ところが推定200人以上はいるであろう埠頭全体で、ポツポツマスが釣れるのですが、私たちの周りは一向に釣れる気配がない。2カ所ほど局地的にガンガン釣れる場所はあるのですが・・・。メガ弟さんは一言、「昨日のうちらを見ているようだ」と言ってましたが、それ以上の釣れ具合です。どんなもんだろうとその1カ所を見に行くと、針にイカの短冊だけ取り付けて垂らして待つ釣り方で、場所がいいのか、それともそのシンプルさがいいのかはっきりはしませんが、おそらく両方の条件を満たしているからこそたくさん釣れるのでしょう。局地的というのは、釣れない場所から見るとうらやましく、そして自分が惨めになります・・・。
 そんなとき、メガ弟さんに豪快にヒットです。ありゃりゃと思っているうちにゲット! グッドサイズのマスでした。まさに金星のヒットで、2日連続でオホーツクでのカラフトマス釣りを十分堪能しています。昨日に引き続き脱帽です。
 悲しいのはリンさん。釣れている日に釣りができず、釣れないときに釣りをする。こんな運の悪さに何度も「みんないいよねえ」と愚痴をこぼしていました。
 結局群れを見たりしましたが、メガ弟さん以外はノーヒットでフィニッシュでした(マネーの虎風に)。
 7時過ぎに自宅に帰り、思い返してみるとやっぱり悔しい。帽子岩に癒してもらうべくtanさんと夕方に再出陣。波が高くて釣りは非常につらい状況だが、跳ねが見られたのでマスはいるはず。わざと人のいないところで釣り開始。スレていないマスを狙う。
 すると数投目で早速アタリがきました。このアタリはアワセにつながるものではなく、マスはすぐどこかへ行ってしまいましたが、自信がついたので頑張ってキャストを続けました。すると数分後にヒット! 高波の中で大暴れしてなかなかこちらに寄ってくれません。耐えているとガンッとはずれてしまいました。ルアーをよく見るとフックだけない・・・。フックにつけていたスイベルが曲がってました。残念がっているとまたすぐヒット!! またもや高波の中大暴れですが何とかゲット。その後立て続けにアタリが続き、追加で2本ゲットできました。周りの釣り人は最初のうちはいませんでしたが、2本目を釣ったころから集まりだして、私の周りは混雑してきました。藻が多くなってきたので1時間で撤退。朝の借りをしっかり夕方帽子岩で返せました。めでたしめでたし。
 (参加者:キッシー、リン)
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2003年8月13日(水) 網走帽子岩 

 今朝はメガ弟さんが帽子岩にやってくる! 果たしてどんな釣りを見せてくれるのか?
 昨日のよかった場所を何とか確保。帽子岩に来られる方々は朝早く大変です。おそらく街ではまだ飲んだくれている人たちが多いと思われる時間帯に起床して行動する、なんとも釣り人というのは愚かな人種です。
 さて、今日の帽子岩は波が高く、まるで秋の海でした。アキアジシーズンを思わせる雰囲気で、こんなんでマス釣れるのかなと思いましたが釣り活動開始です。レガオさんも到着し、4人でルアーをキャスト。まだ暗いうちは周りもノーヒットでしたが、明るくなってきてから少しずつヒットが見られるようになってきました。時折波が襲いかかり、全身ずぶぬれになる釣り人が多かったです。かわいそうに・・・。
 そんな矢先、レガオさんとメが弟さんにヒット! 華麗なるダブルヒットに我が同好会は愕然。もちろんダブルゲットで二人とも満足な笑みを浮かべていました。気合いを入れ直してキャストを続けていると、今度はキッシーとtanさんにもようやくヒット! そんな感じで釣れる時間帯に突入です。
 メガ弟さんとレガオさんはこの後もう1本追加して2本、tanさんは3度ラインブレイクでがっかり。今度はファイヤーラインにするんだと誓っていました。16ポンドなら大丈夫だと思うんですがどうしたことかな? キッシーは3本連続メスゲット。今年はメスに好かれている? 最後に65cmの怪力デカオスと格闘し、「マスがんばれー!」のかけ声の中で何とかゲット。うれしいですねえ。
 びっくりしたのは、メガ弟さんはバラシもなくサクッと2本釣り上げたことです。2本釣り上げてマッタリとしているメガ弟さんはとてもかっこよく見えましたよ。毎日のように通い詰めている同好会とレガオさんはバラシ多数で面目ない・・・。素晴らしい釣りを見せてくれた彼に今日は花丸をあげましょう!
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年8月12日(火) 網走帽子岩 

 昨日の夕方は好調だった帽子岩に出撃。夕方は沖でたくさん跳ねているのを目撃していたので、あの群れが早朝来るんじゃないのかなと期待感たっぷりで現地へ。
 真っ暗闇の中、早速キャストしている人たちがいます。tanさんと「あまり暗いうちにそんなにヒットしないんだよなあ」と話しながらボケーッとしてました。連日の出撃疲れもあるのでだらだらです。すっと明るくなってきたころに「そろそろやるか?」といいながらtanさんおもむろにキャスト。おもしろいことに第1投でヒット! 本日の帽子岩第1号で、早く投げていた人たちもびっくりです。
 キッシーも負けてられません。近くでもヒットし始めました。数投目にヒットです。今日の帽子岩はマスが沸いているようです。写真なんか撮っている暇ありません。フックはずしてすぐキャストするとラインにマスが当たるのか、それとも本当のアタリなのか、ロッドに次々にブルブルきます。ラインを変えて感度がよくなっているのでそのせいかな? とにかく次々に周りでヒットが連続し、久しぶりのマス天国でした。
 最終的にはキッシー4本、tanさん3本ゲットし、バラシはそれぞれ1本、2本でした。昨日までの不調を見事吹き飛ばして1時間足らずでこの釣果は本当にうれしかったです。昨日まで多かったバラシが少なかったのも最高でした。キッシーのバラシは5本目のヒットの時にタモが近くになくもたもたしているうちでのバラシ。tanさんの1本目のバラシは、ヒットしてから隣の人とラインが絡まって数分それをはずしていたのですが、なんとはずし終えた後ラインを巻くとさっきのマスがまだ付いていた! しかし暴れてばれてしまいました。よかったと思ったのですがそれもつかの間、残念だったね・・・。
 4時過ぎから始まった小爆発は場所がかなり限定で、違う場所の人はノーヒットだったというのも多かったです。また、6時前には収まり、静かになってしまいました。するとたくさんいた人たちもあっという間に帰ってしまいました。潮止まりになっては仕方ありませんね。
 今年はアタリがあってもすぐ離れていくマスが多いです。また、ベテランたちもいってましたがバラシも多いようです。今年は難しいですねえ。
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年8月11日(月) 網走港第4埠頭・帽子岩 

 第4埠頭に泊まり込み、場所を確保。エコノミークラスより狭いジムニーの助手席で睡眠。エコノミー症候群にならないか心配です。
 さて、レガオさん、tanさんと3人で釣り開始ですが、朝パラパラッと釣れただけで、釣れる間隔が非常に長い釣り。こういう釣りは緊張感がだんだん失われていってだるくなってきてしまいます。それでもキッシーにまずヒットですが、暴れてバラシ。レガオさんにも来たのですが同様。そんなときにtanさんには思いっきりかかってゲットでした。かかったときに「抹殺!」と言いながらのアワセは笑ってしまいましたが・・・、46cmのメスで今年の初物に、釣れた後でも緊張気味のtanさん。おめでとう!
 その後また釣れなくなったのですが、レガオさんとtanさんにはアタリがあって、これまた同時アタリなどとても楽しそうに、ときには悔しそうにしているのですが、キッシーには最初のバラシ以降、そんな気配すらありません。同じところをルアー流しているのに・・・。レガオさんはその後、豪快な2連続バラシをしてがっかりしながら早めに帰っていきました。するとすぐにtanさんにヒット。今度はオスでほぼおなじくらいのサイズにほくほく顔です。仕事があるのでこれで朝の部は終わりです。キッシーはいいところ1つない。
 というわけでキッシーだけで夕方の帽子岩に出撃です。波は収まったかなあと行ってみると、少々のうねりがありましたがまず大丈夫です。さっそくキャストしてみると数投目でいきなりのバラシです。本当にお年はバラシが多くていやになりますが、ここで負けずに頑張ってキャストしているとやっとヒットしました。今度はがっちりとフッキングしていたので安心です。それにしてもナイロンラインをやめてバークレイのWhiplashにしたら感度がよくてびっくり。いいラインです。60cmのオスでした。やっとtanさんに並んでうれしい!夕方ちょっぴりよかった帽子岩でした。
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年8月10日(日) 網走第4埠頭 

 台風が朝通り過ぎましたが、釣り人はそれを待ってたの如く釣り場へ集まりました。帽子岩などは波が高くて釣りにならないようなので、第4埠頭へ。私はまだ釣りにならないだろうなあと勝手に思いこんでいたのですが、tanさんからまあまあ釣れてますよという連絡を8時頃受け取りました。急いで行くと結構な数の釣り人がすでに並んでいて、数本上がっているようです。私も急いで準備をして釣り開始です。1時間ぐらい経って、ようやく私にヒット! 4回ほどジャンプを空中で繰り返し、冷や冷やしました。今年はずっとバラシばかりですからちょっと緊張しましたが、なんとかゲット! 55cmの雌でした。ああ、ようやく釣れた・・・。埠頭にはレガオさんととっちさんが朝から出撃中でお会いすることができました。台風の中、とっちさんは埠頭で泊まったとのことで、さすが釣りキチだなあと思いました。
 それから少しして一度自宅へ帰り、再び第4埠頭へ。まもなくヒットしたのですが、これも大暴れでもう少しでタモに入るというところでライン切れ・・・。定置網の漁師さんが近くにいて、ルアーつけたまま網に入るとけがするんだよなあと言われてショック。明日はラインを交換して臨みます。
 その後、レガオさん、とっちさんの間に入らせて頂き、tanさんと私で仲良くバラシ1。レガオさんは1ゲットしてました。私には3度もルアーを追っかけてきたのですが、最後まで来ない、来てももうルアーを上げる寸前と、運もありませんでした。とっちさんは途中で帰ることになってしまいましたが、2本ゲットでうれしそうでした。
 もちろんこのままでは悔しいので、明日の朝も再出撃です。どうなるのかな。
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年8月9日(土) 網走帽子岩 

 朝から雨だなあと家でゴロゴロしていると、各地から網が上がったという話が舞い込んできました。昨日はパソコンいじってませんでしたので、情報を得ることができず残念。なんだかなあ・・・。漁師さんたちも昨年の8月下旬で網をさんざん壊されているので、台風前に上げてしまおうということでしょう。漁師さんたちも大変ですよね。
 ようやく昼過ぎに出撃です。朝はこれまでと違って群れが舞い込んだという話をレガオさんから聞きつけました。彼は朝1本釣り上げて午後からも帽子岩に来るそうです。雨が降っているのでウエーダーとゴアの上着を着て現地に着くと、10人ちょっとの釣り人がキャストしていました。
 レガオさんも来て一緒に隣同士で頑張ってみましたが、マスの気配はありませんでした。他の釣り人も次々と帰り、私たちも帰ることに。網が上がっても、マスたちは台風が来るということで沖に逃げちゃったのかなあ。それとも私が来たから隠れちゃったのかなあ。
 とりあえず台風で底荒れして川も増水して、海はたっぷり濁りそうですね。来週前半の釣り場は大変そうです。ほとんどの釣り場は釣りにならない?
 (参加者:キッシー)
                                       写真なし


2003年8月7日(木) 網走帽子岩・常呂漁港 

 朝方あまり釣れなくなっている帽子岩に出撃です。ベテランたちがいい場所を確保しています。いったい何時に来ているんでしょうね。3時に行ってももういるんです。さすがです。
 明るくなってからみんなキャストし始めましたが、今日は40人ほどが来ているでしょうか。4時過ぎに3本立て続けに釣れて、数人バラシたようですがそれで終わりでした。私はちょうどマスが釣れている時間にハゴトコ2ゲットです・・・。何で? 1匹は30cmぐらいあって、引っこ抜くときに竿が折れるかと思いました。もしタモを使ったりすると恥ずかしいから・・・。
 結局あとは何も起きず、次々とみんな帰り始めました。太陽の光が海底を照らし始めると、何回かますの群れが通り過ぎるのを見ることができましたが、見える群れは全くと言っていいほど釣れません。2回ほどルアーを追いかけては来ましたが、すぐあっち向いてホイでした。
 もう帰ろうとしていたころに1人の釣り人に話しかけられました。何だか常呂漁港は帽子岩より釣れているとのことです。釣り人が少ないのにマスは釣れているという魅惑的な話にすぐ乗ってしまい、夕方再出撃となりました。
 常呂漁港に着くと、まず私たちを待ち受けていたのが天に通じていそうなはしごです。2階建て以上の高さがあり、風が少しあったせいか上り下りに死の恐怖を感じました。こんなのは久しぶりです。その次に高くそびえたったテトラ群。隙間が多く、この間に落ちたらけがぐらいではすまなそうです。やっとの思いで釣り座を確保すると、釣れてました。短い時間に数本上がるのを見たのでやる気満々でスタート。するとキッシーに心地よいアタリがありました。思いっきりアワセると、隣の斜めにルアーを投げてきたおっちゃんにグイッとラインを引っ張られて痛恨のバラシ。「なんだ、オレじゃなかったのか」との一言になんか言おうかなとも思いましたが、同じ釣り人同士仲良くやらないと・・・。
 薄暗くなってからまたヒットです。今度はだいぶん近いところでのヒットでしたが、このマスは大きくて5回もジャンプした後に思いっきり右に引っ張ってルアーをはずしていきました。またもや痛恨のバラシです。このときはあまりにも悔しくてついつい「あああああ・・・・」と情けない声を出してしまい、近くの人に笑われてしまいました。ちなみにこの方、3ヒット2ゲットで素晴らしかったですよ。よく見ているとスプーンでストップアンドゴーやってるんです。マス釣りで初めて見ましたが、有効なんでしょうね。結果が物語っています。
 台風が来るというので当分釣りはできそうもありませんねえ。無理して第4埠頭へ行くという手段もありますが、お盆のために体力温存しようかなあと思います。それにしても、常呂漁港って帽子岩より釣れる?
 (参加者:キッシー、tan、Wさん)
                       2003年8月7日の写真へGO!


2003年8月5日(火) 網走帽子岩 

 昨日は好調だった帽子岩に出撃です。現場に着くともう早速たくさんの人が陣取ってます。ベテランたちは昨日のいい場所を確保していました。さすがです。帽子岩では有名な方々の顔ぶれを見て、本格的にマスシーズンが始まったんだなあとあらためて思いました。レガオさんも少し前に到着しており、私はその横に入らせて頂きました。
 薄暗くなってからキャストし始めましたが、今日は昨日と違ってだれの竿にもマスはやって来ないようです。穏やかな海と穏やかな周りの状況についつい眠たくなってきてしまいました。しかし、久しぶりに晴れていたのできれいな朝焼けが見られました。漁船が次々と出航していく中で帽子岩がくっきりとそのシルエットを・・・。きれいでした。ここ最近は釣れないことの方が多いので、周りの風景などをよく見る機会が多い?
 結局少し離れたところでマス1本釣れただけで、あとは何も無し。強いていえば、昨日の私のようにキュウリウオ釣ってしまった人もいましたが、それだけです。ベテランたちは見切って次々帰っていきます。第4埠頭の方でニシンが釣れているということでそちらに向かうという方も。私たちも6時過ぎにはボーズで帰りました。
 そういえば帽子岩の駐車場の隣にアパートが建ちました。車の駐車スペースがだいぶんなくなったので注意が必要ですね。アパートの駐車場に車を置いたりふさいだりしてトラブルをおこしたくないものです。
 (参加者:キッシー、リン)
                       2003年8月5日の写真へGO!


2003年8月4日(月) 網走帽子岩・鱒浦漁港 

 前の日tanさんから携帯メールが届きました。明日帽子岩に行くとのことです。メールが来なくてももちろん行くつもりでしたよ、そう初物ゲットするまでは!
 朝4時前に到着すると、すでに釣りは始まっていました。ベテランたちがすでに場所を確保しています。目をつけていた場所はすでに取られています。さすがですね。しかし、いったい何時に来ているのでしょうかね、ベテランさんたちは。
 4時頃早速ベテランの1人にヒット! 隙がない素早い動作のタモ入れです。今日は幸先がよいスタートでみんなやる気満々の帽子岩です。そのときかすかなアタリが私のロッドにきました。おっと、きたか?と思ってそのまま引っ張りましたが微妙なアタリはずっと続きます。最後まで引き上げるとなんとキュウリウオでした。トホホ・・・。そのすぐ後にtanさんにもキュウリウオがヒットし、二人であきれ顔です。
 ふと見ると、tanさんの隣の方にレガオさんがいました。少々立ち話をしましたが、すでに常呂漁港で釣り上げているのでうらやましく思えました。
 さて、今日は全体で2,30人程度でしたが、5,6本上がりました。確率的にも数的にも徐々に上り調子になっていると思います。いい雰囲気になってきたと思います。しかし、皆さんがよくても私らにはマスが寄ってきません。ついに雨が降ってきたので6時頃退散するかのように帽子岩を後にしました。
 大変悔しいので、夕方私だけで鱒浦漁港に出撃しました。鱒浦漁港も調子がよくなってきているとの話を聞いていたのでどうかなあと期待半分で行きましたが、4,5人ほどしか釣りしてませんでした。芳しくないようです。跳ねが1度見られましたが、それ以外はとても静かです。海面を見るととても静かな海ですが、ますもいないようです。1時間ほどルアーをキャストしましたが、ホッケ?ぽいアタリがあっただけでおしまい。今日も疲れました。
 (参加者:キッシー、tan)
                       2003年8月4日の写真へGO!


2003年8月3日(日) 網走帽子岩 

 昨日まで少しずつ上り調子だと聞きつけたので、早速帽子岩初陣ということになりました。前日まで出張していてました。まだ体が疲れていたのですが8月はそんなこと言ってられません。4時前に現地に着くともうすでに帽子岩の駐車場は結構な車の数でした。みんなやる気満々ですねえ。
 釣りはじめましたが、波は穏やかでみんなの釣り竿もぴくりともしません。キャスティングの練習場と化していました。そんな中、私のお隣の方にヒットです。帽子岩に来ている全員の注目の中、堂々と釣り上げました。さほど暴れないでタモの中に入りました。銀色に輝いているカラフトマスは非常にうらやましいです。その後、再び全体がキャスティング練習場になってしまい、トイレに行きたくなって、さらに疲れのとれていない足がもう帰ろうと言い始めたので5時半頃帰宅。帽子岩はまだまだこれからですねえ。
 (参加者:キッシー)
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2003年7月29日(火) 知床フンベ 

 今年も挑戦、知床ツアーです。この2年間挑戦し続けているが、いまだ知床での釣果はありません。シーズン開幕が早い知床で念願の7月中のゲット目指して、フンベへとやってきました。前の日の夕方に知床野営場に到着。網走から1時間半ですが、近からず遠からずといった距離です。tanさんは始めての挑戦です。仕掛けをなじみのお店のマスターに作って頂いたということでやる気満々です。さてさてどうなるか。この夜はここで焼き肉やら薫製やらを楽しみ、次の日は2時半に起床。
 フンベに着くと車がすでに1台ありました。早いねえとtanさんとしゃべっていたらなんとdchiyanさん。駐車場で久しぶりの再会に話が盛り上がりました。寝浮きの話、マスの話など楽しいひとときを過ごしました。また、斜里町の釣具店ミツバ商会から頼まれたということでステッカーを頂きました。dchiyanさん、ミツバ商会さん、ありがとうございます!
 さて、少し明るくなってきたので3人ではしごを使って海へ降りました。このはしご、昨年も思ったんですが結構怖いんです。流木などを使って作った感じのもので、不思議な形をしています。定置網の漁師さんが作ったのかな。
 薄暗い中、10人ちょっとの釣り人が集まりました。ほとんどの人はエサ釣り(ウキフカセ釣り)ですが、遠く離れてルアーの人もいます。ルアーの人はエサ釣りの人が多いので遠慮しているんでしょう。そういう配慮も大事ですよね。
 斜里町のミツバ商会で買った寝浮きで今日は挑戦です。エサ釣りはこれまでますを釣り上げたことがないので自信のない釣りです。エサをつけてキャストし、dchiyanさんやベテランさんたちがウキを流している距離に合わせました。すると第1投で微妙なアタリがありました。まさかなあと思っているとさらにツンツンとアタリが続き、クイッと引っ張られました。薄暗い中なのでよくウキが見えません。吸い込まれた感じがしたのでアワセようと引っ張りましたが、スコンと抜けてしまいました。ざんねん・・・。隣のdchiyanさんも数秒遅れてスコンと抜けてしまいました。すぐ後にマスの群れが私たちの前を横切りました。暗い中の第1投に訪れたマスの感触に興奮し、これは今日釣れるかも・・・という期待感でいっぱいになりました。
 し・か・し、それからがよくない・・・。パタッとマスの気配が消えてしまいました。2,3度バラシがあったものの、まだまだマスが薄いようです。全体の雰囲気がなんとなく戦意喪失モードです。ほとんどの人が岩に腰掛けたりよそ見したりし始めました。うちらもそんなモードへ突入。
 dchiyanさんがウキルアーも試していたので、真似して私も離れた場所でウキルアーに挑戦です。今日はもう無理だよなあと思いながら漠然とルアーをキャストしていると、モゾモゾというとっても懐かしいアタリがありました。おいおい来ちゃったよとしっかりアワセました。水面下で体をクネクネ曲げながら暴れています。よし、と思いながら波打ち際まで寄せたところ、思いっきり跳ねて岩に魚体が当たりました。あああああ・・・・・、マスは潜っていってしまいました。もしこれが釣れたのならフンベで栄誉ある1本となったのに・・・。
 結局今朝のフンベは全体0本という状況でした。私にはチャンスがあったのに逃してしまったので、これはまた近いうちにリベンジを果たさないと収まらないという思いでフンベを去りました。どうして知床はうちらにいつも冷たいんだろう。だけど徐々にではあるが運は上向きか? 2年間知床でアタリすらなかったのだから・・・。tanさんは今日が知床初挑戦でしたがアタリすらなかった。tanさん、知床は2年間修行しないとアタリすらないんだぞ!
 (参加者:キッシー、tan)
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2003年7月25日(金) 網走鱒浦漁港 

 前の日にある釣具店に行くと、23日の早朝マスが2本上がったとの情報を仕入れました。これは確かめに行かないと、ということで朝4時に出撃しました。すると赤灯台のほうの堤防にはすでにベテランと思われる7,8人の釣り人がウキフカセ釣りをしてました。鱒浦漁港では1人数本の竿をずらっと並べます。普通のロッドホルダーが使えない場所なので、竿の上におもしの袋を置きます。鱒浦ならではの光景でしょう。
 私たちは対岸の赤い標識が立っている場所からルアーで挑戦です。久しぶりのキャストに胸が躍りましたが、マスの気配がありませんでした。ただ、3回ほどベテランのおじちゃんたちが指を指しながら「そっち行った」などと話しているのが聞こえてきたので、小さな群れもしくは1匹程度のマスがうろちょろしていたものと思います。また、ベテランたちが昨日釣れた話をしてましたので、噂は本当のようです。6時には止めましたが、もう少しでマスが釣れるんだという実感がわいた釣行になりました。
 (参加者:キッシー、リン)
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2003年6月9日(月) 網走港第4埠頭 

 久しぶりの釣行に腕が鳴るなあという感じではなく、癒されたいがための釣行。昨日までの激務で体が痛いにもかかわらず出撃したのは、精神的な疲れを取るためなんです。
 とはいっても釣り上げたいのが釣り人のもう一つの顔。だいぶんいい話の聞く第4埠頭へ行きました。昼前に着いたのですが、釣り人は平日にもかかわらずけっこういました。いい場所はないようなので、埠頭のど真ん中ぐらいに陣取り、テーブルもイスも出して、しまいにはコンロとかパーコレーターなどのグッズも並べて優雅な釣りとなりました。
 昼過ぎから徐々に釣れ始め、クロガシラ数枚、ソウハチ数枚を夕方まで釣り上げることができました。釣りながら海面を見ると小魚の大きな群れが行ったり来たりしてました。サビキ仕掛けで誘って釣り上げてみると、スケソウダラの幼魚のようです。初めて見ました。
 ニシン釣りの人たちが夕方近くなってから続々と集結し、埠頭はいつの間にかいっぱいになりました。私たちもサビキ投げ釣り?で数匹ゲット。引きもなかなかでおもしろい釣りになりました。このサビキ投げ釣りというのは勝手にネーミングしたんですけど、ふつうのサビキ釣りではなく、サビキ仕掛けを投げ釣りみたいに遠くにキャストし、竿先をしゃくりながらリールを巻いていくという、「アクティブなサビキ釣り」です。おもしろくて何だかはまりそうです。
 阿寒湖で味をしめたのか、今回もエスプレッソなど作ってアウトドアを楽しみました。野外で作るアイスコーヒーも格別です。ゆったりと釣りを楽しむことができ、精神的な疲れが吹き飛んでしまいました。
 (参加者:キッシー、リン)
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2003年5月15日(木) 阿寒湖 

 今年で3回目となる、恒例の阿寒湖ツアーの日がやってきました。昨年はキッシー3本の、そのた0本の釣果でしたのでみんな燃えてます。今年の阿寒湖は氷が落ちるのが例年より遅く、水温が低いためにきびしい釣りを余儀なくされるという情報でした。しかも14日は雨が結構降っていて、明日の天気が気になる状態でした。天気予報では晴れになっているけど大丈夫かなあという気分です。
 前泊しての釣行です。14日に「阿寒の森ホテル花ゆう香」へ。結構いいホテルです。昨年もここに泊まったのですが、いい思い出ができたので今年もここにしました。
 この「花ゆう香」は「ホテル鶴雅」と姉妹ホテルの関係で、「鶴雅」の大浴場などの施設が無料で使えます。「鶴雅」といったら阿寒湖ではかなりの高級ホテル。そこの大浴場は華麗で豪華。リンさんと一緒にホテル専用のシャトルバスに乗って露天風呂へ。もう最高でした。
 露天風呂に入ると、すぐそばでルアーマンとフライマンが釣りを楽しんでいます。距離的には20mぐらいのすぐそばでしょうか。お互いの目線が気になる距離で、不思議な感じです。こっちは裸で腰までお湯に浸かり、向こうはウエーダーを履いて腰まで湖水に浸かりと・・・。
 その後はお土産を買ったりと観光を楽しみ、ホテルのバイキングでお腹いっぱいおいしい料理に満足して、これまた最高の気分でホテルライフを過ごしました。なお、tanさんは午後9時頃に到着。ほとんど素泊まり状態で、ホテルをじっくり楽しんだ我々と比べるとなんだかとってもかわいそうでした。
 15日は待望の阿寒湖フィッシング。ホテルで朝ご飯はいらないといったらサービスで作ってくれたおにぎりを持ち、「フィッシングランド阿寒」へ。ここで遊漁券と渡船料を払い、いざヤイタイ島へいきました。ヤイタイは春先の釣り場で、昨年もここに渡りました。周囲徒歩5分ぐらいのとっても小さな無人島で、雰囲気たっぷりの最高の場所です。今日は先行者が4人いるということでした。
 霧の中、ボートに乗って出発すると寒風が顔に突き刺さるようです。ボート乗り場が見えなくなり、周りはすべて霧の中。少したつとうっすらとヤイタイ島が見えてきました。先行者たちが湖の中に立っていました。いいポイントに立っています。7時前に来たのだから仕方ないんですけどね。水温は7℃と結構低め。情報通り、結構厳しい釣りが予想されました。
 着いて早速ルアーをキャスト。すると2投目でキッシーにググッと魚の感触がありました。42cmの、阿寒湖特有の金色のアメマスでした。1年ぶりのご対面に感激です。
 ちなみに、阿寒湖で船によるポイント送迎の場合にはリリースが前提となっています。食べるための魚を釣りに来たわけではないのでもちろん丁寧にリリースです。
 着いてすぐに釣れてしまったので、今日はたくさん釣れるのかも、と思いましたが、その後は全くだめ。アタリもありませんでした。時々魚が跳ねているのは見えるんですが、みんなのルアーには食いついてくれません。
 休憩には、キッシー持参のガソリンストーブでリンさんがエスプレッソを作ってくれました。野外で飲むのは何でもおいしく感じます。コーヒーやカップラーメンは、少し肌寒い中では非常に頼もしい戦力です。
 午後1時までとして再びがんばりましたが、にわかにtanさんにだけアタリやバラシが集中です。3,4回きてましたのでtanさんもくやしそうでしたが、その後すぐヒットです。釣り上げると45cmのグッドサイズのアメマスでした。昨年はtanさんはノーフィッシュだったのでとってもうれしそう。
 リンさんに一度も魚がこないままフィッシングランド阿寒の桟橋にボートで戻りましたが、悔しそうな顔をしているので少しだけこの桟橋で釣りをすることに。実はこの桟橋も阿寒湖では有名なポイントの一つです。キッシーがルアーをキャストすると、1投目でアタリがありました。ヒットにはなりませんでしたが、どうやら魚はいるようです。tanさんが「本当にこんなところで釣れるんですかねえ」と言い終わらないうちにリンさんが「いるみたいだよ」と言ったので何気なくリンさんの方を見るとヒットしてました。この絶妙なタイミングにびっくりです。30cmのアメマスでしたが、リンさんは大満足です。
 これで全員釣り上げたことになったので、みんな最高の気分で帰ることができました。去年はキッシーだけの釣果でしたが、一昨年の釣りを再現したのでよかったです。ホテルにも天気にもロケーションにも大満足の、素晴らしい釣行となりました。しかし、阿寒湖によく通う人は2ケタは釣り上げるそうです。つまり、私たちの釣果は貧弱ということです。さらなる研究が必要か?
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2003年5月11日(日) 網走能取新港 

 午後から何枚かカレイが釣れればいいなあと思いながら能取新港へ。能取新港は、釣り新聞でも風の噂でも好釣だと伝えられています。えさを買いに行きましたが、いつものイソメがありませんでした。仕方ないので一発大物狙い?で塩エラコを買いました。バイオワームも買いましたが、これは集魚効果があるかなあと軽い気持ちで買いました。
 新港に着くと、まず目についたのが港のど真ん中に停泊中の超巨大な台船! クレーンだの何だのいっぱい付いて、とにかく巨大です。船の後ろには、これまた大きなサケの絵がかかれていました。釣り人はその左右で釣り座を構えていましたが、あふれた人たちがその台船に乗り移って釣ってました。立ち入り禁止になっているし、そもそも立ち入り禁止になってなくてもやばいんじゃないかなあ。
 釣り始めましたが、これまたさっぱりアタリはありません。周りも同じような状況です。気が付くとどんどん帰り始めています。おそらく午前中はそこそこ釣れたのでしょうが、午後からはピタッと止まったのでしょう。あまりにも釣れないので、車の中で昼寝をしてしまいました。1時間近くしてハッと目が覚めてから仕掛けを確認しましたが、まだえさはそのまま針に付いてました・・・。ということで、今日はボウズ。投げ釣りでボウズは冴えないですね。正確に言うと、ヒトデ1体釣りましたけど・・・。
 16時近くなってからチカ釣りしている人たちがにぎやかになってきました。結構釣れて楽しそうです。チカ釣りの準備して来ればよかったなあ。ちなみにチカはそれほど大きくないサイズでした。
 家に帰る途中、ちょっと気になるエコーセンターを偵察。するとカレイ狙いの何組かの人たちがいました。カワガレイを釣り上げていましたが、たまに大きなウグイが釣れていました。ということは、この間の跳ねていたのはウグイか? またまた気になりました。
 (参加者:キッシー)
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2003年5月5日(月) 網走エコーセンター前 

 この日はこどもの日。私のファミリーも、風は強かったがエコーセンター前の広場に行って河原で遊ぶことに。何とものどかな昼過ぎでした。本当は能取湖にカレイ釣りでも・・・と思っていたのですが、風も強いし、何て言ったってこどもの日です。子どもと今のうちに遊んでいかないと、夏から秋のサケマスシーズンで冷たい仕打ちを受けたら困ります。
 のどかな午後を河原で過ごしていましたが、川岸に無数に群れている稚魚を発見。すばしっこいのでよくはわかりませんが、どうやらサケかカラフトマスの稚魚のようです。数年後、元気に帰ってこい、そして私に元気よく釣られなさいと、釣り人の勝手な気持ちでその稚魚たちを見つめていました。すると、ちかくで水音とともに魚の跳ねる音が・・・。
 稚魚の跳ねる様子と違って、少々サイズの大きい魚が稚魚をねらっているようです。まさか、アメマスでは? いつぞやの釣り新聞では、確かに網走川のここら辺でアメマスが釣れるようなことを載せていました。急に子どもと戯れる親父から釣り人の目に・・・。さあ、今日は寒いから家に帰ろうとすぐさま帰宅。すぐさま釣りの準備をしてまたエコーセンターに逆戻りです。
 5gの軽めのスプーンで挑戦です。橋の上から通行人に見られるのは少々恥ずかしいけど、そんなことは言ってられません。キャストするけど反応は全くなし。そろそろやめようかなあと思っていたところ、フライマンが一人やってきて、キャストし始めました。負けてはいられません。もう少し粘りました。近くにちょっと離れたところにカレイ釣りをしているファミリーがいましたが、カワガレイを結構釣り上げていました。ルアーマンとフライマンの孤独な戦いは30分ぐらい続きましたが、結局はお互い反応なし。フライマンが去っていくのを見て、私も帰宅したのでありました。
 で、結局エコーセンター前でアメマス釣れるのかい? あの跳ねた魚は何だったの? 誰か教えてください。
 (参加者:キッシー)
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