探検の記録 |
2006年8月1,2,3日(火・水・木) 国設知床野営場(斜里町ウトロ) 1日の夕方から行動開始。さっそくテントを立てるなどの準備から始めました。テントを立てるとき、すぐ近くに電気柵があることをうっかり忘れてジェラルミンのポールが触れてしまいました。ドンっと軽い衝撃があったんですが、一瞬何が起きたのかわかりませんでした。気がついてからウオッと声をあげてしまったのでとっちさんに笑われてしまいました。 この日はサボって知床第一ホテルのバイキングとお風呂のセット。これが安いことに確か3000円程度。80種類の豊富な品数と、バスタオルとタオル付きで気持ちの良いお風呂がセットだなんて、癖になりそうです。この日はただテントで眠っただけという楽ちんキャンプでした。 お風呂は最高で、広い上に露天風呂から見る景色は最高で、夕日をじっくり見ることができました。そしてバイキング。かなり食べ過ぎてお腹パンパン。最後のデザートまでたっぷりとご馳走になりました。 2日の夕方、とっちさんの燻製づくりが始まりました。今回は選んだチップが調子悪そうでしたがなんとかリカバー。おいしい燻製ができて早速ビールで乾杯。夕食は雨が何となく降ってきそうだったのでスクリーンテントの中でバーベキュー。レガオさんはついつい飲み過ぎてかなりベロベロになっていましたが、大丈夫なんだろうか・・・。釣りの話を中心に、ずいぶん盛り上がりました。 ちなみに夜半、レガオさんの酔っぱらい攻撃に遭い大変でした・・・。 朝、釣りから帰ってきてから、私は仕事なので早速撤収準備。知床野営場の野趣あふれる雰囲気にとても満足でした。 (参加者:キッシー、とっちさん、レガオさん) 2006年8月2日の写真へGO! |
2006年7月22,23日(土・日) 丸瀬布いこいの森(遠軽町) 1年ぶりの丸瀬布キャンプとなります。去年訪れて、とってもお気に入りのキャンプ場となりました。まあ、一番お気に入りとなったのは私の息子のようですが。 本当は知床へカラフトマスを追って旅する頃合いなんですが、今年はあまり釣れていないらしく、丸瀬布で思いっきり遊ぶことに。 昨年はフリーサイトでしたが、今年はとっちさんに第2オートサイトを予約してもらいました。とっちさんは昨年ここを見たときに「穴場だ!」と思ったそうです。1区画2000円かかりますが、激混みを避けての判断です。 22日の午後1時ちょっと前に到着。受付には車が早速並んでいました。私たちは予約してあるので慌ててはいませんが、他のほとんどの方はフリーサイト狙いなので急いでいる様子が見られます。すでにフリーサイトはかなりの部分がうまっていて、早くしないといい場所にテント張れないですからね。管理人さんはテキパキと応対していました。 とっちさんより早く着いてしまったので、まずは陣地をどこにしようかとさまよいました。というのも、管理人さんが第2オートサイトは数組しか入っていないのでどこでもいいよ、ということになっていたからです。トイレ、炊事場、他のキャンパー、木の様子などを判断して、良さそうな区画を確保。たくさんある区画の中から選ぶのって難しいし、贅沢です。 テントを組み立てている最中にとっちさんが到着。ほぼセッティングが終わり、まずはビール。とってもおいしい。しばらくして息子が汽車に乗りたいと騒ぎ始めたために出動。ゴーカート、滑り台、汽車と、このキャンプ場の定番を総なめしました。ゴーカート1周300円、汽車(雨宮号)大人500円、子ども250円と、お金かかります。本当は釣りもしたいんだけどね。 帰ってきてからとっちさん特製の燻製をいただきました。チーズとウインナー、ベーコンです。中でもベーコンが激しくおいしくて感動。またまたビールが進みます。そしてそのままなだれ込むようにバーベキュー。外でやりたいのだけども雨が降ってきているのでスクリーンテントの中で行いました。とっちさんの卓上七輪でお腹いっぱい食べることができました。 午後8時過ぎに、今度は隣接している温泉「やまびこ」にみんなでサッパリしに行きました。結構な混雑ぶりにびっくり。ちびっ子たちがはしゃいでいる中で、なんとか露天風呂にも入ったり体を洗ったりしました。子どもにはちょっと熱めかなと思えるお湯の温度でした。出た後に体がツルツルしていて、とってもいい温泉でした。 その後は息子を寝かした後、小型ランタンのみを灯しながら深夜まで静かに大人同士の語り合い。釣りの話やらなにやらで、静かな夜をじっくりと過ごしました。これって、キャンプの楽しみの一つでもあります。気がつくとすでに次の日になっていたので爆睡。 朝は普通に起きることができました。息子と一緒に起きるととっちさんが朝の釣りから帰ってきたようです。そこから朝食の準備を始め、ゆったりと食事を楽しみました。パンをゆったりといただくのは気持ちいいです。 それから再びゴーカートに乗ったり、とっち夫妻の釣りを息子と一緒に見学したり、捕まえたクワガタと戯れたりして午前を楽しみ、撤収。今年初出動のコットを最後に残してきれいに片づけました。 おしゃべりを楽しんでいましたが、11時過ぎになってしまったのでキャンプ場から離れました。ここチェックアウトが11時だった・・・。 (参加者:キッシー、息子、とっち夫妻) 2006年7月23日の写真へGO! |
2006年5月3,4日(水・木) 虹別オートキャンプ場(標茶町) 恒例?となったゴールデンウイークのキャンプです。昨年の反省を生かして、今年はさらに工夫と知恵が見られるキャンプとなりそうです。 まずメガ弟さんと13時ちょうどに管理棟の駐車場でバッタリ会えました。計算されているようです。二人で管理棟の中に入り、とっちさんたちを待っていようと思っていたら、管理人さんに「昨年度と同じ方々ですよね。先にどうぞお入りください。」といわれてびっくり。そんなに昨年の印象が強かったかな・・・。 パーティーサイトへ向かいました。あちらこちらにまだ雪が残っていて、今年は昨年よりも寒そうな予感がします。サイトは思ったほど濡れてなく、テントはそんなに汚れなさそうです。メガ弟さんと雑談しているうちにとっちさんたちが到着。すぐさま設営に入りました。 今回はとっちさんのスクリーンタープをメインにします。コールマンのタープは組み立てしやすいようでした。そして私のテントを張り、テーブルとイスなどを搬入して、あっという間に落ち着いた環境が整いました。ビールで乾杯です。 しばらくメガ弟さんのフライタイイング解説を見学していると、今度はレガオさんが到着。何とレガオさんはここに来る前に別な場所で釣りをしていたとのこと。さすが釣りキチです。釣りキチが現れたのですぐ隣のシュワンベツダムにみんなで釣りに出かけました。 戻ってきてから寝床と夕食の準備を整えました。今回は寒さ対策として寝袋2つと電気毛布、そしてメガ弟さん持参の小型ファンヒーターを用意。これでテントはかなり暖かくなるはずです。焼き肉をするためにメガ弟さんのレクタタープを張りました。風の方向がころころ変わったりして難しく、設営に戸惑ってしまいました。 夕食は私の七輪で焼き肉です。肉は昨年の反省を生かして少なめです。外なのでかなり寒いため早く食べたんですが、スペアリブと牡蠣に苦戦。なかなか焼けないのね・・・。来年はスクリーンタープの中で鍋がいいという話になりました。 何とか焼き終わってスクリーンタープの中に入りおしゃべりを楽しんでいると、22時過ぎに地鳴りのような物音が聞こえてきました。大きなトラックのような音です。すると縦揺れが少々あった後に横揺れがやってきました。地震です。震度2ぐらいじゃないでしょうか。数年前に釧路でかなり大きな地震に遭遇していますが、私は旅先で地震に遭遇することが多い・・・。 さらにトラブル。電気ストーブの使い過ぎでブレーカーが作動、電気がストップしてしまいました。電源ボックスには昨年と違って鍵がかかっているし、すでに管理人さんも帰宅している模様。これは夜凍えてしまう!と思って冷や冷やしたんですが、2つあるうちのもう一つのプラグは大丈夫だったので何とかセーフ。スクリーンタープに2つの電気ストーブ、テントに1つの電気ストーブと2つの電気毛布というのは、確かに容量オーバー。反省です。 この後、メガ弟さんのラーメン大会が始まりました。かなり寒い中(すでに0℃に近い)、外のキッチンで作ってくれました。この寒さの中で食べるラーメンは最高にうまい! しかも体がポカポカになりました。ここで眠たくなってきたので就寝タイム。 テントの中は別世界でした。ファンヒーターと電気毛布で暑いくらいです。夜中に雨の音で何度か起こされましたがほぼ熟睡できました。野鳥たちのさえずりで目を覚ますのは贅沢な気分です。朝方はなんと、テントに付着していた水滴が凍っていました・・・。 朝はのんびりとテントの中でゴロゴロし、7時過ぎには暑くて汗もかいてきたので起床。日が出ていると暖かいので快適です。これまたのんびりと朝食の用意。再びメガ弟さんがベーコンと目玉焼きを作り、ワイワイやりながら準備を整えました。トーストを食べながらゆったりと過ごしました。 この付近は野鳥が大変多く、ウグイスの鳴き声もたくさん聞けました。その中でも2日連続してアカゲラを見ることができました。木をトトトトンとたたいている様子を満喫しました。 11時前には撤収。片付けもみんな手慣れていて、あっという間に終了。テーブルとイスだけで少々雑談した後、11時にチェックアウトしました。昨年の反省がずいぶんと生かされたキャンプとなりましたが、やっぱり寒いものは寒いですね・・・。 (参加者:キッシー、とっち夫妻、メガ弟さん、レガオさん) 2006年5月3日の写真へGO! |