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釣り日誌 2008

2008年12月30日(火) 網走湖(呼人) 
 待ちに待った解禁日がやってきました。今シーズンは1週間ほどの遅れです。12月に暖かい日が続いて氷の暑さが足りなかったのが原因。準備はとっくにできていたので、解禁がまだなのかとずいぶんやきもきさせられました。
 解禁日は人がたくさんになるだろうから、駐車場は激混み?と思って早めに来たんですがそれほどでもありませんでした。朝はさすがに寒いなあと思いながらソリを引いていきます。湖面の入り口辺りは氷が薄そうで少々ドキドキしながら足を乗せます。
 家族でやって来るイノケンさんのテントの隣に自分のテントを設営。久しぶりなので設営にモタモタしてしまいます。テント設営が終わった後は体が熱くなっちゃって、しばし休みます。隣のテントのイノケンさんからは「メチャメチャ釣れますよー!」との声。しかし空腹に負けてまずは腹ごしらえ。それから準備を始めました・・・。
 早朝は結構浮いているかなあとタナを氷直下にしてみると、確かにどんどん釣れてきます。今年のワカサギはかなりの小型。昨年までのアベレージから比べるとエエッ!というくらい小さいです。それでもたまに昨年度並みの大きさが釣れると大きいなあと思ったりしてしまいます。
 ダブル、トリプルが当たり前。ボケッとしていると5,6匹付いてしまいます。いずれにしても釣れすぎで、この調子で釣っていると1000どころか2000が狙いそうです。たまにダラダラしながらも、ラジオを聞きながらマシーンと化していました。
 お昼頃になっても釣れ続けます。まさに解禁日スペシャルです。タナが浅めなのがつまらなくて、ワザと底の釣りを楽しみます。手繰り釣りのおもしろさはこれですねえ。どちらかというと、底で比較的大型が釣れました。楽しんでいると、やはり釣れてしまいました。網走湖名物のカワガレイです。だけどこのカワガレイを見ないと網走湖へ釣りに来たという気にはならないんだよなあ・・・。
 途中、イノケンさんのテントから悲鳴があがりました。行ってみると竿が氷の穴の中に引っ張られてロストしたらしいです。せっかくの手作りの握りがということでガッカリしていたのですが、隣の方に約1時間後奇跡的に釣り上げてもらって舞い戻ってきました。仕掛けには6匹付いていたというおまけ付き。
 家族が車に戻ったイノケンさんも、疲れを感じてきた私も、テントが隣同士なのにそれほど交流もせずひたすらマシーンとなって昼過ぎを過ごしました。15時前には腰が痛くなり、腕もだるくなりました。疲労を強く感じたので脱落です。ワカサギ入りの袋を持つとかなり重たくてビックリ。ソリが重たくなる・・・。
 イノケンさんが自分もやめようかなと珍しく弱気な発言をしたので「あと100釣らないと。」とアドバイス。1匹ずつ数えながら、私がテント撤収してた時間で見事100を釣ってしまったのにはビックリ。
 この日は普通に釣っている人であれば4ケタは確実。イノケンさんの小さな娘さん2人でもそれぞれ200匹ぐらいは釣ってました。釣れすぎだ!と半ば怒りながらの釣行となりました。
 家でバカみたいに数えてみました。小型なので40匹ずつの袋を40個とあまり7匹、大型68匹は寒干しにしました。たし算すると1675匹はお馬鹿さんな数字。イノケンさんも1600匹越え。家族で2000匹越えとのこと。家族と一緒にいるときはそんなに釣ることはできなかったので、同じ時間やっていたら完全に負けてますね。しかし、それでも港でタモを振るとあっという間の数字だ・・・。

 (参加者:キッシー、イノケンさん家族)
                     2008年12月30日の写真へGO!


2008年12月13日(土) 常呂漁港 
 ワカサギの前に何としてもチカを手にしなくては、という思いで常呂漁港に出撃。ここのところ網走港のチカはぱっとせず、ワカサギばかり釣れるので敬遠です。私の狙いはあくまでも20cm級の脂ののったチカ。フライにしてムシャムシャとかぶりつきたいのです。
 常呂漁港に着いてみると、ちょうどチカ爆釣の真っ最中でした。情報を聞きつけて釣り人はたくさんいますが、まだ入るスペースは多く残されていました。
 天気が良く風はほとんどありません。気温もそれほど低くないので快適な釣りを楽しめます。手袋は無しでOKでした。一番釣れそうなところは人がびっしり。だけどどこでも多点掛けが楽しめます。
 場所も余裕たっぷりで、しかもすぐ釣れるので三脚や竿かけなども必要なし。こませも必要なしですが、せっかく買ってきたので一応準備。いつもの釣りと比べると装備品が少なくて素早く準備完了です。
 ひっきりなしにチカが釣れますからみんな忙しそうです。私も気がつくとバケツがいっぱい。1時間もしないうちに今日の釣りは終了です。お正月の分まで釣り上げることができたので大満足。一度釣れなくなりましたが、犯人はアザラシ。アザラシが出てきた数分間はピタリとアタリはなくなりましたが、行ってしまうと再び釣れ始めたので一安心。
 私が釣りを終え帰ろうとする頃にはさらに釣り人が増え、入るスペースがほとんどなくなってしまいました。しかしたくさん釣った人はその都度帰宅していくのでゆっくり釣りに行っても大丈夫なのではと思いました。鮮度を保つために、バケツの中に若干残されている隙間に雪を入れてフタをすると満杯。家に帰ってみると200匹越えで十分すぎる釣果。全てフライ用にと、背開きにしたもんだから捌くのが大変でした。

 (参加者:キッシー)
                     2008年12月13日の写真へGO!


2008年11月29日(土) 網走港第4埠頭 
 中旬にアキアジ爆釣状態、サンマ襲来という賑わいだった港内もすでに落ち着きを取り戻し、すっかり大人しくなっていると聞いていました。まあ、今年のアキアジにはそんなに未練はなかったのですが、例の冷凍庫スイッチテロ事件の影響でチカも全滅していたので、大チカが欲しい・・・。
 そんなわけで早朝に現地に着くと、とっちさんとイノケンさんが出迎えてくれました。外は1週間ほど前に比べると暖かく感じられ、グローブをしなくても大丈夫かなと思わせるほどでした。しかしやっぱり冷たいのでそそくさと準備をします。
 早朝は静かなスタートでした。大チカ釣る前にアキアジ狙いでキャストを続けますが、ヒットする人がいない状態が続きます。そろそろチカ釣りでも始めるかなあと思い始めた頃にどこかでヒットしている人がいました。そんな状況、8時前にイノケンさんにヒット!
 私の差し出すタモに入った魚体は56cmちょっとと、チビッコアキアジでした。これならタモ無しで引き上げることができるんじゃないかと冗談を言いつつ、私もゲットしたいと頑張ります。
 それからほどなく向こうの方で2本ヒットしているのが見えました。群れが入ってくるかなあとちょっと予測してキャストしたところ、ウキに反応あり。イノケンさんにアタリがあったと喜んでいるとさらにウキが沈んでアワセてヒットです。手前でのヒットだったのであっという間にタモに入ってしまいました。
 この後すぐに目の前を悠々と泳ぎ回るアザラシ君が現れ、アキアジどころかチカも姿を見せてくれません。ここのところ出没しているらしいのですが、勝手にアバちゃんなどと名付けて眺めていました。
 ここまでで全体4,5本程度。そのうち2本を2人でゲットしたので大満足。そんなわけでチカ釣りを敢行しますが、大チカは私たちの前にはほとんどいません。チビちゃんしか釣れないのでガックシです。
 大チカ釣れないねえなどと話していた矢先に再びイノケンさんにヒット。2匹のアキアジがルアーを追っていたとのことで、早合わせ気味だといいながらもネットイン。今日の状況で2本はラッキーすぎます。
 全体10本程度だったんですが、何となく釣れそうな雰囲気が漂っていたのでしつこくキャスト。すると今度は私のウキに微妙な変化あり。すると右にスウッと流されていきます。イノケンさんと一緒にアキアジが付いているなどと騒いでいるうちに気配が無くなってしまいました。
 ありゃりゃと思っていると同時にすぐ近くにウキを流していたお隣の方にヒット。「ナイスアシスト有り難うございます!」と言われてしまいました。さらに同時にとっちさんもヒットしてました!
 ウキフカセにチェンジしていたとっちさんも同じ群れを直撃できたようです。これで私たちチームの成績は4本。恵まれました。
 釣れている場所が私たちを中心としている感じだったので、今日のいい場所に入れたんだなあとみんなで確認。全体10本ちょっとでほぼ終了。お昼頃に私は先行で帰りました。今度は真面目に大チカ狙いたいなあ・・・。

 (参加者:キッシー、とっち夫妻、イノケンさん)
                     2008年11月29日の写真へGO!


2008年11月22日(土) 網走港第4埠頭 
 仕事もとりあえずは一段落し、久しぶりの釣りとなりました。一昨日まで風邪で苦しんでいたので車中泊は遠慮し、早朝に現地着です。イノケンさんが場所をキープしていてくれたので感謝です。
 昨日までは爆釣で1人複数本だという話で持ちきりでした。この1週間、とにかく爆釣の1週間だったそうです。イノケンさんが昨日の夕方に5本釣り上げ、真っ暗になってもまだ釣れていたというので期待は膨らみます。
 その証拠に釣り場は人でびっちりで、朝の暗いうちからキャストする人が多かったです。薄暗い中、早速私にアタリがあったので気分はさらに盛り上がりますが、ちょっと離れたところでポツポツとヒットするだけで我々の近くでは魚の気配がない・・・。
 7時前にとっちさんにヒット。チームでの初ヒットです。やはり寒い時期のアキアジ、そんなに暴れずにサクッとタモの中に収まりました。みんな俄然やる気を出してキャストし始めますが、急速に全体的に釣れない状況となっていきました。
 実は1週間ほど前、うちの冷凍庫のスイッチが消されて中の物が全ておシャカになってしまう事件がありました。犯人は2歳のチビッコ、怒ることもできません。そのために正月用に冷蔵してあったイクラが全滅し、今日は釣る気満々です。そんなわけで、メガ弟さんからのチカ釣りの誘いには全く動じることなく、延々とウキルアーをキャスト。ちなみにサンマも釣れているけど無視!
 お昼には寒さを吹き飛ばすためにラーメンを食べに行き、フル充電した体で釣り再開。しかし釣れない状況は続きますので、イノケンさんとメガ弟さんとでお互いのウキに至近距離キャストしたり遠投競争をしたりと、賑やかに楽しみました。
 そんな1時過ぎに明確なアタリがあって、ウキが横方向に走っていったのであわせたのですがフックアウト。
 そんなときにイノケンさんがやってくれました。ウトウトしていたイノケンさんのロッドがピシッと音を立てたかと思ったらヒットしていました。
 この時期にはまずまずの魚体のメスアキアジをゲットです。乞食のような物欲しそうな顔をしていたら私にあげるとのこと。イクラのほしい私はもちろん遠慮せずいただいてしまいました。ごっちゃんです。
 風太さんがブラリと偵察がてら訪問してくれたのでおしゃべりを楽しんでいたところ、またしてもイノケンさんがヒット。ちょっとふざけてバックキャストしたのにヒットするとは、釣りの神様にずいぶんとかわいがられている証拠。
 いいなあ、そんなに釣れていない状況で2本目とは羨ましいなあと話していたところ、またしても私にこのメスアキアジをあげるという話に。おそらく私は乞食のような顔をしていたんでしょう。イノケンさんのご厚意に感謝です。
 結局ボウズでしたが、ゲラゲラ笑いながらの丸1日を過ごすことができて大満足。次の日も続けたかったのですが、用事があるんだよなあ。
 イノケンさんからいただいたメスアキアジにはたっぷりとイクラが詰まっていて、これで正月分以上のイクラを確保することができました。今年はイノケンさんにお世話になりっぱなしなので、何か恩返しをしなくてはいけませんね。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっち夫妻、メガ弟さん、イノケンさん)
                     2008年11月22日の写真へGO!


2008年11月2日(日) オホーツク某所 
 さて2日目。寒い中準備を済ませてキャストし始めますが、昨日よりも状況としては厳しい。全体数本レベルなんだからどんどんやる気も失われていきます。
 チカはもういらないしなあと思いながらEさんに連絡を取ってみると、魚が溜まっているらしく結構釣れているとのこと。
いそいそとそちらのほうに私だけ移動すると、ちょうどラッシュは終わって一段落したところでした。遅かったなあ・・・。それでも1ゲット1バラシで、辛うじて釣り上げることができたので釣りの神様に感謝です。
 夕方までやりましたが、その後変化はなく帰宅。今年の厳しさを肌で感じることができました。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっち夫妻、メガ弟さん)
                     2008年11月2日の写真へGO!


2008年11月1日(土) 網走港第4埠頭 
 久しぶりの釣りになりました。しかしオホーツク方面はいい話がほとんどなく、そんなに期待しない中での出撃となりました。
車中泊はそろそろ寒さで厳しくなってきているので、さらに暖かくできるような対策が必要でしょうか。
 朝はとても静かに始まりました。とっちさんは体調を崩したようですが薬で復活。それでも本調子ではないようでした。
たまーに遠くでヒットしているところを見ることができるのですが、我々の正面にはサケが来ないようです。
 そんな釣れないモードプンプンの中、10時くらいにとっち奥さんにヒット。羨望のまなざしで一部始終を眺めていました。
 釣れない状況だったのでチカ釣りも楽しみ、大型のチカを多数ゲット。これでボウズは回避だなんて勝手なことをいいつつ、1日が終了。サケ不漁は本当に深刻な状況です。
 Eさんと別な釣り場が気になりましたが、移動するのも億劫となっていた私はEさんの誘いに乗らずに他のメンバーと残留。疲れていたのですぐ眠ることができました。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっち夫妻、メガ弟さん)
                     2008年11月1日の写真へGO!


2008年10月12日(日) 網走近郊サーフ 
 前日に6本釣れてご満悦だったんですが、暗いうちに同じ場所に行ってみると海の状況はかなり厳しく、波が襲ってくる感じでした。こんな感じでも魚がいれば釣れるという話なので一応準備してキャスト。
 Eさんも海にじわじわと入っていってキャストするんですが、後ろから見ていると怖い! もちろん誰も波間の向こうにキャストできないのであっという間に仕掛けが流されて横に流されていきます。
 となると必然的にオマツリ騒ぎです。この後はキャストする元気もなくなって早々と釣り中止。前日にみんなノンビリと釣りできたのでそれほど釣りに執着することなく撤収です。
 撤収後、チカさんたちが集結している網走港へ。清さんたちもいてとても賑やかでした。サケはやっぱり全体的に釣れておらず閑散ムード。そのかわりおしゃべりをたっぷりして帰宅しました。
 (参加者:キッシー、Eさん、とっち夫妻、メガ弟さん)
                     2008年10月12日の写真へGO!


2008年10月11日(土) 網走近郊サーフ 
 待ちかねていたブッコミツアーの開催日となりました。9月下旬頃からオホーツクはあんまり釣れていません。特にウキルアーでは厳しい状態が続いていたので、ブッコミで挑戦、そして釣れなくてもノンビリ過ごそうというところです。
 荷物が多くなっているのでキャリアカートを引っ張りながら向かいますが、やはりサーフではかなりの重労働。砂にタイヤが埋まります。ソリが欲しくなります。何とか引きづりながらメガ弟さんから聞いていた先週のベストポイントに向かいます。
 準備を終えて4時半。ちょっと離れた隣の人はすでにキャストしたようで、竿先が光って揺れていました。それでは私もということで、まだ真っ暗ですが1本だけ試しにキャスト。まあ、変化ナシ。
 そろそろ明るくなってきて、よしスタートだとキャストし直します。1本目を投げ終わって2本目を投げようと前進しているとき、後ろでEさんが私を呼んでいます。振り向くとEさんがヒット!・・・ではなく私の竿で格闘していました。私が間に合わないようだったのでアワセてくれたようです。
 Eさんから竿を渡されて突然のファイトに少々戸惑いますが、暗くて海面はよく見えず。しかしグングンと生命反応が感じられる久しぶりの手応えに興奮しました。まだうす暗い中でメンバーの中でのファーストヒット、験担ぎの意味も込めて慎重にやりとりしてゲット。
 幸先のいいゲット、ブッコミで釣ったのは数年ぶりで嬉しかったですね。自作の仕掛けに来てくれたのも嬉しい。砂だらけの写真になってしまいました。メスゲットスタート、イクラ丼を食べられます。
 やっと明るくなってはきたものの日の出はまだ見られず、その代わり朝まずめが長い感じがします。私はその後朝のうちにさらに3本追加、今日もツイています。もちろん次々と他のメンバーの竿にもアタリが頻繁にあります。
 とっちさん夫妻は何と同時のダブルヒット。今日は魚がまずまずいるようです。しかしラインブレイクが続いて残念でした。ところがその切れた仕掛けや逃げられたアキアジが再び戻ってくるという珍事?が続いてビックリでした。
 日が高くなって気温が上昇してきました。砂に埋めてあるお魚を車のクーラーへいったん運びに行きました。軽くなってルンルン気分で帰ってくると、メガ弟さんが私の竿を持ち上げてアワセているのが遠くから見えました。何かいたずらしているのかなあと思ってよく見てみると、竿がグングン動いています。親切にアワセてくれたようです。100mちょっと猛ダッシュしてファイト、5本目ゲットできました。
 日中は届かない距離でアキアジが跳ねているのが見えているだけで、こちらのほうには寄ってこないようでした。全体的に最盛期が過ぎた雰囲気です。
 最後は14時過ぎ。アワセたとたんに思いっきり無様にすっころんでしまいました。他の人がアワセたときにコケたのを笑っていたのが悪かったのでしょう。それでも何とかゲット、最後のシメはメス。同じ竿に4本掛かり、オス2,メス4で、文句ナシのいい釣りができました。
 最後は夕焼けをノンビリと見ながらこの日の釣りを終了。雨が降ったり晴れて暑くなったりとめまぐるしく変わる天気でしたが、満足のいく釣りができて幸せな気分。さて、明日は・・・。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっち夫妻、メガ弟さん)
                     2008年10月11日の写真へGO!


2008年9月29日(月) 網走港第4埠頭 
 波は収まるとかという天気予報だったのに、相変わらずサーフは波が高くて河口域等は厳しいようでした。がっかりしつつ第4埠頭に行くと、情報通り釣れていないようで場所はガラガラと空いていました。
 帰り支度をしている人に話を伺うと、今日は見える範囲で朝から10本ちょっと。隣の人にアキアジを貰ったということでした。ほとんどの人がボウズだよと、優しく教えてくれました・・・。しかし空はとってもクリアで気持ちよかったです。
 北上しながら釣り場を探してみようかとも思ったんですが、すでに夕暮れに近かったので少々遊ぶつもりでロッドを出しました。準備している途中で近くの人にヒット。ひょっとすると夕まずめもいいかも?と淡い期待を持ちながらキャストし始めました。
 しかしそのままダラーっと釣れない状態が続き、やっぱりねえという雰囲気に。ダラダラしようかと思ったそんなときに風太さんに話しかけられました。釣り場の状況等とっても詳しく教えてくれて感謝です。とても感じのいい方で、今度一緒に釣りしたいなあと思いました。連絡くださいね。
 さて、風太さんのおかげでやる気をもう一度出してキャスト再開です。近くのベテランさんにヒットしたので走ってタモ入れに向かいます。このベテランさん、数年前から上手だなあと思っていた方だったので、この方のタモ入れができて光栄でした。
 さてさて、薄暗くなってきて偏光グラスをかけていたら見えないなあと思っているところでヒット。いきなりブルブルッとアタリがあったのでビックリしつつ、着水して仕掛けがなじんだばかりのヒットだったので楽しくファイト。するとさっきのベテランさんが走ってタモ入れに来てくれました。感動しつつタモ入れをお願いします。電光石火、ゲットすることができました。
 まずまず銀ピカのオス、あんまり釣れていない状況でのゲットでしたのでとても幸運でした。風太さんとあのベテランさんのおかげだと感じました。
本当は次の日の朝狙い車中泊の予定でしたが、幸運のまま終わらせたかったし、いい出会いがあったし、ということで帰ることにしました。マクロスの最終回も早く見たかったしね・・・。

 (参加者:キッシー)
                     2008年9月29日の写真へGO!


2008年9月23日(火) オホーツク某所 
 とりあえず忙しい仕事も終わったので、ぶらっと出撃。久しぶりの釣りです。夜のうちに現地に着き、そこで車中泊。波はなさそうなので一安心しながら就寝。
 朝は強い風の音で起きました。いそいそと準備をして釣り場へ向かいます。すでに人がたくさんいますが場所は何とかキープ。おにぎりを食べながら海面をじっと見ても跳ねはなく、おそらく厳しい釣りになるだろうと勝手に予想します。
 朝、明るくなってからキャスト開始。徐々に明るくなって朝のヒットタイムの頃となりますが、全体静かなままでがっかり。エッと思ったらソイを釣り上げてしまいました。今日はダメかなあと思っていたところ、近所でバタバタッとヒットが連続しました。そんなときに私のウキがプッカプッカと横倒しになります。そして銀色のボディがクネクネッとして食い上げです。アワセる?と思ったんですがサッと魚がいなくなりヒットならず。
 そんな状態の中、左の人は2本、右の人は1本釣り上げていて、今日の私には幸運の女神はほほえまない感じでした。そんないい時間は30分も持たず、釣れない時間帯に突入。たまぁに遠くでヒットするのが見えるだけとなりました。
 さてさて、何時に帰ろうかなあと思っていた7時前、ググッとアタリがあってウキも見る間もなくアワセてヒット!おおっという間もなく強引に寄せました。混んでいて隣の人とそんなに離れていないときはそんなものです。スルッとタモに入ってゲット。銀ピカのメスでした。
 その後は風が強くなり、雨も降ってきたし、あずましくないので撤収。そんなに釣れていない中でのヒットに感謝しなければなりませんね。

 (参加者:キッシー)
                     2008年9月23日の写真へGO!


2008年9月14日(日) オホーツク某所 
 サーフで釣り上げてきたとっちさんとイノケンさんに合流。オホーツクはここ数日で大抵の場所はまずまず釣れているということなので、期待感に包まれながら車中泊。
 夜中に行くと何と夜釣りで4,5本上がっている光景を目撃。夜釣りは疲れるのでやりませんが、それだけ目の前の場所にサケが溜まっているということ。朝まずめは釣れそうだなあとワクワクしながら夜明けを待ちました。
 明るくなり始めて、隣や離れたところでヒットがいくつか見えました。お隣さんも2本ヒット。さあ、うちらにも来るぞ、これからだと頑張っていると、徐々にヒットの数が少なくなっていきました。とっちさんにもヒットしましたが食いが浅く外れてしまいました。残念!
 そのうちピタッと釣れなくなり寂しい状態に突入・・・。そんなときにメガ弟さんのお兄さんであるメガマリモさんが様子を見に来てくれました。楽しかったですねえ。
 おしゃべりを楽しみ心機一転。意欲が復活した8時半過ぎに柔らかいアタリがあったのでウキを見てみると、何とウキがプッカプッカと浮かんでいる・・・。いわゆる食い上げです。
 サケが仕掛けを持ち上げている状態なのでアワセが難しい・・・。しかし体をグネグネとひねり出したのでこれはいかん!とウキがわずかに沈んだときにアワセてみました。ヒットです。かなり左右に走って、タモを用意してくれたイノケンさんを右往左往させてしまいましたがゲット。銀ピカのオスでした。ペプシ色ルアーに反応してくれたのがさらに嬉しかったです。
 私が魚の処理をしている最中にイノケンさんにヒット。遠投でのヒットだったそうなので楽しそうに魚を寄せて難なくゲットです。
 向かい風が強くなりその後も釣れない状態が続いていたので、休みながらダラダラとやってました。しかし運良く11時頃に再びヒット。意外とスルスルッと寄ってきてタモにすんなり入りました。今シーズン初めてのメスです。
 お昼頃まで続けましたがさらに釣れない雰囲気になり、しかも向かい風が強くなって辛くなってきたので撤収です。今回は釣り場全体でボウズの方が結構多かったのですが運良く2本のゲット。サケ釣りって運がかなり重要だと思う今日この頃、そろそろ私の運の尽きる頃かもしれません。

 (参加者:キッシー、とっちさん、イノケンさん)
                     2008年9月14日の写真へGO!


2008年9月9日(火) 網走近郊サーフ 
 網走周辺はここんところあまりいい話がなく、まだまだこれからという雰囲気で一杯でした。しかしマス網からサケ網に切り替えになるということなので、チャンスがあるかもと、とっちさんとメガ弟さんとで出撃です。
 早朝に現地に着くとすでに車いっぱい、人もいっぱいでした。有名ポイントですからね。しかし肝心のサーフは平日だしそんなに釣れていないということでまだ余裕がありました。一級ポイントは超過密でhikkake軍団もいます。そんなわけで遠慮がちに河口から離れた場所に陣取ります。
 5時頃、ポツポツと釣れてきたなあと思っていると、何と私に明確なアタリがありヒット。河口から離れた場所とはいえ隣の人との間隔はそれほどないので、ドラグをギューッと締め直して無理にまっすぐ引っ張ってランディング。引っこ抜いたという感じでした。
 どうしても大津の超銀ピカと比べてしまう私がいます。ブナっているなあとリリース決定。すぐフックを外して海に帰そうとすると隣のオッちゃんがそれを許してくれず、オッちゃんに寄贈することに。
 その後はまったりと釣れない雰囲気でしたが、たまーに群れが入ってくるのでしょうか、1,2本釣れるといった感じです。ちなみに河口と川の中ではhikkake、ルアー単体、フライ、ウキルアーと異種格闘技戦が勃発。主にマスですがガバガバと引っこ抜いていました。
 それを横目にボケッとキャストしている6時頃、再びギュッと持って行かれるようなアタリがありアワセます。よーし!と巻いていると案外軽い、やはりマスでした。あまり慌てることなくランディング。サケではないけど銀ピカ、これはお持ち帰りします。そういえばマスは今年2本しか釣っていなかったなあ。
 ガバガバ釣り上げていた河川内と河口の人たちが、気がつくとほとんどいなくなっていました。釣れない時間帯に入っていたので河口から正面の海に投げられるなあと思って行ってみると、警察の人が注意に来ていました。だからみんないなくなったんだ・・・。
 そろそろ帰ろうかと話していたときに再び私にアタリがありました。しかしグネグネっと身をよじるようなサケの動きに翻弄されて合わせるタイミングを逸してしまってすっぽ抜け。イノケンさんに謝っておきます。
 その数分後、メガ弟さんにヒット。いつの間にか広がっていた青空にカーブを描くロッドが美しい。メガ弟さんはマスかもしれないといいながらゲット。確かにマスでした。
 とっちさんは残念ながら2バラシとなりましたが、初めての釣り場だということで満足していたようでした。本格的なアキアジシーズン、網走地方も入り始めたというところです。

 (参加者:キッシー、とっちさん、メガ弟さん)
                     2008年9月9日の写真へGO!


2008年8月24日(日) 十勝太平洋 
 夜、雨の音で一度目がさめました。予報では昼過ぎってなっていましたが、今日は雨覚悟での釣りになりそうです。いざとなれば釣りをしないでノンビリという作戦もあるので慌てずにもう一度寝ました。
 それでも暗いうちにいそいそと準備をして出撃です。テントで場所を確保しているとっちさんに悪いですからね。着くと昨日はびっちりだった釣り場はまだ人が入れるだけのスペースが残されており、今日は釣れないと判断したのか、雨が降りそうだから敬遠したのか、みんな釣りすぎたのかは分かりません。
 少々の霧雨の中、何となく釣り始めましたが周囲では昨日ほど釣れないようでした。やっぱりダメなのかなあという雰囲気を見事に打ち砕いたのがイノケンさんでした。引っ張ってくれない!と叫んでいるので海面を見るとアキアジがグネグネと悶えるように体を動かしています。そんなときはアワセちゃえと囁くとイノケンさんはグッとロッドを立てました。しっかりフッキングしたようです。
 タモ入れは私にやらせてくれと志願。昨日はイノケンさんにずいぶんとタモ入れしてもらったのでここは一つ頑張らないと。高い場所で普通のタモ入れと感覚が違いますが、うまくいって一安心。
 それからは周囲でも散発的にしかヒットしないようなので昨日から比べると閑散とした感じ。釣れないねえと話していた6時頃、とっちさんにヒットです。いいっすねえ、チーム2本目だし何となく釣れ始めた雰囲気が出てきました。こうなると何となく釣れそうな感じがしてきます。
 すると6時半頃にEさんの垂らし竿にヒットです。昨日のリベンジをということで、Eさんも注意深く竿先を見ていたとのことです。ピシッと鋭いアワセを入れてしっかりフッキング。おお、いいファイトです。美しくロッドが円を描きます。すると取り込み寸前にバギッと鈍い音を立ててロッドがまっぷたつに! ロッドに魂を入れるどころか崩壊です。こりゃいかん!ということですが、Eさん落ち着いてラインを手繰り寄せて折れた先のほうで取り込み体制に入ります。さすがです。イノケンさんの差し出すタモに入り、無事ゲット。しかし使い始めて2日目で折れるなんて・・・。
 私は昨日たくさん釣ったという思いがあるのでノンビリとキャストを繰り返していました。追い風が強いのでイノケンさんと遠投対決、こっちが勝った、こっちが負けたと笑いながら楽しんでいました。高台だし強風だしということで普段では考えられないところまで遠投できます。
 幾度目かの遠投で着水した後、数メートル巻いていたときに明確なアタリがあってビックリ。まさかこんな遠いところでヒット?と一度頭で考えたんですがまさしくアキアジのアタリ。思わず「ウッソー!」と叫んでから思いっきりアワセました。距離が距離ですからねえ。
 かなり遠いしいいファイトをするのでかなり面白い寄せとなりました。こういうヒットは非常に楽しいですね。散々楽しみながらイノケンさんの差し出すタモの中に入りゲットです。もちろんこのアキアジも超銀ピカ、素晴らしいファイトでした。チョー気持ちいいっす!
 周囲も相変わらず散発的なヒットで、雨も少々強くなってきました。先ほどの超遠投、超ファイト、超銀ピカでかなり満足していたし、濡れるし風も強いのでダラダラと釣りを続けながら、いつ頃やめようかと話をしていました。周囲でも帰る人が続出でしたからね。そんな9時頃、再び私にヒット。これで最後のエサつけにしようと箱から出したそんなときのヒットだったので、思わず「来ちゃったよ・・・。」と呟いてからのアワセでした。ほどほどにファイトしてから上がったアキアジはやはり超銀ピカ。いやー、本当にこの時期のアキアジは美しいですねえ。
 私は本日2本目のこのアキアジで十分満足すぎるほどの満足感を得たのでいそいそと撤収準備。結局10時前には全員納竿することに決めました。
 2日間、トークも釣りもいろんなことで楽しみ、充実した釣行となりました。そして運良く釣果にも恵まれました。素晴らしいことです。世話してくれたイノケンさんや一緒に釣りをしたみんなに感謝ですね。
 十勝太平洋も今後は厳しい釣りになるとのこと。サケ定置網が入りましたからね。すると主戦場はホームグランドのオホーツクに移ります。今年はどんなドラマが待っているのか、どんな楽しいことが待ち受けているのか、今からワクワクです。早くオホーツクにアキアジがドッと押し寄せてこないかなあ。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっちさん夫妻、イノケンさん)
                     2008年8月24日の写真へGO!


2008年8月23日(土) 十勝太平洋 
 仕事を早めに終わらせ、前日の夕方に到着です。本当は夕まずめを少し狙いたかったんですが、何だかんだと遅れてしまいました。現地に着くとEさんとイノケンさんが出迎えてくれました。すでにEさんは1本釣り上げています。イノケンさんは1本バラシてしまったとのことで、明日の奮戦を固く誓っていました。
 夕食もかねて3人での宴会を始めていると、モリさんとそのご友人にお会いすることができました。そのまま5人で楽しくお話をしました。それからとっちさん夫妻とメガ弟さんも到着。どうやらこの十勝太平洋にも十分な役者が揃ったようです。
 さて、23日になり薄暗い中で準備を始めます。昨日は4時過ぎ頃から釣れ始めたとのことなのでゆっくり準備をして明るくなるのを待ちます。日中からが本格的に釣れるので慌てません。
 4時過ぎになり、周りが釣れ始めたのが見えたので早速キャスト開始です。なかなかうちらの場所にはヒットしませんが、左の方、右の方でヒットが相次ぎます。4時半になり、そろそろかと思っていた頃に何と私にヒットです。
 結構近いところでゴンゴンッとアタリがあったので驚きましたが、まずはアワセてロッドを立てます。1週間前に釣ったマスと比較にならないくらいファイトしますが、こんなもんだろうとドラグを締め直して寄せます。ここは水面まで6m近くあるので下があまり見えません。タモ入れのイノケンさんが「大きい!」「タモに入らない!」「すごい!」とか言っていましたが、リップサービスしているものだと思っていました。「重い!」と言いながら上へ引き上げられたアキアジを見てびっくり。体高が恐ろしく高いビッグサイズアキアジでした。本当だったのね、すげー!
 88cmのアキアジ、デカイ板のようです。すぐ後にイノケンさんが釣ったアキアジと比較すると化け物に見えます。
 周りではポンポンと飽きさせない程度に釣れ続けるのでなかなか休憩できませんが、それよりもメガ弟さんやイノケンさんとくだらないお話をしているだけで気分が盛り上がります。こういう時間を過ごすのはとっても楽しいものです。さらにメンバー全員にヒットが相次ぎます。
 とっちさんは7時半頃1本目を余裕でゲット。3本ヒット3本ゲットのバラシ無しです。コンスタントに釣るので安心できる釣りを見せてくれます。
 イノケンさんは5時前にファーストヒットだったのですが、そのアキアジは誰かがラインブレイクしたルアーとウキを引っ張っている通称ウキアジ。ナイスゲットでした。3本ヒット3本ゲットのバラシ無し。前日のリベンジを達成です。
 Eさんは大仏のように座りながらでのヒット。釣れない時間帯に釣れるのがこの人です。2本ゲットです。
 とっち奥さん、我慢のヒットとなりました。今日は3バラシで忍耐の釣り。ようやくゲットしたときはみんなで喜びました。これで全員釣れた!ということです。
 メガ弟さんはすでに9時頃に1本釣り上げていました。これは2本目です。ヒットするもバラシが2度あり、何かうまくいかないなあと話していましたが、この2本目のゲットはそれを打ち消すようなゲットとなりました。お昼過ぎに帰宅。
 お昼には焼き肉で英気を養い、その後はダラダラと釣りを続けましたが風が強くなり寒さも感じるようになりました。全体的に釣れなくなってきたので釣り人たちはどんどん撤収していき、朝はあれだけ激混みのこの釣り場もガラガラとなってきました。
 そういうことならと、用意してきた垂らし竿をEさんと2人で1本ずつ出してみましたが、Eさんに何気なくヒット。私が気づいたときには竿はグンニャリと曲がって猛然とダッシュしているところでした・・・。Eさんがアワセようとしたときには時すでに遅しでした。残念!
 この日の私は3本ヒット3本ゲット、バラシ無し。しかも超銀ピカが2本釣れました。素晴らしすぎます。十二分に満足できる釣りとなりました。自然の恵み、イノケンさんの案内、メンバーとの楽しいトーク、メンバー全員釣果に恵まれ、全てに感謝です。
 イノケンさんから超銀ピカアキアジ2本頂き、私のデカアキアジをイノケンさんに進呈。クーラーボックスにファーストゲットのデカアキアジがうまく入らないのでした。とにかくこれで「釣れても銀、釣れなくても銀。」という公約を達成です。素晴らしいっす、チョー気持ちいいっす! イノケンさんどうもでした!
 こんなに釣れて十分楽しんだからこのまま帰っても良かったのですが、楽しいのでもちろん明日も続ける!ということになりました。風がますます強くなってきたので心配しつつ、とっちさんのテント横でご飯を食べ、自分の寝床に戻って早くに就寝。明日は雨が降らなければいいのですが・・・と考えながら横になりました。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっちさん夫妻、イノケンさん、メガ弟さん)
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2008年8月16日(土) 知床羅臼クズレ滝 
 1ヶ月ぐらい前からこの企画を考えていました。知床の秘境で数釣りをする!という大変贅沢な企画をです。その内容とは、羅臼相泊から船渡しで知床半島の近くに行き、そこで降ろしてもらえるというものです。例年はメチャクチャ釣れるんですが今年はあまりパッとしないようです。
 前日の夜にとっち夫妻と合流し、熊の穴という民宿を兼ねた食堂でトドの焼き肉とひぐまラーメンを食べ、英気を養ってから車中泊。雨が結構降っていて明朝の釣りが心配だなあと思いながらの夜でした。
 翌日目が覚めるとあれだけ降っていた雨が止んでいました。天気が味方してくれています。準備をそそくさと行い、集合時刻の3時半前には今回お世話になる英人丸さんのところへ急ぎます。受付を済ませてから船に乗り込みますが、水深があって乗り込みづらい・・・。ほぼ満員でギュウギュウ、何だか上陸用舟艇のようです。みんなで荷物を持ったりなど手伝いながら乗り込みました。
 さて、出発の時刻だなあと思っていてもまだ来ていない人がいるようで20分ぐらい待たされます。カラフトマスの釣りは朝一発勝負なのでこの時間がかなりもったいない。急なトラブルがあったのか、それとも釣りを知らないのか・・・。他の人もダメだよねえと話していました。
 ようやく出発です! 
そしてモイレウシに降りる人を先に降ろします。我々はもちろん昨日釣れたというクズレ滝を目指しますのでそのまま乗り込んだままです。出発してから3,40分ほどでクズレ滝に到着です。
 どこで釣りできるんだろうというくらい石と岩と崖が全てです。しかし先行者たちが小走りにポイントに向かっているのを見て、これは早くいいポイントに着かないとということで私も小走り。とっちさんたちの分もと思いながら頑張って行くと、しっかりとっちさんも私について来ていました。うーん、さすが。
 ここだ!と思われる場所を確保。準備を終えた先行者が早速ヒットさせています。私も負けずにすぐにキャスト開始です。するとアタリがありドキドキさせてくれましたが同じところで同じアタリを感じます。どうやらガヤか何かでしょう。霧雨が立ち込めている中、他者のヒットが散発的に続きます。しかし残念ながらバラシが目立ちます。群れが薄いので食いが浅いようです。厳しい・・・。
 そんな中、私にもアタリがありアワセたんですが乗らず・・・。うーん、クネクネしていたんですがねえ。そして5時頃にとっち奥さんにヒット、我がチームの初ゲットとなりました。奥さんは今年、船に関するものにとても強い。今回も一人舞台となるのかと思っていたところとっちさんにもヒット、そして前回のフンベの時よりもいいファイトを見せながらのゲットとなりました。
 その後も私は再びうまくアワセられずがっかりしているうちに、とっちさんは2本追加して3本、奥さんも2本目を颯爽と釣り上げて2人とも今日の釣りを楽しんでいるようでした。ここで私も腐ってはいけません。前回のリンさん、tanさん集合しての釣りで蘇った原点の釣り、これを目指します。
 まずはずっと集中してても始まらないのでこのクズレ滝の絶景をじっくり観察です。うーん、まさに崩れている滝です。崖の下は上からゴロゴロと転がってきた岩となっています。今崩れてきたら危ないねえ。地震があったら逃げられなさそうです・・・。
さらに腹が減っては戦ができないのです。こういう時間も釣りのうちです。食べながら作戦を立て直します。絶景の中で食べるいなり寿司は最高です。
 食べながらこういうロケーションで釣りをすること自体素晴らしいことだなあと思っていたとき、急にこの間のtanさんの言葉を思い出しました。こんなルアーもあるぞということでtanさんにルアーを見せていたとき、もうブリリアントは使っていないんですか?と逆に聞かれたのです。そういえばあの頃の私はブリリアントを一番信頼し、手足のように使っていたなあ・・・。そうだ、ブリリアントを使おう。
 食べ終わって一息ついたので釣り再開です。今日は釣れなくてもとってもいい時間を過ごしているなあと思いつつウキルアーをキャストします。
7時頃でしょうか、何となくヒットです。あらあら掛かっちゃったなあと思いつつリールを巻いていると途中でフックアウト、バラシです。まあ、こんなもんです。とっちさんには初心者だから許して、と言いましたが、実はそんなに悔しくありませんでした。不思議です。
 そして10分後、再びヒット。そしてさらにそれから20分後にヒット。短い時間で2本ゲットしてしまいました。2日前のフンベで釣りの原点を思い起こさせてくれたリンさんとtanさんに感謝です。本当にありがとう。
 いつの間にかとても日差しが強くなり、着ていると暑く、半袖では風が強くて涼し過ぎるという難しい天気です。いずれにしても朝のうちの霧雨はやみ、知床らしい風が強めに向かい風で当たってきます。キャストしづらいのは仕方がないか・・・。
 集合時刻は11時。1時間前には撤収準備をしました。釣れない状態がずっと続いているのとロケーションを変えたかったためです。集合場所は石の河原でゆったりできそうです。すでに見切りを付けてそこで休んでいる人たちが多かったです。
 帰りは猛スピード。行きよりかなり速くて、超気持ちいいーっす。
 今回でカラフトマスは終了です。今年のマスは群れが薄く大変厳しい状況でしたが、いい気持ちで終えることができました。釣果は例年と比べると2本のみで少ないのですが、晴れ晴れとした気分でアキアジ釣りに移れそうです。リンさん、tanさん、そして釣果を喜んでくれたとっちさん夫妻、みんなありがとう!
 うーん、いい終わり方だ・・・。一応3バラシですけどね。

 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻)
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2008年8月14日(木) 知床フンベ 
 あの3人が集合することになりました。リンさん、tanさんと一緒の釣行です。数年ぶりでしょうか。お互い住む場所が変わってなかなか会えないでいるのです。
 カラフトマスを狙いたい、これは私たち3人の原点。アキアジよりも先に始めた釣りで、昔はのんびりやりながらも大爆釣していたなんて懐かしい思い出も。アキアジの方がおもしろいでしょ、なんていう人が多いかもしれないけれど釣りのおもしろさを知った最初の釣りなのです。
 さて、前の晩にリンさんとフンベ駐車場で合流。釣れていないせいか駐車場は何とか滑り込みで入ることができました。リンさんのキャンピングカーで宴が始まり、昔話で盛り上がります。tanさんは深夜着なので、先にキャンピングカーで2人で寝ます。寝返りを打つ度に車体が揺れるのでお互い寝付けませんでしたが、いつの間にか寝てました。
 暗いうちに行動開始。久しぶりの釣りだというリンさんのために釣りやすそうな場所をゲットすべく下界へ。なぜか1番乗り。魚がいないので人が少ないのでしょう。2人並んでロッドを置くのも久しぶりなのでちょっとうれしい。するとtanさんが到着。久しぶりの集合に3人とも感激し、再会を祝います。そして3人のロッドが久しぶりに並びます。
 足下にミンクが出没したようで黒い影がササッと横切りました。釣り人のすぐ近くに出てしまうんですね。
 お盆のハイシーズンですから、全体で100人以上いました。対岸の磯にもかなりの人数が上陸してカラフトマスを狙います。群れが入っているなら薄暗い中でもヒットするんですが、誰のロッドも曲がりません。当然気配もほとんど感じられず。
 4時過ぎからたまにカラフトマスが掛かり始めますが、群れは非常に薄いようで散発的です。バラシやせっかく釣れたマスが逃げてしまうハプニングも見られました。tanさんと仕掛けが絡んだときに群れが目の前を通過したのもご愛敬。しかしほとんどの時間はマスのモジリやジャンプなど見られず、お盆前のまだ釣れていない雰囲気です。今年の知床は本当に厳しいね。
 そう思っていた4時45分頃、にわかに小さな群れが目の前を通過し、リンさんのウキルアーにヒット! 喜びつつ取り込みしようと岸近くまで来たときにジャンプして痛恨のバラシ。がっかりでした・・・。ヒット中の写真を撮ろうとしてカメラを握ったんですがすでに遅しでした。
 気がつくと後ろの山から日が昇ってきました。帰る時間です。思い出話をしながらした釣りの時間、とても充実していました。ああ、そういえばフンベ全体100人以上で10本弱ぐらいしか上がりませんでしたよ。だけど釣れなくて悔しいという雰囲気はあまりありませんでした。
 思えば、釣ることよりも過ごすことに楽しみを覚えていた時代がありました。この3人の原点かもしれません。もちろん魚が釣れた方がいいのでしょうが、初心忘るべからずです。釣り上げることよりも大切なことを忘れていたのでは、と思い知らされました。
 数年前、帽子岩で見た虹を思い出しました。とてもいい時間でした。

 そういえば、知床はゴミだらけでした。お盆シーズンになるといつもこうなんでしょうか。ハラワタ捨てていった人が2名。釣れたのが少ないから今日の朝釣れた人は犯人の確率高いっすよ。何か急に空しくなって、今日は3人で拾ってきました。

<知床フンベで拾ったゴミ>
 1.ライン(黄色のものとファイヤーラインなど4種類ほど)
 2.タバコ(昨日か今日KENT吸った人誰だ!10本ぐらい)
 3.コーヒーの缶(ジョージア)
 4.ビール缶(私ではない)
 5.ゴミ袋(13日夕方の3人組。地元人ではない。まだフンベにいるはず)
 6.ルアーのパッケージ(チヌークでした)
 7.タオル(おそらく前日のもの。黄色のラインが入っている)
 8.ソーセージの袋(高級っぽかった)
 9.チョコレートの包み(透明なビニール製、5,6個も食べていたのか)

 あと何だったか忘れたよ・・・・。ちなみにハラワタは拾いませんでした。キタネーよ。

 (参加者:キッシー、リンさん、tanさん)
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2008年8月10日(日) 十勝太平洋 
 外は涼しいんですが何となく暑苦しくて何度もテントの中で寝返りをして過ごしました。サケの跳ねる音もよく聞こえてきたんですが、夜たくさん跳ねていたのに朝は釣れなかったということも何度かあったので・・・。いずれにしろとっちさんの咳き込む音で起床。
 薄明るくなってきたところで知床クオリティの私はキャスト開始。早いねえという後ろの声は聞きません。何てったって超銀ピカを釣るために真面目に努力してキャストし続けるんだから。
 近くで跳ねるんですがアタリは全くなく時間だけが過ぎていきます。ちょっと離れたところの垂らし竿にヒットが続きましたが、うちらの近くでは炸裂しません。
 このまま釣れないで終わるのかなあと不吉な考えが浮かんできた頃、おお、とっち奥さんにヒットです。垂らし釣りって釣れるなあ・・・。もちろん超銀ピカでした。
 再び釣れない時間が訪れました。離れたところでは何とぶっ込み竿にヒットが相次いでいます。カレイ釣りみたいな釣り方で釣れちゃうんだよなあ・・・。棚は底から2,30cm程か。ウキなんか付けないでルアー単体の方が釣れるんじゃないですか?と名人Eさんと相談。そうだなあということになり、2人で挑戦。するとEさん、オクカジカ(こちらではシラミカジカ)をゲット。この後も釣っていました。うーん、確かに底狙いだ・・・。
 そんなときにとっちさんにヒット。底狙いでした。とっち夫妻は本日2人とも釣り上げて意気揚々。これで本日あと3人未だに釣れていないのですが・・・。
 すると今度はEさんにヒット。何だかどんどん置いていかれる感じ・・・。
 今度はラインブレイクによるバラシで「ウキアジ」を作ってしまったイノケンさんもウキルアーでゲット。さらに置いていかれる感じ・・・。ついでにEさんもう1本ウキルアーで追加してました。
 結局、私はこの日ノーヒット・ノーアタリ・ノー外道、もちろんノーバラシ。ノー尽くしです。せめてもの救いは暑かったからコーラがおいしかったことぐらいか。
 2日間、5人で総計18本。この時期では凄まじい数ですな。その中で私は18分の1、約5.6%。ウキルアーだけだと話になりません。Eさんはウキルアーのみで3本ですからさすが名人。しかしEさんと2人で「垂らし釣りって凄まじい。」との結論に。数が違いすぎます。
 この次は超銀ピカ釣って「チョー気持ちいい!」と言うか、釣れなくても超銀ピカ誰かからもらって「チョー気持ちいい!」と言うかどちらかにします。釣っても銀、釣らなくても銀。節操なく超銀ピカが欲しいだけの卑屈な人間に成り下がりました。

 (参加者:キッシー、Eさん、とっちさん、イノケンさん)
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2008年8月9日(土) 十勝太平洋 
 またしても行ってしまいました、太平洋。まだカラフトマスを釣り上げていない半人前が!っと怒鳴られそうですが、とっちさん夫妻、イノケンさんだけでなく、あの名人Eさんまで行くということなので行かねばなるまいということです。
 朝から適時連絡が来るのですが、「釣れていない」「風が強くて釣りにならない」などのあまりいい情報がやってきません。それでも防波堤で飲むビールはおいしそうだということで昼前に出発。すると次々と釣れた情報が入ってきました。現地には15時前くらいに着いたでしょうか。
 釣り座まで歩いているときに、車まで魚を運ぶEさんと遭遇。釣れてホクホク顔です。残るは私だけのようですが私は明日狙いなので・・・といってもやはり夕まずめに釣りたいと願いながらイノケンさんの元へと急ぎました。
 真っ黒く日に焼けたイノケンさんのところに着き、早速釣り支度。Eさんも戻ってきて炎天下の中釣り開始です。と、少し離れたところで魚が跳ねているのを数度目撃し、私だけちょっと浮気して移動。1投目が終了しルアーを回収しようとロッドを持ち上げるとぐいっと引っ張られました。気持ち悪い足下でのヒットです。
 ありゃりゃ、ラインに余裕がない!ということでドラグを緩めて暴れるアキアジに少し離れてもらいます。すると少々ラインが出過ぎてしまいました。遊んでますね!とイノケンさんに笑われましたが、近くに釣り人がいないのでゆっくりファイとすることにしました。それにしてもいいファイトです。
 釣り上げてみるとなかなかの大物。メジャーがなかったので推定85cm前後。なぜか?銀色が少し霞んだボディをしていますが今年のファーストゲットなのでワガママいえません。
 その後とっちさん夫妻もお出かけから戻ってきて、少し早いけど宴会が始まります。ビール片手に全員ゲットを祝います。するとイノケンさんの垂らし竿に次々とヒットし、垂らし釣りの凄まじい釣れ方を見せつけられます。
 それにしても平均的にみんな超銀ピカ。さっきの私の釣り上げたアキアジは何だろう・・・。オレも釣りたいなあという思いでいっぱいでした。いや、ワガママいいません・・・。
 ビール飲みながら夕食を終え、防波堤でテント泊です。海のほうからはたまにサケが跳ねる音が聞こえてきて、明日の釣りが少々楽しみになるような夜となりました。

 (参加者:キッシー、、Eさん、とっちさん、イノケンさん)
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2008年8月6日(水) 知床幌別 
 キャストの邪魔はしない、強烈斜め投げ厳禁、割り込み禁止、群れへの直撃ご勘弁、黙って人のロッドの下を通るのは危険、立ち込み御法度、幌別川横でのテント設営禁止というより危ないし他人の土地でしょ・・・などなど、この時期の幌別っていろいろありますよぉ。
 さて、知床の釣りdchiyanさんから前日に貴重な情報を頂き、とっちさんとメガ弟さんと3人で度重なる会議・検討の結果、6日朝は幌別で早朝一発行うことに決定。腹一杯に夕食を食べて就寝。ちなみに激戦区の幌別には北海道各地だけでなく、本州からも連泊組が駐車場を占有していることでも有名ですね。
 そんな場所を選んでしまったのでものすごく朝早くに出発。準備をして下へ降りようとすると、駐車場の車両にはガサゴソと準備している様子はなかったのですでにみんな下に降りているのかも・・・とあわてて河口へ。すると・・・誰もいない!・・・というか急に怖くなってしまいました。ここ幌別は9月になったらヒグマ御用達ですからね。
 私が先に降りたんですが、河口の土手の真ん中に流されてきた切り株があって、それが熊に見えたり・・・。身構えながらも有望ポイントをゲットです。明るくなり始めて人が増えてきました。最終的には20人ちょっとでしょうか。
 薄明るくなり始めてからウキフカセでチャレンジです。幌別はルアーが多いとよく聞きますが、私たちの周りはフカセ系がほとんどでした。河口対岸から私の目の前にキャストしてくる人がいて厳しい釣りですが、じっと耐えつつ頑張ります。
 4時ごろまでは離れたところで1本上がっただけで、非常に静かな状態が続きます。しかし私の目の前の海面に変化が現れてきました。カラフトマスが岸寄りに回遊してきたようです。フンベで清さんにいろいろと教えてもらったので結構見えるようになりました(^。^)♪。メガ弟さんも見えているようで、いるゾいるゾというワクワク感に包まれます。前回のフンベよりは確実に魚がいますね。
 それにしても対岸のウキが私の前に飛んできて群れを何度も直撃、散らしてくれます。厳しいなあと思っていたところ、なんと私のウキがスポッと吸い込まれました。しかしすぐ浮かんできたのでちょっと待つと再び海中に潜っていったのであわせてヒットです。ヤッターと思った瞬間思いっきりジャンプして外れてしまいました。バラシです。残念!!
 まだマスがぐるぐる回遊しているので狙いますが、対岸からのウキが群れを叩いてそのたびに歯軋りをしていました。私は目の前ばかり見ていたんですが、メガ弟さんが私のちょっと斜めの流れにマスが刺さり込んでいるのを発見。ちょっといいですかということになってキャスト。すると3投ほどでヒット! しかしマスが突進してきているところだったようでラインが弛み、ヒットしたものだと思っていなかったことからすぐバラシてしまいました。残念!
 次は私がウキを流すとオッと、アタリが・・・しかしヒットには及ばず。2人でアハハと笑っていると次は再びメガ弟さんにヒット、連続です。難しい場所だったので一度川の中へ誘導し、ちょっと密漁気分。再度海へ戻ったときにフックアウト・・・。残念!
 こんな調子なので急に私たちのウキの周りに他の人たちの多数のウキが投げ込まれる結果となりました。群れがそこに定位しているのに直撃、つまりヒットした場所しか見ず、群れが見えていない。もちろん斜めキャスト。そして私の隣などに割り込み多発。リュックに道具取りに行っただけで平然と入ってくる。無言で私のロッドとラインの下をくぐってくる。もうイヤ!!
 そんなわけで当然群れは散り、そんなときに何ととっちさんにヒット、グイグイッとランディング、ゲットです。残念!いや間違えた、おめでとう!!
それにしてもとっちさん、海アメ海サクラ、そしてアキアジもすでに釣っているしということでちょっとジェラシーでした。
 そのうち、幌別に朝日が照り始めて今日の釣りはほぼ終了です。群れも私の目の前から完全に消え去りました・・・。
 しばらくして湾の真ん中に居付きの群れが背鰭やジャンプをしながら回遊し始めました。みんな狙いますが誰の仕掛けにも反応なしです。こうなると再び無理な斜めキャストの恐怖が始まります。しまいには私の前にロッドが・・・キャストできませんってば。避けてくださいって言いました。気がつかないのか、それとも幌別クオリティなのか。
 最後まで邪魔されつつ、こうなればとお遊びで超遠投用のウキをキャスト。前回ロストしたミサイル型のウキに加えて爆弾型のウキをキャスト。フンベだったら定置網に直撃しそうな飛距離でビックリ。
いつかこいつらで釣り上げてみせる、と一通り遊んでから幌別を後にしました。
 あーあ・・・、居付きって本当にダメダメです。

 (参加者:キッシー、とっちさん、メガ弟さん)
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2008年7月30日(水) 知床フンベ・幌別 
 フンベ入り1番を狙って起床。他の車中泊の人や待機組に気取られないようにそーっと準備を始めます。別にゆっくりでもいいんですけど、何となく1番になりたかったのです。しかし私の隣の人のほうが早かった。ズボンを履いているときにさっとその人は下へ降りていきました。やるなあ。
 下界は野生の匂いがプンプンしていました。昨日の夕まずめとはまた違いますね。ちょっと警戒しながら目的のポイントを目指して歩きます。ずいぶんと潮が引いていて波もほとんどないので、ウエーダーは必要ない感じです。長靴で正解でした。
 メガ弟さんも到着しおしゃべりを楽しみつつ、ジワッと明るくなってきたので仕掛け投入です。2人してウキフカセ釣り。メガ弟さんに薄明かりの中、数度アタリがあったようですが根魚の模様。本人はタコだ!とか言っていましたけどね。
 魚の気配が全くないのでフンベはもぬけの殻なんじゃないかと思っていたのですが、そのうち定置網の近くで若者にヒットし、あっという間にランディングされていました。あら、少ないながらも魚がいる・・・。
 意欲を再び出して頑張ります。すると遠くでマスが跳ねました。そしてしばらくして私のウキのすぐ近くでも背びれを出してくれました。しかし10人ちょっとのロッドには無反応。食い気のない数匹の群れのようです。こりゃダメだ・・・。
ということでおにぎりを食べていたらメガ弟さんに笑われました。
 今年もdchiyanさんにお会いすることができました。毎年お話しさせてもらってすみません。どうもです。2、3度ほどあわせているのを見たのですが、残念ながら食いが浅かったそうです。ちょっと時化なきゃこの状況は厳しいのではないかとのことでした。その後も幌別でもいろいろと教えてくださいました。ありがとうございました。
 さて、5時前になりフンベのこの状況は良くならないとの判断で、打ち合わせ通りメガ弟さんと幌別に出発。昨日は数本あがったとのことで知床の中では一番釣れているんではないかなとの判断です。車中泊で車窓の内側にたっぷりと水滴がついていて苦しい運転でしたが何とか到着。すると車がいっぱい!
 まずは上から観察。すると定置際でヒットし、強引に引っこ抜くところを目撃です。フンベよりも魚はいそうな感じがするのですぐさま準備をして河口へ。
 河口へ降りてみるとそろそろ釣り人たちが帰り支度をしているところでした。よって良さそうなポイントにもすぐに入れる・・・ということは不調のようです。確かに釣り人たちに手持ちの魚はないようです。みんなリリースしているんだったら別ですけどね。
 とにかくヒットゾーンなどよく分からないのでウキルアーでスタート。当然反応なし。だんだん疲れてきたので大岩に腰掛けてまったりフィッシング。そのうち釣り人たちもほとんど撤収してしまいました。今日の知床はどこもダメということで・・・。7月中のゲットの夢はここで潰えました。
 人がいないのをいいことに、メガ弟さんはウキを川の水の流れと潮流に乗せて遠くへ運ばせて、なんとラインがなくなるまで流していました。なんだか凧揚げのようでした。マジメにそんなことをやっている様子を見て私的には感心させられたのですが、私が腰掛けてマジメに巻き寿司といなり寿司を食べていたら笑われました。食べ過ぎだよだって。メガ弟さんにはいなり寿司、絶対あげません。頼まれてもです。
 仕事に間に合うようにそそくさと帰りました。もっとゆっくりしたいんだけどね。
 (参加者:キッシー、メガ弟さん)
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2008年7月29日(火) 知床フンベ 
 仕事の時間が終わってすぐに知床に向かって出発。何とか夕まずめにフンベに到着です。釣り人はついさっき着いたばかりの人を合わせて2名。とても寂しい釣り場風景となっていました。
 写真や話で聞いていましたが、河口の姿形がずいぶんと変わってしまって、どこをどう攻めればいいのやら・・・。とりあえずはメガ弟さんから聞いた情報を元に釣り開始。
 魚の「さ」の字も見あたりません。あっという間に夕焼け空となってきました。一人が帰って私ともう1人となりました。こうなったらどこにでもどんな風にでもキャストできます。早速今年の新兵器である長距離ウキを試してみるいい機会です。
 このウキ、総重量60gでミサイルの形をしています。もちろん尾部には羽がついています。男心をくすぐるような、とにかく攻撃性を秘めているウキです。
 第1投、慣れなくて平凡な飛距離に終わりました。重量があるのでコツがいります。第2投、放物線を描きながら想像通りの長距離を飛翔です。なんと定置の入り口付近まで飛びました。すごいです!
 3投目か4投目でしょうか、根掛かったウキがあるのに気がつきました。しまったと気がついたときにはもう手遅れでした。そのウキと絡みつくように根掛かり、今年の新兵器は私の手元から離れることとなりました。いい気になりすぎていたようです。攻撃性が失われた私は消えるように釣り場を後にしました・・・。夕焼けはきれいでしたけどね。
 さて、トボトボと駐車場に戻り、ご飯の用意です。明朝はメガ弟さんとのフンベアタックです。今日の駐車場車中泊は他に2名ほど。昨年と違い他にもいるので心強いなあと思いつつ、コンビニで買ってきたゴルゴ13のコミックを読みながら寝ました。明日はスナイパーになってやる!
 (参加者:キッシー)
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2008年7月27日(日) 十勝太平洋 
 26日、とっちさんから太平洋でタモを折ったとのメールが届き、ひょっとして釣り上げたんじゃないの?と返信メールを送ったところ、超銀ピカ体高ありのアキアジを釣ったということが判明。
 知床よりも確率高いし、何よりもアキアジが釣れているということを聞いて気持ちがざわつきましたが、遠いなあ・・・それにガソリン代が・・・。悩みましたが、悩むくらいなら即実行!との思いで夕方に出発。9時頃に現地到着です。
 しかし暗くて入り口が分からず、こっそり行って驚かせてやろうという目論見は外れて、イノケンさんにギブアップ、そして「助けてくださーい!」の電話。待機していたところから歩いて1分ほどのところにイノケンさんととっちさんの車があり、ちょっと悔しくなりました。
 さて、朝早く釣り場に向かうとすでにアキアジ釣り師たちが準備を完了していました。きれいな日の出が本日の天気の良さをお知らせしてくれました。
 昨日はこの時間ぐらいから釣れ始めたとのことで、私も少々緊張してウキルアーをキャストし始めます。今年初ですからねえ。
 しかし、目の前の海にイルカが2頭ほど盛んに背びれを出して泳いでいます。こりゃあ参ったなあ・・・。
 イノケンさんはウキルアーだけでなく垂らし釣りも準備を整えて臨戦態勢。いつきても大丈夫だという目をしながら、竿先と海を凝視していました。
 離れたところで1本、垂らし釣りの方にヒット、しかしすぐにばらした模様。こっちにも来るかなあと待っていると、今度はそのばらした人の近くのウキルアーの方にヒット。これはしっかりタモ入れ成功、確かにアキアジは太平洋にもう来遊しているようです。
 しかしその後が続きません。1時間以上過ぎて、また反対側の離れたところでバラシ1、そしてゲット1・・・その後は沈黙です。
 イルカは見えなくなりましたが、海面を見ると濁りがどんどん増えてきて釣りは厳しい状態に。戦意喪失とともに睡魔が襲ってきます。
 合計二度、コンクリートに寝っ転がって、お昼寝ならぬ朝寝をしました。寝ながらキャストしたりもしたんですが、結局はイビキをかきながら寝ていたらしい・・・。最後にイノケンさんがヒットした夢を見てびっくりして目が覚めました。
 結局、ロッドを置いてブラブラしていることが多くなり、ベテランさんたちも次々と帰り始めてうちらの釣りも終了です。
 しかし、銀ピカアキアジゲットの確率が非常に高いこの時期の太平洋には大きな魅力がありますね。今度こそ自分の顔が写るような銀ピカを手中にと考えています。次回の釣行が楽しみです。

 (参加者:キッシー、とっち夫妻、イノケンさん)
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2008年7月20日(日) 網走能取湖 
 「かつや海の日つり大会」に参加しました。昨年の大会ではとっちさん夫妻が参加し、いい型が釣れて楽しかったという話を聞いていたので、それでは今年は私もということになりました。
 5時半に能取漁港集合ということでしたが、5時頃に能取に到着。近くのパーキングにとっちさんの車が止まっていたので声をかけます。そして漁港へ一緒に向かいました。
 漁港ではすでに大勢の釣り人が道具を持って乗船しているところで、我々も乗り込みます。そのときハプニング発生。船と岸壁の間に男性が落下、胸まで水浸しとなりました。私も助け出そうとしている方の体を支えて救出を手伝いました。落下した方は怪我はないようでしたがびしょ濡れなので大会に参加できないだろうと思ったんですが、着替えて参戦したとのこと。すごいなあ。
 時間ギリギリになってシーバスカップルが登場。賑やかな釣りになりそうです。6時出港となっていましたが、みんな準備万端ということで早めに出港。しぶきを上げて船が能取湖上を疾走します。
 最初のポイントに着き、船頭さんがパラシュートアンカーを湖の中に投入します。すっと船が安定し、釣り開始です。投入してすぐにアタリがある感じではありませんでしたが、ブルブルッと小気味いいアタリがあって安心します。
 しかし最初のお魚がツマグロカジカ(通称ギスカジカ)で、みんなに出遅れます。その後しばらくして大物がかかり始めてようやく本当に安心しました。
 前回の船釣りの時のマガレイがまだ数多く冷凍室に眠っているので、今日は大物しか持ち帰りません。30cm前後のカレイだけを選りすぐるという大変贅沢な釣りですが、ポツポツと30cmオーバーがかかってきます。
 今回のエサですが、大きな発泡箱に大量のホタテの耳が用意されていました。昨年はイソメなんか使わなかったと聞いていましたので持参してきませんでしたが正解でした。
 とっち夫妻も順調に釣り上げますが、調子の良かったのは奥さん。次々と30cmオーバーな肉厚クロガシラを連発していました。前回でも船長さんに褒められていたので船釣りと相性がよいのでしょう。
 そしてシーバスさんは途中からブラーやブラクリで丸物を連発していました。ホッケとコマイ、たまにいい型があがっていました。
 あっという間に11時前、私は早々と切り上げて荷物をたたみました。船の上の空気をゆったりと味わいたかったからです。今日の天気は気温も低く、たまに霧雨っぽいものでしたが、不思議と居心地の良いものでした。
 釣った魚種は、クロガシラを中心に、マガレイ、スナガレイ、コマイ、ツマグロカジカ、イソカジカ、それに魚種ではありませんがヒトデを釣ってしまいました。とっちさんやシーバスさんにはホッケが釣れていました。
 11時チョイ過ぎに能取漁港へ帰港。一応大会なので計量しに行きます。釣ったカレイの5枚の重量を競うもので、とっち奥さんは約2.4kg、私は1.94kgなので大差でしたが、上には上がいるもので3kg以上の人が数名いました。入賞結果を待たずしてその場を離れましたが、来年も参加できるならバーベキュー付きの交流会に出席してもいいなあと思いました。
 いずれにしても湖上は波もなく、そのおかげで船酔いは全くせず楽な船釣りとなりました。いい型も揃えられたし、今年分のカレイは全て釣りきった感があります。ようやくカラフトマス釣りにシフトできそうです。

 (参加者:キッシー、とっち夫妻、シーバスカップル)
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2008年7月13日(日) 生田原川 
 禁釣状態から、ようやく離脱です。事情がありまして、3日のとっちさんとのヤマベ釣りも深夜にキャンセル。申し訳ない・・・。5,6日の海アメ海サクラ遠征もダメ・・・。いい時に釣りが行けなくなって非常にストレスを感じていましたが、仕方がないか・・・。
 実はこの土日には息子とのキャンプを考えていたんですが、道東地方は連日の雨でキャンセルとしました。やっぱりお子ちゃまには雨キャンは辛いよね。どうしようかと考えたんですが、そこで浮上したのがヤマベ釣りです。朝方だけ何とか晴れそうな天気予報だったので、毎年お世話になっているI川に出撃です。
 とっちさんは私の愛するポイントで結構釣ったらしいし、実家の父もこの間夕方にそこそこ釣ったらしい。ただ、雨が続いたので本流は濁っているだろうと考えて上流域に単独釣行することにしました。
 当日はいきなりの寝坊。やはり連日の疲れが溜まっている・・・。6時前ぐらいに現地に着きましたよ、ナメてますね。
 川をのぞいてみると濁っていないのでホッとしつつ、準備に取りかかります。久しぶりのウエイダーに少々ウキウキしつつヤブを漕いで、いざステージへ!!
 いきなりの大場所で大物がいそうなポイント、イクラで攻めますが反応なし。ミミズでやっと出てきたのは6,7cm程度のチビヤマベちゃんでした。8月には10cm超えているのにね。
 いい感じのポイントは連続しているのにヤマベたちがいません。解禁直後ならいたかもしれませんがねえ。
 釣り歩いていってもずっとチビちゃんしか釣れず、基本的にリリースのみの釣りです。いくつかの大場所ではそのチビちゃんたちも気配がない。つまり、先行者がちっちゃいヤマベもキープしていったということでしょうか。
 私はできるだけ先行者が歩いた形跡のあるような箇所を攻めていきましたが、チビちゃん30匹ぐらい釣って、赤ちゃんを虐めているような気分になり、どんどん気分が落ち込んで終了。
 7時半頃に、トボトボと車に向かって林道を歩きました。家での遅い朝食に間に合いました。
 (参加者:キッシー)
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2008年6月29日(日) 網走某所 
 昨日は家族の事情でどこにも行けず。オレもキャンプ行きたかったなあとぼやいても仕方がないので、朝マズメ狙いで今日出撃。あまり成績が良くないようですが、網走某所での海アメを狙うことにしました。うまくいけば海サクラもというところです。
 現地に着くと数名の人がすでにロッドを振っていました。実績のあるポイントに向かうと少々波がありますが釣りには全く差し支えのないレベル。
 準備を整えてキャストしようとすると、何やらおびただしい浮遊ゴミが浮かんでいました。ちょうど潮止まりの時間で、海草類のゴミが溜まっていたのでした。ミノーをキャストするとドカッとしがみつくようにゴミが絡んできます。針数の少ないジグにしてもこの通り・・・。
 ポイントを変えてゴミを避けます。しばらくキャストしていると目の前に大きなゴミが漂っていました。なんだか丸太のようです。ここにもゴミが浮かんでいるのか・・・と何気なく見ていると、潮の流れに逆らっているように思えたので凝視。すると70UP?の大きな海アメじゃないか!!
 しかし私のルアーには全く見向きもしません。そのうちそっと消えるようにいなくなりました・・・。
 その後は中型程度の海アメのチェイスが二度ほどあり興奮しましたが、反応が全くなくなって終了。釣り人も私だけになってしまったので寂しく退場。まあ、こんなもんです。
 この釣りって本当に疲れます。この間、ウメちゃんが「海アメ釣りをやるようになって辛抱強くなった。」と言っていたのが身にしみます。7月からヤマベ解禁だし、今年はあと行ける日あるかな・・・?

 (参加者:キッシー)
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2008年6月22日(日) 網走某所 
 夕まずめねらいで行きました。お昼過ぎまで家族とともにお買い物、それからの出撃です。ブラリと家出するかのように釣り場へと向かいました。
 現場に着き、数台の車がすでに止まっていましたが、その中にレガオさんとウメちゃん、シーバスさんの車を発見。楽しくなりそうな予感を感じながらポイントへと向かいました。ひとまず私は違うポイントで狙ってみることにして、彼らがいるポイントは釣れているかどうか連絡を取ってみましたが、魚影は全く見えないとのこと。
 しばらく最初のポイントでやってみましたがチェイスはなく、そんなときにあきらめて帰って行くシーバスさんと接触。チェイスがあった場所を教えてくれたのでそちらに向かうがやはり反応なし。レガオさんとウメちゃんのいる場所へ向かいます。
 そこでもホッケが釣れただけで海アメ海サクラの反応はないようでした。しかしレガオさんが2日前に3本釣ったとこのことでしたので粘ってみます。ウメちゃんもいつものごとく感心するほど頑張っていますが、私同様反応はなしで、背中に背負っている大きな玉網が寂しげに見えます。
 少々波しぶきがかかる場所で粘るも、やはり反応なし。結局夕まずめは反応が薄いようで、朝方に限るようです。夏至の次の日ということでまだまだ明るい6時過ぎでしたが、あきらめて帰ることに。ウメちゃんと反省会しながらトボトボと帰りました。

 (参加者:キッシー、レガオさん、ウメちゃん)
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2008年6月14日(土) サロマ湖沖 
 とても久しぶりの釣りとなります。忙しかったり体調を崩していたりなど、なかなか思うようにいかなかったのでこの日を楽しみにしていました。しかも本格的な船釣りは10年ぶりです。ガリンコ号でもカレイ釣りはしましたが、あれは船というより観光船?
 今回の船釣りはとっちさんに予約してもらいました。とっちさんもやる気満々なので相乗効果も相まって気合い十分、今回のために自動膨張式のベストも購入やリール、ロッドも購入。すごいことになってしまいました。
 さらに船酔い対策のために評判の高い、エスエス製薬のアネロン「ニスキャップ」を服用。とっちさんからも薦められました。6カプセル入りで1000円強と、他の乗り物酔い用の薬とは一線を画す薬です。船には結構弱いタイプなのでこの新兵器を信頼して臨みます。
 早朝4時前、浜佐呂間漁港に到着。するとすでに到着した釣り人たちが準備万端という格好で船の前に集結していました。雨が降っていて今日の釣りは厳しいものになるなと実感。そして寒いので冬のような装備を出しつつ、私もいそいそと支度を調えて船のところに行きます。
 今日お世話になる船は「第八幌岩丸」です。にこやかに船長さんがお出迎えしてくれました。
 とっちさん夫妻も到着し、自分たちの釣り座を決めていきます。そして4時半頃に出港です。サロマ湖を突っ切るように進んでいきます。向かい風なのか、波しぶきが飛んでくるので全身が濡れていきます。そそくさと船の中央部に座ります。
 そしてワッカ原生花園にあるサロマ湖の第2湖口に到着。ここは水流が激しく、船も大きく揺れて少々驚かされました。いよいよオホーツク海へ。
 出港してから2,30分ぐらいした場所でしょうか。波があり、立っていると時々バランスを崩しそうになる揺れがありますが、船長さんの「初めていいですよ。」の合図で釣り開始です。
 底まで10mちょっと、30号のオモリをつけた仕掛けがスルスルッと落下していきます。着底後すぐにアタリはきませんでしたが、しばらくして重みを感じたのでリールを巻くといい型のマガレイが浮き上がってきました。
 船長さんの話によると、今日はいつもと違って釣れていないとのこと。それでも飽きない程度にマガレイの数釣りを楽しむことができます。何となく釣れなくなってきたら移動し、新しいポイントへ行くということを数度繰り返します。
 とっちさんの奥さんは順調に釣り上げ、船長さんやベテランの人に上手だねって褒められていましたが、とっちさんは前半は健闘したものの、後半は今日の揺れに耐えられずダウン。いや、普通こんな揺れでは何か対策しないと普通の人は船酔いします。ビデオで揺れが実感できますよ↓。
 とっちさんは数年前のガリンコ号でほとんどダウンしていました。あんまり揺れていないあのときの状況と照らし合わせると格段の違いです。まずまず釣っていましたからね。とっちさんもやはりアネロンの力でしょうか。
 終盤に20m以上の深さのポイントでも挑戦。オモリを40号に変更し、少しでも落下速度を速くしようと思いましたが、やはり2倍の深さは時間がかかるし、巻き上げるのも大変。船尾にいるベテランさんが電動リールを使っているのを見てちょっとうらやましく思いましたが、いい型のマガレイがかかればこの深さはおもしろい!
 ちょうどラジオで12時を伝える放送が入ったと同時に釣り終了です。動いている船に乗っているのは気分が良いものです。
 30分ほどで浜佐呂間漁港に到着。船から陸に上がるとやはりほっとした気分になれます。
 結局リリースも入れると100枚以上は釣り上げたでしょうか。マガレイがほとんどで、いい型のクロガシラが3枚、ホッケとコマイ、スナガレイが1匹ずつでした。ああ、あとツマグロカジカ、いわゆるギスカジカもたくさん釣れましたね。もちろん全リリースでしたけど。
 終始大きめの揺れで、とっちさんだけでなく他の人たちも4,5名船酔いでダウンしているような状況でした。雨も降っていたので厳しい釣りでしたが、薬のおかげか幸運か、私は船酔いに悩まされるようなことがなく、最後まで釣りを楽しむことができました。船釣りに自信がつきました。
 あと、自動膨張式のフローティングベスト、雨の中でも暴発しなくて良かった・・・。

 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻)
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2008年4月29日(火) 網走川 
 午後からの出撃です。
 実は足を痛めてしまっていて動きづらい体なんですが、デカアメマスを釣りたくて行ってしまいました。とっちさんも参戦するということなので楽しみにしながら現場へ向かいました。
するとシーバスさんやノリさん、金谷くんたちもすでにロッドを振っており、熱いメンバーが揃っていました。メガ弟さんは様子見?でした。
 早速準備をしてキャストしますが、やはり第1投からウグイの擦れるようなアタリが断続的に感じられます。水の中をよく見てみると、黒い帯のようにウグイの群が数十メートルにわたって確認できました。
 釣り歩いていい場所を探しましたが、ウグイを数匹スレで釣っただけに終わってしまいました。
 じゃあ場所を変えようと、以前シーバスさんたちがガンガン釣った場所に行くとウメちゃんが1人で黙々とキャストしている最中でした。話を聞くと今日は1日中釣っているのだがまだボウズだということでした。これはシブイ!
 離れたところでやってみると私のルアーをチェイスするアメマスを確認。徐々にサイズアップしていきます。追いかけるだけでなくパクッと口を使ってほしいんだけどね。
 シーバスさんはバックラッシュで一度タックルを取りに行き、再び参戦。今度はシーバスさんのルアーにチェイスが多くなり、ついに貴重な1本を釣り上げることに成功。うらやましいなあ。
 その後もシーバスさんにはいいサイズがチェイスしてきて、しまいには足下のルアーに果敢にチェイスして、ロッドで振り回すルアーに執拗に絡みつくこともあり、見ていて興奮しましましたが、結局釣り上げることはできませんでした。
 この日もウグイのみでアメマスは釣れませんでしたが、何か手応えを感じることができた釣行となりました。
 今度こそリベンジを果たしたいのですが、この釣りはなかなか難しいようで・・・。

 (参加者:キッシー、とっちさん、シーバスさん、ウメちゃん)
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2008年4月26日(土) つりぼり厚和 
 午前中のアメマス狙いから午後は留辺蘂の厚和へ。移動距離は結構ありますが、午前中の興奮がまだ体内に蓄積されているのでへっちゃらです。
 現地に到着すると、3号池の方にとっち夫妻の背中が見えました。まずは代金を払いにおばちゃんのところへ。すると年1,2回しか行かないのに私のことをしっかりとおぼえていたおばちゃんに感動です。
 とっちさんは、今日はフライに集中するようです。見せてもらうと、自分で巻いたフライがたくさんありました。私はいつもの如くルアーとフライの両方楽しもうという考えです。
 まずは禁断のお手製フライを投入。材料はエッと驚くようなもので作りました。するとすぐにパクついてきました。しかしラインブレイク、がっかりです。試作品だったので1つしか持ってきていませんでした。とっちさんがドライでヒットさせたのを見て私もドライをキャストすると、数分後にヒットしました。しかし今年の3号池はお魚が少ない感じです。
 まあ、2,3匹フライでヒットさせたので結構満足。寒くなってきたので小屋でとっちさんと少し休み、今度は2号池で再スタート。今度はルアー中心です。2号池はやはり魚影が濃く、ニジマスのアルビノも泳いでいました。しかしなかなかシブイ。釣れません。
 そんなときにおばちゃんのペレットタイム、お魚たちが興奮状態となります。そこで10本以上を釣り上げてほぼ満足。おばちゃんありがとう!
 結局1日中釣りをしていました。いろんな釣りができたしいろんな人にも会えたということで大満足。アメマスリベンジは近々行わないといけませんけどね。

 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻)
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2008年4月26日(土) 網走川 
 昨日は少々体調が悪く、明日はどうしようかなあと思いながら就寝。起きたときに判断しようという考えです。4時頃起きるとなぜかやる気満々、出発です。
 アメマスが釣れているという情報を聞きつけての釣行で、昨年は見事撃沈に終わった海アメ海サクラに再チャレンジしようと思っていました。今年こそは、というところです。ただし今回は河川内なので海アメとは微妙に違うか・・・。
 現地に到着すると、見たことのある車がありました。ひょっとしてレガオ車かな?と思いながらも準備を整えて水辺に行くと、やはり見覚えのある背中を発見。久しぶりに会うことができたのでうれしかったですね。
 早速海アメ用のタックルでスタートです。デカミノー、よく飛びますねえ。昨年に引き続き不慣れな釣りなのですぐに肩や腕が痛くなってきます。それよりもレガオさんは朝の3時まで仕事していたとのことで、その釣りキチ精神ぶりには大変驚かされます。そんなことを考えていると、私の体の痛さは気にならなくなりました。というか、慣れた!
 ゴンゴンとアタリのあるゾーンがあります。流れの変わるところはもちろんですが、生物的なクネクネ感があるのでちょっと狙ってみるとすぐにウグイがスレでヒット、そこからまさしくウグイ祭りの始まりです。
そんな中、レガオさんにアメマスがヒット。ゴンゴンと引っ張られて直後にアメマスと確信、無理なく寄せてきます。さすがです。30〜40cmのきれいなアメマスを見せられると私もやる気満々となってきます。
 その後、場所を移動して再びキャスト開始。釣り人がビックリするほどおり、見えるだけでも20人近く。釣れ始めたという情報はあっという間に広がるものなんですね。
 ここもウグイが蔓延しており、巨大な群が目の前に居座っているのが黒く確認できます。次々とスレでヒットしてしまいます。プルッとかわいいアタリがあったので寄せてみると、今度はカワガレイ。このカワガレイはしっかり口でくわえていたので、今回の釣行で唯一真のヒット。なぜかうれしくなります。
 数人隣の方が60UPのアメマスをヒットさせて見事ランディングしていました。しかし対岸に現れたウメちゃんとギャンが気になるのと、早朝からの疲れで終了の判断。レガオさんとの会話がとても楽しかったし大満足です。
 さて、ウメちゃんとギャンに会うのも久しぶり。相変わらずギャンはレガオさんとふざけ合って漫才していました。今年は今日のような釣行も増えそうなので会う機会も多くなりそうです。楽しみだなあ。
 さてさて、この日はこれで終わりません。午後からも釣りをしたので続きがあるんです。

 (参加者:キッシー、レガオさん、ウメちゃん、ギャン)
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2008年4月5日(土) 浜佐呂間港 
 今年初のカレイ釣りとなります。例年早く釣れ始めるサロマ湖に行ってみようと、とっち夫妻と漁港で待ち合わせ。遅れて漁港に着き、とっち夫妻の車を探しますが見当たりません。場所間違えたかなあ、ひょっとして栄浦だったかなあと思っていると携帯が鳴りました。知らないうちに新車を購入していたようです。
 よく見ると、湖上にも港内にも氷がまだ浮かんでいます。ハクチョウも結構な数が優雅に泳いでいます。まだ冬ですね。まだ海には流氷がかなり残っているようです。
 さて、合流をはたすもとっち夫妻はまだ準備が終わったばかり。隣の良いポイントに入った人は結構釣っているようです。私もルアーロッドを準備し、ブラーでカレイを狙います。ブラーといっても置き竿ですけど。とっち夫妻は合計4本、私は1本という布陣です。
 しかしながら朝は大変厳しい状態でした。奥さんは数枚釣り上げていましたがとっちさんは早朝1枚程度、私はひょっとしてボウズ、今日は釣れないなあといった状況でした。釣り始めて1時間ほどして、ようやく小さいカワガレイが釣れてボウズ回避。
 9時近くになってうちら3人の竿に動きが多くなり、にわかに釣れ始めてきました。こんなときにブラーの置き竿はバカみたいということで投げ竿を1本追加し2本体制、本格的?に参入しました。
 釣れるのはほぼカワガレイですが、ワカサギ竿ではない感触にうれしい気分でした。チョイ投げとはいえ投げ竿を振り回すのは楽しいし、リールをグルグルと巻くのは気分もいいものです。
 とっち奥さんが何気なく仕掛けを回収したところ、30cm級のクロガシラが釣れちゃってビックリ。クロガシラがいるんだと気合いが入りました。その後、私もクロガシラ、クロガレイ、トウガレイを釣り上げて合計4種目達成。お昼過ぎにパタリとアタリは遠のきました。カレイ類は潮の動きに敏感ですね。
 少々暖かくなってきたので活動的にブラーであちこち攻めてみます。するとカワガレイがいい調子で突っついてきます。
 少々小突きながらやるのでアタリが明確に伝わります。直接くる感触がたまらないですね。足下で釣れるので船釣りのようです。
 風が寒かったんですが、とっちさんの新車で暖を取りながらおしゃべりをし、まずまずカレイ類が釣れたしで、とっても楽しい一日となりました。
 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻)
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2008年3月2日(日) 網走湖(呼人) 
 3月の大きな魚体のワカサギを求めて網走湖に集結です。集合時間に間に合うようにツルツル路面の道路を走っていると、車全体がススーッと横に動いてちょっとヒヤッとしました。この時期の道路は気をつけないといけませんね。
 さて、今日のメンバーはとっち夫妻、メガ弟さん、イノケンさんです。ちょうど6時に呼人会場に着くと、イノケンさんはすでに準備万端、メガ弟さんは私やとっちさんたちがいないので集合場所を間違えたのか?とのことでした。そんな時とっち夫妻が到着して全員無事集合。
 すでに明るい湖上をノロノロと歩きます。この間の大雪が歩きにくくさせています。入口辺りは大丈夫だったんですが、奥まで進むと長靴が埋まっていきます。しかもただの深雪ではなく、下に解けた層があってぬかるんでいく状態です。テントを張るのも大変だし、釣り座の確保が難しい・・・。
 メガ弟さんとイノケンさんの雪かきが奏功し、とっちさんのテントもまあなんとかして早速釣り開始です。投入第1号は私です。すぐに魚信があり、この時期の網走湖アベレージ、ジャンボなワカサギが釣れました。今日は好釣かなと思いきや、手持ちで誘いを頻繁に行わないと釣れない状況、そして回遊待ちです。やはりそう簡単にはいきませんね。
 たまに釣れない休憩時間はありますが、そこそこ暇にならない程度のペースが続きます。イノケンさんとメガ弟さんにカワガレイ攻撃が続きますが、私には結局カワガレイは1枚も釣れませんでした。
 ただ、今日はジャンボなワカサギが釣れるのでみんな表情は明るく釣りました。10cm以上どころか15cm級もたまに釣れます。やっぱり他の湖のワカサギとは大きさが段違いです。
 お昼頃、イノケンさんは流氷を見たいということで撤収。まだ見たことがないとのことで、流氷がびっしり接岸しているこの日は最高の流氷見学となったことでしょう。残りの4人は釣り続行です。
 お昼を過ぎると気温はグングン上昇し、暖房がいらないほどの暖かさとなりました。テントの外は朝よりもびしょびしょしていて、表層部は足が埋まりそうなくらい水が溜まり始めています。テントの中であまり釣れなくなったので露天釣りにチャレンジです。
 メガ弟さんが試しに開けた穴が大当たりで、その後穴をいくつか開けてみんな外で釣り始めました。風が若干強かったのでたまにテントに戻りますが、テントの中より成績がいいのは変わりません。
 足下が水浸しなのでせっかくだから生け簀を作ろうと、勝手にとっちさんとメガ弟さんの横にプールを作りました。作るといってもちょっと雪を寄せるだけで池になります。そんな頃にとっちさんが20cmを越えるアメマスを目の前で釣り上げました。うーん、うらやましい・・・。オレも釣ってみたいです。
 釣れたワカサギばかりか、とっちさんの釣ったアメマスやカワガレイも放して水族館状態に。名付けてネバーランド! 結局釣りも忘れて私だけそんなことをしながら遊んでしまいました。グルグル回遊できるように改良し、アメマスなんかは悠々と泳いでいました。真ん中の島にはお城なんかを作ったりしました。面白かったんですが、ちょっと子どもっぽいですね・・・。
 3時前には大体満足して撤収です。とっちさんはその「ネバーランド」からワカサギをすくうのに苦労してました。ごめんなさい・・・。しかしとっても楽しい中でジャンボなワカサギを3ケタ釣ることができたので良しとしましょう。
 (参加者:キッシー、とっちさん夫妻、メガ弟さん、イノケンさん)
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2008年2月2日(土) 網走湖(女満別) 
 女満別会場でやってみようということで、久しぶりのリンさんとの釣行です。リンさんとは1年以上一緒に釣りしてなかったので、お互い楽しみにしながらの待ち合わせとなりました。
 朝6時半に女満別会場に着いたときにはすでに周囲はすっかり明るくて、もう少し早くても良かったかなと思えるほどでした。しかし風はとても寒く、ほっぺたがヒリヒリします。そういえば途中の道路で−18℃との表示でした。場所はどこにしようかと思ったんですが、大きな2つの集団の間ぐらいに陣取りました。
 釣り初めた時間は7時過ぎ頃だったでしょうか。仕掛けを投入しましたが無反応。うーん、これは今日釣れないなあと思った頃にようやく1,2匹釣れましたが、続けての魚信はなく幸先の悪いスタート。場所が悪いのかもしれませんが、すでにテントの中でドッシリと落ち着いてしまったので移動するのもめんどくさい・・・。
 こんな状態が9時頃まで続き、そのころまで10〜20匹ほど。仕方がないのでとってもくだらないお話を延々とし続けたのでした。ノーレスポンス、略してNRなどといいながらの釣り、何だかなあ・・・。
 9時過ぎからポツポツと釣れ始めたのですが、それでも飽きてしまうような間隔が続きます。カワガレイが釣れ始め、お互いに数匹ずつゲット。大きな外道をお互いの穴にリリースして・・・という久しぶりのイタズラが続きます。数年前を思い出して懐かしさがこみ上げてきますね。
お昼頃は全く釣れない状況でくだらないトークが続きます。いい天気で、暖房がいらないくらいの気温となりました。「釣れないのも釣りのうち」とお互い納得しながらチャイやココアを飲みつつ、楽しい時間を過ごしました。
 しまいにはとっても暇ということで穴の拡張作業に取りかかり、我々2つの穴をドッキング。リンさんはヤメナサイー!と絶叫していましたが私のイタズラ心が勝りました。ついに細長い裂け目がテント内にでき、無用で非常に釣りづらい穴ができました・・・。
 撤収前に少しばかり釣れ始めたのですが、それでも間隔が非常に長いポツポツ以下程度。まだ明るかったのですが15時には終了です。結局私は85匹、リンさんは60匹少々釣ったと思います。こんな日はこんなもんでしょ。
 久しぶりにリンさんと釣りしたのが楽しかったという1日でした。そういう日は釣果なんて2の次でしょう。うーん、それにしても場所が悪かったのか、それとも日が悪かったのか・・・。
 (参加者:キッシー、リンさん)
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2008年1月20日(日) 網走湖(呼人) 
 ワカサギ釣りは初めてという、しのきよチョンさんと網走湖へ。日曜日ということもあるし駐車場の心配をしながら6時半頃到着。まだまだ駐車場にゆとりがあったので一安心ですが、ということは逆にあまり釣れていないということの裏返し?
 気温はおそらく氷点下15℃前後という非常に寒い中で準備しました。いつもよりほっぺたがカリカリしており、厚手の手袋の中の指先がピリピリしていました。ほぼ同じ時刻に到着したしのきよチョンさんと一緒にポイントへ向かいます。
 今日は結構奥まで進みました。前回とほぼ同じ所です。寒いので手が痛くなってきますが、テントの中で暖房をつけるとサッとあたたかくなりホッとしました。しのきよチョンさんに穴開け体験などしてもらって釣り開始です。早速しのきよチョンさんが1匹釣り上げて拍手!
 しかしいい時間というのにスローなスタートです。ポツポツとしか釣れず、バケツの中のワカサギはあんまり増えません。ワカサギ漁が始まって釣りのほうは厳しくなったのか、それとも場所が良くないのか分かりませんが、テントを張って移動したくないのでこのままのんびりと釣りすることに。
 日が高くなってからたまにパラパラと連続して釣れるのですが、釣れるときと釣れないときの差がはっきりしていて、ついにお昼頃にほとんど釣れなくなりました。
 バケツの中を覗くとギリギリ3ケタかなあという感じ。お昼過ぎに納竿です。結局108匹、煩悩の数でした。時間で計算すると3分に1匹程度の釣り・・・。
 しのきよチョンさんは釣果40匹ぐらいなので、今日の釣れ具合から見るとずいぶん善戦したなあと思います。手バネ竿の扱いも初めてにしてはなかなか上手だったので、もっと釣れるときに今度誘いたいなあと思いました。
 (参加者:キッシー、しのきよチョンさん)
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2008年1月11日(金) 網走湖(呼人) 
 今年の初釣りはメガ弟さんとの釣行です。駐車場が空いているだろうしゆっくりやろうということで、薄明るくなってから到着です。駐車場は日曜日だともうびっしりになっている時間ですが、今日は5,6台程度でした。
 メガ弟さんはまだ来ていないようでした。かなり冷えていて行動不能になりながらも準備をし、ポイントを目指します。
 あまり雪は積もっていないので歩きやすいのですが、例年通りに降るのが一番なような気がします。今日は本当に人のいないところで釣ろうと思っていたので、正面の対岸までソリを引っ張っていきました。テント設営の時にメガ弟さんがやってきました。竿を忘れて取りに行っていたそうで、面白い人です。
 荷物を入れた後、周りが見えるようになっていたのでちょこまかと準備をして、早速釣り開始です。しかし予想通りバンバン入れ食いレベルという感じではないので、ゆったりとおしゃべりを楽しみながらの釣りです。
 対岸に近いので、途中対岸に上陸してオジロワシを観察したりキツネの足跡を追ってみたりなど、自然観察をしました。ネズミなどの痕跡も見つけることができ、まだ自然がたくさん残されていることを感じさせます。
 今シーズンのメガ弟さんのワカサギ釣りは結構気合いが入っていて、釣り竿を6本持ってきていたりおもりを工夫したりなど頑張っています。それに真面目に竿を持っている時間が長い!
 私たちがテントを設営した場所には結局誰も近くに寄ってこなかったので、ラジオから流れる懐メロを2人で歌ったりして、周りの迷惑なんか気にせずにとっても盛り上がりました。2人とも同じ世代なので昔のアニメとか話が合うんですよね。
 何だかんだと2人ともそれぞれ200匹弱釣り上げて、釣れなくなった時間に引き上げです。釣れている時間だけサッと釣ってきたという感じでしょうか。ダラダラと1日やるよりも効率がいいかもしれません。
 (参加者:キッシー、メガ弟さん)
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