探検の記録 |
2008年5月3,4日(土・日) まきばの家(池田町) 今回は池田町「まきばの家」に宿泊です。十勝地方はこの日もスッキリとした青空に包まれて、このところの陽気ですっかり初夏っぽくなっていました。風が強めで花粉症の私にはキツイですがね。 毎年恒例になったゴールデンウイークのキャンプですが、今年はコテージ泊となりました。これはすでにキャンプではない!というのは無しにして、とにかくノンビリと温々と楽しもうということで・・・。 メガ弟さんとは11時に待ち合わせ。それから豚丼とジェラートを楽しみ、ワイン城を見学し、今夜の宴会の飲み物・おつまみを購入。 特にワイン城はこの池田町の観光名所ということで潜入です。多くの観光客に囲まれつつもまずは天守閣(屋上)へ。ただっ広い池田町の様子が見られます。今度は地下の貯蔵庫へ。すると大きい樽や瓶が置いてありました。その中に私の生まれた年のワインがあるのを発見。ボトルには手でも取れないくらいの埃が付着していて、メガ弟さんにからかわれましたが、メガ弟さんの生まれ年のワインは見つからず。その年って不作?とからかい返しました。 さて、まきばの家管理棟でとっちさんを待ちます。合流して早速コテージへ。コテージの名前はキタキツネ。斜めになって歩きづらい板張り階段はご愛敬。中に入るとまずまずの豪華装備でした。 キッチンには電子レンジも含めて湯沸かし器やコンロももちろんついています。シャワー・バス、ベッドが2つに布団は他に3セット。5人家族は楽に宿泊できる装備です。 ということでマッタリ、ノンビリタイム突入です。しかし外にも出てみようということで、近くの放牧地とオープンカフェに出かけてみました。 オープンカフェではワイン、ピッコロというコロッケの小さいものを注文。アツアツのピッコロは火傷しそうでしたが赤ワインと合います。 放牧場ではまず竹馬で遊びました。とっち奥さんが苦労していましたが、こんなハズはないと何度もチャレンジしてました。 羊は数頭が柵のすぐ近くにいて、草をバリッボリッと力強く食べてました。結構大きな音がするんですね。驚きました。赤ちゃん羊にチビっ子たちがほ乳瓶で授乳体験をしていてキャーキャー逃げまどっていたのも印象的です。 あっという間に夕食タイム。豪華なディナーがウリのコテージ泊、ワクワクしながらレストランに突入です。「ロカンダ デル ボスコ」というイタリアンレストランで、森にある宿泊ができるレストランという意味だそうです。 店内は落ち着いたムードで、家族連れではなくカップル向けという雰囲気。お料理はお上品で量は少なめ。お上品な女性にピッタリという感じです。お肉は柔らかく、高級な素材を使った料理はおいしかったし、満足しました。 しかし料理を運んでくる間隔が平均20分以上というのは、野蛮な私には待ち遠しく厳しかったです。あと、ワインがもっと手頃の値段のものがあれば庶民にうれしいのですが、こんなものでしょうかね。 2時間かけて夕食を終え、コテージでは続きの宴会タイム。メガ弟さんが近くの清見温泉に行っている間も釣り談義、ワインを飲み、おつまみを頬張ります。しかしおつまみの量は半端でなく多かったですよ。私も含めて各々買いすぎだってば! 就寝は0時をまわった頃でしたか・・・気がつくと朝でした。とっちさんの朝の散歩で目が覚めました。板張りのテラスや階段の音が部屋の中に響くんですよね。しかし他のみんなは私のイビキで目が覚めたらしい・・・。 朝ご飯は各々、買ってきたものや電子レンジなどで簡単に調理したものを食べました。その後もマッタリ、ノンビリとチェックアウトの時間まで過ごしました。 今回はキャンプでなくてお泊まり会、そう実感しました。外で過ごした時間は異常に短いですからね。しかもとっち奥さんの持ち込んだDSの脳トレが大ヒットし、漢字の書き取りなどばっかりしてました・・・。 来年はさらにグレードアップしてホテル泊となるのか、それとも過酷で野蛮な氷点下キャンプに舞い戻るのか、1年かけて協議していきたいと思います・・・。 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻、メガ弟さん) 2008年5月3日の写真へGO! |