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2001年度 釣り日誌

2001年4月30日(月) 網走能取新港 

 天気は最悪。曇りで風は強く、気温も2℃で、体感気温はまさしく氷点下。何でこんな時に釣りをするんだろうという思いを胸に、今年度の釣り同好会第1回目の釣行を決行した。
 昨日までの情報では、能取新港ではチカが結構釣れているということだった。また、カレイ類もぽつりぽつり釣れ始めているということだった。
 とりあえず投げ竿を一人一本ずつ用意し、キャスト。波もあり、港内にはチカの気配は全くなし。こんな時に釣れるのかいなあと思いながらしばらく待っていると、キッシーの竿に中型クロガシラが!このクロガシラが今年度釣り同好会の記念すべき1匹目となった。
 また、リンさんの竿にも得体の知れない重量が・・・。とにかく引き上げてみると、35cmの大型クロガシラが!周囲もびっくり、本人もびっくりでした。いいなあ。
 その後、shinorinさんにもtanさんにもコンスタントに中型カレイ、小型カレイを次々と釣り上げることができ、結局寒い中でも我が釣り同好会の底力を見せることができました。
 今日から初参加のchimuさんは、竿を借りての参加でした。暴れるイソメに「キャー」「ヒー」と素っ頓狂な声を周囲に振りまいていましたが、何枚かのカレイをあげて大喜びでした。めでたしめでたし。
 さあ、今年もさい先のいいスタートなので、今年もいい釣りをするぞー!
 (参加者:キッシー、リン、shinorin、tan、chimu)
                        2001年4月30日の写真へGO!




2001年5月5日(土) 網走能取新港 

 今日は一人で出撃(キッシーのみ)。天気は晴れだが、風が寒く、車の中で待機していないと凍えそうでした。40cm級クロガシラを夢見て、また能取新港にチャレンジしてみました。漁港についてみると、家族連れやベテランが大勢で入る隙間がなさそう。午後の2時過ぎについたのでしょうがないか・・・。何とか一カ所だけスペースを確保し、早速竿を二本出してみました。周りはあまり釣れていないようで、ちょっとのんびりそう。今日のイソメは元気がよく(6条ショップ)、この間みたいにちぎれないいいえさでした。取りあえず2枚の30cm級クロガシラをゲット。これは幸先がいい。しかし、それからは手のひらより小さいカレイばかりでリリ−ス。周りも釣れない状況で、暗くなる前に帰りました。帰り際、周りをよく見ると夜釣りに備えた強者たちが残っていました。夜釣りでコマイ、カレイをねらうようです。 
 (参加者:キッシー)
                       2001年5月5日の写真へGO!



2001年5月14日〜15日(火) 阿寒湖

 1泊2日の日程で、阿寒湖でルアーフィッシングを行いました。
 14日はリンさんとキッシーがまず阿寒入り。ウグイ沢にちょっと偵察に出かけると、釣り人が2人。話を聞いてみると、今日はこのポイント全体でサクラマスとアメマスが上がったが、それだけだったそうだ。やはり車で行けるポイントはあまり釣れていないらしい。明日は船でポイントまで連れて行ってもらうので、おそらく釣れるだろうという思いが強くなる。ホテルにはいると、部屋からはとてもきれいな夕焼け。見晴らしがよく、平日のためかとてもいい部屋に入れてもらったようだ。
 shinorinさんが遅れてホテルに着き、3人で夕食を取りました。今回のホテルは特別割引などを使い2、980円。夕食もおいしく、3人とも結構満足できる内容で、うれしい気分で温泉タイム。ここの温泉はこれまたいい湯で、幸せモードに突入しました。
 tanさんはかなり遅れてホテル着。話を聞いてみると、網走から津別を通らず美幌峠を通って大きく遠回りをして来たらしい。何だか明日大きな失敗をしなければいいのですが・・・。4人そろったところで温泉街をふらつき、炉端焼きのお店に入りました。またまたその店の牛タンが最高にうまい!tanさんはいそいで夕食を食べたのが悪かったらしく、牛タンは食べれずじまい。本当に残念ね。この日は12時頃にみんな寝ました。

 15日は全員4時半に起床。最高にいい天気。うーん、結局4時間ぐらいしか寝ていない! キッシーは頭が痛かったが、それはおそらく二日酔い。だけども釣りとなると話は別。みんな元気に「フィッシングランド阿寒」へ出発。そこに着いてまず入漁料1100円と船渡料3000円を払い、今釣れているというオンネナイに船で出発しました。風を受け、左には雌阿寒岳、右には雄阿寒岳を望みながら、気分は最高潮。そんなとき、「あっ!」との一声。tanさんはどうやら釣り人には大切な大切なロッドを丘に置き去りにしたらしい。ちょっと信じられな〜い。やっぱり昨日からちょっとうまくかみ合わないtanさんです。取りあえずキッシー、リンさん、shinorinさんは船から降り、tanさん一人はもどってロッドを取りに。取りに行って、船のおっちゃんも、フィッシングランド阿寒の係の人やその周りにいた人たちにも笑われたらしい。tanさんは、昨日から本当に話題を提供してくれる本当にいい人です。

 さて、本日の釣り開始。水温は10℃。風は少し強いが、寒いというほどのものでもない。ルアーを投げていると、さらに数メートル向こうで盛んに魚がライズしていました。なんだか、この大自然の中でたくましく育ったお魚たちに遊ばれているのか、それとも挑発されているのか・・・。取りあえず朝マズメのいい時間帯には誰も釣れませんでした。なんだかもう厭戦ムード。相変わらずリンさんは黙々と投げているが、tanさんなんかは、ロッドを忘れた後遺症から立ち直れていないらしく、ちょっと陸でお休みムード。
 リンさんのロッドは実はサケ釣り用のごっついロッド。湖用のロッドではありません。7時も過ぎ、みんなお休みモードになってきたので、私の湖用予備ロッド(7フィート、ミディアムライト)をリンさんに試してもらいました。そのロッドでルアーをキャストする格好いい姿を撮ろうかとデジカメを持って近づいたその時です。「魚かかった!」という声が。何とも劇的なヒットでした。40cm弱のアメマス(7時25分キャッチ)でした。
 その後まもなく、tanさんが30cm弱のアメマスをキャッチ。そしてキッシーが41cmのアメマス(9時56分)をキャッチ! 朝マズメよりも、日が昇った方が釣れるんじゃないかよ・・・。まあ、それだけこの阿寒湖は魚が豊富だということなんでしょう。
 10時45分ぐらいにポイント替えを行いました。阿寒湖に来たらやっぱり「島での釣りをやってみたい」、そんな思いからです。また、一人釣れていないshinorinさんに是非釣ってもらおうという気持ちもあります。さてさて、またもや船(ポイント移動料1000円)で大島へ連れて行ってもらいました。
 この大島、オンネナイと同じくとても落ち着く静かな場所で、魚がまたもや濃そうな感じ。さっそくルアーをキャストしていると、やっときましたshinorinさんに。なかなかの大物に少々てこづりながらも見事ランディング。45cmの良型アメマス(11時21分)でした。今日一番の大物となりました。よかったよかった。
 その後、リンさんが2本目の40cm弱アメマスをランディング(12時6分)。足下まで引いてきたルアーにガバッと食らいついた様子に、本人もびっくり。アメマスは悪食ですねえ。

 お昼も過ぎ、気がつくと4人ともお腹ぺこぺこ、体も疲れていたが、とにかく4人とも全員釣れたという見事な結果に、この疲れも心地よく感じました。なにせ、リンさん、shinorinさん、tanさんの3人は、湖での釣りは初めてで、リンさんはキッシーからロッドを借り、tanさんはサケ釣りロッドで、shinorinさんは釣具屋さんからロッドを借りてという道具もそろえていない状況でのこの釣果は、正直言って信じられないものでした。(湖での釣りではボウズも当たり前なのに・・・)この阿寒湖は魚影が濃く、まさに「魚たちの楽園」だと思いました。やさしくリリースしたアメマスたちが、今度はもっと大きくなってまた楽しませてほしいものです。
 後ろ髪を引かれる思いで阿寒湖を去りました。ようし、また来るぞ! ちなみにtanさん、今度来るときはルアーを多めに持ってくるんだよ・・・。
 (参加者:キッシー、リン、shinorin、tan)
                       2001年5月15日の写真へGO!



2001年6月3日(日) 網走能取新港

 仕事は忙しく、なんだかストレスもたまって、こんなときは釣りに限ります。
 さて、コマイが釣れているという情報をもとに、能取新港への釣行です。午前中は曇りで、こんな日はコマイが釣れるんだよなーと思っていたら、お昼頃からいきなり雨が降ってきました。天気予報では一時雨ということだったので、がんばって行ってみました。考えてみたら、私たちと能取新港は相性があまりよくありません。天気が悪いか、釣れないかのどちらかです。今日もかな・・・と頭の片隅に思いながら。
 早速竿を出してみましたが、やっぱりだめです。アタリはあるものの、アワセてみても空振りばかりが続きます。えさはとられています。おそらく、小さい魚がえさだけ引っ張っているのか、エビやカニあたりがつっついているのでしょう。コマイが何匹かかかりましたが、いずれも小さいサイズでがっくり。カレイは手のひらにも満たないサイズが数匹でだめ。
 そんな中で、変な魚をchimuさんがゲット。クネクネと蛇のように動き回り、釣り上げた本人は大声を上げながら逃げ回る始末。よくみてみると、確かに気持ち悪い。後で調べてみると、ニシキギンポ科の「ニシキギンポ」という魚でした。また、tanさんは釣ったコマイをそのまま岸壁に置いていたので、カラスやトンビにあっという間に連れ去られてしまいました。自分の釣った魚をぶん投げておくなんて、けしからん話であります。
 ここんところ、釣りができないほど仕事やらなにやらで忙しかったので、いい休養になりました。さあ、次はいつ行くかな。
 (参加者:キッシー、tan、chimu)
                       2001年6月3日の写真へGO! 



2001年6月18日(月) 網走港第4埠頭

 今年初めての網走港。休日はいつも賑わっている第4,第5埠頭も、平日の今日なら空いているはずと思って行ってみると、案の定がら空き。ロシア船が木材をおろしていてちょっとうるさいけれど、知床が真正面に見ることができる第4埠頭の方で釣り開始。
 すると、すぐさま大きなアタリが。小刻みにぶるぶる震えるこのアタリはカレイではなく紛れもなく「コマイ」。引いてみると20cmオーバーの立派なコマイ。この間の能取新港で釣れたコマイより型がいい。これくらいのコマイが断続的に釣れるものだから、少し忙しい釣りになりました。まだ日が高く、晴天であるのにコマイがこんなに釣れるというのは、ちょっとびっくりです。また、名前の分からないカレイが釣れました。マガレイに似た体型をしているのですが、尾びれの黄色がなく、顔つきが少し違います。これまでカレイは結構釣り上げてきたつもりなのですが・・・。
 結果的には、コマイは20匹ぐらい、謎のカレイ1匹となりました。この謎のカレイはよくわからんので、今度詳しく調べることとしました。
 まあとりあえず、いい天気の中、のんびりと釣りができてとてもリフレッシュできました。今度は夜釣りでコマイをねらいたいなあ。
 余談ですが、すぐ近くのロシア船で問題があったらしく、警察官がやってきて、写真を写すなど現場検証したり通訳を間にして話を聞いたりして、ちょっとした騒ぎになりました。スクーターに集まっていたので、誰かがぱくったのかな? まあ暇つぶしになりました。
 (参加者:キッシー)
                       2001年6月18日の写真へGO!



2001年6月24日(日) 網走港第4埠頭

 今日は大変お日柄も良く・・・といった本当に素晴らしいお天気。波もなく、風はさわやかで、今日の埠頭には船が全く接岸していませんでした。この間(6/18)は木材を運ぶ重機がうなりを上げて動いていたのでうるさかったのですが、本日は静かで最高でした。釣り人は日曜日ということでたくさん出ていました。第5埠頭の方までびっしり。11時に行ったもんだから、隅っこの方での釣りとなりました。
 今日はカレイとコマイ、チカがメインターゲットです。しかし、正午あたりが干潮となっており、ちょうど潮止まりです。今日は後半が勝負かなあと思いつつ、竿の用意をしました。小物好きのリンさんが早速チカ竿を出してみると、すぐ小気味良いアタリが。こんな季節でもチカが釣れてしまうんですから、網走港での釣りは年中無休です。チカ数匹でも大満足!
 そうこうしているうちに、チャルメラの音楽が流れてきました。移動ラーメン屋です。暑い日なのですが、2人でみそラーメンをいただきました。外で食べるラーメンも乙な物です。確か去年の秋、サケ釣りにここへ来たときにも同じラーメン屋からラーメンを食べたのですが、その時は醤油ラーメン。今度は塩ラーメンを食べよう・・・。
 さて、ラーメンをいただいた後、キッシーがずっと投げっぱなしにしていた投げ竿を上げてみました。すると、なんともすごい重量感。そばに来るとグッと下へ引っ張っていきます。見てみると、大きなカレイ! タモがないので、ちょっと心配でしたが一気に上げてみました。30cmの大物です。よく見ると、マガレイに少し似ていますが、顔つきなどが違うようです。尾びれの黄色もありません。前回の釣行で釣れたカレイと同じカレイでした。前回調べるのをすっかり忘れていたので、家に帰ってからじっくり調べてみました。側線(魚の耳)がほとんどまっすぐだということ、口が大きいということ、片目が縁側上にあることなどから、ソウハチということがわかりました。ソウハチを釣ったのは初めてで、しかも投げ釣りで釣れるとは思いもしませんでした。さすが網走港!
 その後、キッシーがマガレイ、クロガシラと平物を釣り上げ、リンさんはカジカ、ホッケ(結構でかい)、スナガレイと丸物中心に釣り上げて幸せモードに突入。他の人たちがあまり釣れていないのを横目で見ながらこの釣果に大満足といったところでした(隣でタコを釣り上げたのはうらやましかったが・・・)。他に外道でウグイ、クロゾイ(小さーいやつ)、エゾメバル(ガヤ)と、本日は十目釣り達成!! んっ!そういえば、釣りたかったコマイが入っていない。天気もいいし、凪いでいたのでしょうがないか。
 用事で来れなかったtanさんとshinorinさんが夕方やっとのぞきに来たが、うらやましい顔をしていたよ。
 最後に、今日は六条で買った塩イソメ、生イソメ、塩エラコを使ったが、イソメは両方とも最高でした。特に、木箱に入っているイソメは生きが良く、今後やみつきになりそうです。しかし、後半外に置きっぱなしにしていた塩イソメが日光で煮えてしまって全然ダメ。塩エラコの方も同じくダメと、夕方は全然釣れませんでした。これからはえさにもっと気を配ろう!
 (参加者:キッシー、リン)
                       2001年6月24日の写真へGO!


2001年7月26日(木) ウトロ幌別河口

 3:30。思いっきり早起きして釣りに行ったのは、去年のシャケ釣り以来です。だけど、今年初のカラフトマス釣行と考えると、こんな早起きもあまり苦にならないところがいいなあ。
 幌別川河口に着くと、もう釣り人が二人、河口の両側に立って竿を振っています。おそらく毎日のようにここを訪れているベテランに違いありません。ちょっと緊張しながら、お隣に入らせてもらいました。
 この幌別川河口、とてもきれいな場所です。川の水も澄んでいて、それが海に溶け込むように流れていて岩の上で釣っていると水の深さがよく分からない感じです。
 釣り座に着くと、キッシーが買っておいたあんパンが、カモメに突っつかれて食べられてしまいました。ちょっとがっかりしながら他の食料が入っている袋を岩の上に置いて置いたら、今度は波にのまれておにぎりが水浸し。ついてないなあ。
 また、釣りをしていると鹿の鳴き声が響きます。すぐ近くに鹿の群れが姿を現しました。大自然の中で釣りをしていると、あらためて思い知らされます。ヒグマもいそうだけど・・・。
 さて、肝心の釣りですが、最初はルアーだけで二人とも投げていましたが、この場所はどうも引っかかりが多い。周りを見るとみんなウキを使っているので、うちらも使うことにしました。リンさんが引っかかって途方に暮れていると、親切な方が自分の危険をおかしてそのルアーを釣り上げてくれました。うれしいなあ。
 そういうふうに二人とも何だかんだともがいているうちに、エサ釣りしているお隣さんにヒット。型のいいメス?がさんざん暴れまくってとてもいい引きでした。うらやましいなあと思っていると、またまた同じ人にヒット。今度もジャンプしながらいいファイトをしていました。ああ、私のところにも来てくれよー。
 今年初のカラフトマスねらいで結果的には釣れませんでしたが、シーズン開幕をいい気分で過ごすことができました。今年のサケマスに期待しながら、今日は7:00で切り上げました。
 (参加者:キッシー、リン)
                      2001年7月26日の写真へGO!



2001年7月29日(日) 生田原川支流

 今年は仕事が忙しくて解禁当初に行けなかったヤマベ釣り。実家に帰ったついでの釣行です。昨年は一回だけしか行っていなかったので、うまくアワセができるかどうか不安でした。たぶん、釣りながら「へたくそ!」「このやろ!」と心の中で言いながらの釣りになるに違いありません。
 ヤマベ釣りのメッカ、生田原川。今年は例年になく大雨で上流から木やら土砂やらだいぶん流された様子。濁っていて、川が茶色になっています。これでは釣りになりません。生田原川での釣りをあきらめ、今日は支流狙いで行くことにしました。
 支流の方は濁りがそれほどなく、一見して大丈夫のように見えますが、以前来たときよりずいぶん水量が多く、釣りは少し厳しそうです。しかも先行者が2人ほどいて、二重のピンチです。ここはいつ来てもヒグマが出そうで少し怖い感じのするところ。持ってきてある熊よけの鈴を鳴らしながら釣りを始めました。
 川の中に入ってみると、上から眺めていたよりも流れが速く、何度か転びそうになりました。それでもポイントを攻めていくと、懐かしいヤマベのアタリが。ツン!ときたところでスッとアワセを入れました。するとプルプル震えながら美しいヤマベが流れの中から顔を出しました。アワセ方はやはり体で覚えていたようで、何とか釣りになりました。
 20〜30匹釣ったところで7:00になり、今日は納竿しました。天気も悪くなく、水量があって濁っていた生田原川は残念でしたが、久しぶりのヤマベ釣りにいい気分になりました。
 (参加者:キッシー)
                      2001年7月29日の写真へGO!



2001年8月2日(木) 網走帽子岩

 そろそろかと思い、今年度初の帽子岩へ行ってみました。4時過ぎに現地に着き、ポイントへ向かって歩き始めました。この帽子岩は駐車場からテトラポットまで離れており、1km程度歩く必要があります。運動不足の私にとっては好都合?でしょう。
 さて、着いてみると釣り人が数人いました。釣れた気配もありません。釣れたらほとんどの人がコンクリートのところにお魚をゴロンと転がして置いておくので、全体で何匹ぐらい釣れたのか分かるのですが、今日はそれが全くありません。
 とっても寒いのですが(今年は寒い夏ですね)、波はいい状態です。しかしマスの気配が全くありません。今日はルアーキャストの練習になるようです。
 帽子岩はまだマス釣りには早いようで、今日来ている人も様子見か待ちきれない人なんでしょう。去年は定置網の網が外されていたお盆の頃に全くと言っていいほどだれも釣れなかったのですが、今年もそうなってしまうのか・・・。今後に期待です。
 あとから私の隣に一人のおじさんがやってきました。おもむろに小さな竿に胴突き仕掛けをつけて投げてなんと良型のコマイが入れ食い状態でした。ダブル、トリプルも! しかも良型カレイ(ソウハチか?)まで釣っちゃって、私も仕掛けとエサを持って来たらよかったなあ・・・。
 明日はコマイの仕掛けも持っていこうかなあ。とりあえず6時過ぎで納竿しました。
 (参加者:キッシー)
                      2001年8月2日の写真へGO!



2001年8月3日(金) 網走帽子岩

 今日も懲りずに出撃。リンさんと二人での釣行になりました。昨日と同じくとても寒い風が吹き、とてもでないが8月3日には思えない。しかもたまに雨がちらつく天気。そのかわり波はほとんどなくまるで湖のような気分。
 4:30なのに、テトラポットに着くと他の釣り人が見あたらず、ちょっとさびしい。この後10名ほど現れたのだが、こんな状態だということは帽子岩の釣果をみんなほとんど期待していないのでしょう。
 後ろを見ると、知床連山がきれいにそのシルエットを見せてくれていました。斜里岳や海別岳、羅臼岳などがはっきりと見えます。こんなに近く見える向こうの方ではもう釣れているというのに、帽子岩はまだまだこんな状態が続くのでしょうか。
 ルアーを小1時間ほど投げるが、キッシーのソイのみ。目の前の定置網で網を上げているところを見たが、やはりそれほど入っていないように見えました。今日はやっぱり釣れないねということで、二人ともポケットに忍ばせておいたブラーや胴突き仕掛けを取り出してコマイを釣るという作戦に変更。隣のおじさんがコマイをたくさん上げているのを見ながらルアーをしていたので、欲求不満になっていました。
 しかし本命のコマイが釣れない。時間が遅かったのでしょう。だけど二人で、ギスカジカ(チビでリリース)、ハゴトコ、スナガレイ、ソウハチ、クロガシラ(チビでリリース)の五目釣り。最近こんなのばっかりだとついつい二人で愚痴をこぼしてしまいます。
 魚種が豊富なのはいいんだけど、本命中の本命のマスは今日も姿を見ないで終わりました。
 (参加者:キッシー、リン)
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2001年8月8日(水) 網走帽子岩

 昨日の帽子岩周辺はとてもいい波で風が少しあり、何だかマスが釣れそうな雰囲気だったので、今日は早めに3時過ぎに出発。風が少し強く、その割には波がほとんどない状態。湖のような水面でした。着いてみると、先週よりも人の数が多くなっている。昨日あたりに釣れたのかもしれませんね。
 1時間ぐらいは自分にも他の人にも何も反応がなく、今日もダメか・・・という気分。辺りをゆっくり見渡しながらのんびりとした釣りになりました。4時半ぐらいに帽子岩の向こうから少しずつ、ゆっくりと赤い太陽が昇ってきました。この帽子岩で日の出を見るのは今年初です。いつ見ても美しいなあ。釣り人の数も少しずつ増えて17,8人ぐらいか。カップルで来ている人もいました。去年見かけたような人もいて、ちょっと帽子岩もにぎやかになってきた感じがします。
 さて、5時頃、何気なく引いていたルアーにモゾッという感覚がありました。んっ!?と思ったときには水中に銀色のものがよじっている姿が見えました。最初、引きがなくなったのでばらしたと思いましたが、ロッドを立てるとしっかりと口にかかっていました。今年初のカラフトマスです。あんまり暴れないで手元にすっと来てしまいました。ちょっぴり残念(贅沢だなあ)。上げてみるととても美しい銀ピカのメス。小振りの50cmでした。何はともあれ、お盆前の帽子岩で念願のファーストゲット! 周りの人は釣れていない状況でよくやったという気分でした。
 ちなみに、今日は初めて木槌を持っていきました。これまでは釣れないだろうということで持っていかなかったのですが、これが御利益をもたらしてくれたのかな?
 去年と違ってお盆前に釣れたのですから、定置網が上がるお盆シーズンはいい具合に釣れるのではないかと今から楽しみですね。
 (参加者:キッシー)
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2001年8月9日(木) 網走帽子岩

 今日の帽子岩はこれまでで一番風が強い。しかし、背中からの風で、テトラポットの辺りは波がほとんどない状態が続いている。まあ、サケ釣りの時の寒さからみたら釣りやすいんでしょうね。風が強い日はテトラポットから落ちないように気をつけなくてはいけません。何度かおっとっとと思いました。そういえば、前に落っこちたおじさんを見たことがあります。あぶないですね。
 さて、今日は今年初の帽子岩挑戦のtanさんが来ました。tanさんはいつも偵察と称して他の人が釣りしているところをのぞきに行くのが大好きですが、今日はやる気満々。昨日札幌から帰ってきたばっかりというのにがんばっています。すると、ソイの子どもがtanさんのルアーに飛びついてきました。初ヒットがソイとは、この間のキッシーと同じです。
 時間をおいて全体で3本マスが上がりました。また、私たち二人も眼前を通る群れを確認することができました。残念ながら食いついてはくれませんでしたが、帽子岩の状況は日増しに良くなっていっているという実感を持てました。もちろん明日もここ帽子岩にアタックするつもりです。
 (参加者:キッシー、tan)
                       2001年8月9日の写真へGO!



2001年8月10日(金) 網走帽子岩

 今日はお日柄も良くといった感じで、釣れそうな雰囲気がただよう帽子岩です。4時に現場に着き歩いていると、早速竿がしなっている人を二人目撃。ああ、もっと早く来ればよかった・・・。もうすでに30人ぐらいの人が来ています。
 私たちも自分の場所を確保し、それぞれキャスト。周りは最終的に40人以上になり、混み合ってきました。
 一生懸命キャストするも、早くから来ていた人たちに気合いを持って行かれたのか、全くアタリなし。他の人たちは順番に釣り上げていって、私たちの周りはさみしい空気が漂う。
 結局ピーク時に5,6本のマスが上がり、昨日と比べてさらに急上昇状態です。この次点ではまだ網は上がっていませんので、網がはずれたらもっとマスは押し寄せてくるにちがいありません。
 日がだいぶん昇り、厭戦ムードが漂ってきました。キッシーは川側の方でカニ釣り。これって意外と難しいんです。するとカニがダブルで上がってきました。ちょっとうれしい。リンさんはカレイ仕掛けでイシモチガレイをゲット。tanさんはカジカを釣って遊んでいました。
 そんなとき、隣でウキエサ釣りをしていたおじさんにマスがヒット。こちらも大慌てでルアーを投げましたが、リンさんとキッシーの竿がしなりました。リンさんはバラシ。すぐ近くの木に引っかけたという疑いをかけられ、怒っていました。キッシーは木の枝そのものを引っかけていたもので、マスではありませんでした。
 目の前の定置網に船が集まり始めました。網上げです。手際よく網がたたまれてしまわれていきます。これでお盆シーズンが始まります。明日からは帽子岩も非常に込むに違いありません。土日に重なっていることもあり、場所取りで大変なことになるでしょう。
 網が上がってもマスのアタリが散発的に続いています。ほとんどの人がばらしていました。昼間のマスってアワセが難しいんですよね。tanさんにもヒット! しかしマスは体だけを見せて泳いでいきました。自分のばらしにとても悔しそうなtanさんでした。
 昼に近づいてきて、干潮時間になりました。底が透き通るように見えていて、マスたちがいないのがよくわかります。明日に期待するということで・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                       2001年8月10日の写真へGO!




2001年8月11日(土) 網走帽子岩

 昨日の網上げを間近で見て、早くこいよとこの朝を待っていました。混むことが予想されるので、今日は午前2時に起き、目指す場所へ行きました。帽子岩は釣れる場所が年によって変動するので、いい場所をどこと予想し、その場所をいかに早く取るかで勝負が決まったりします。取りあえずは先日キッシーが釣った場所の近くで、しかも足場がいいところを選びました。夜の雨のせいでテトラポットの上が滑りやすくなっています。足場がいいということは大事なのです。
 さて、少しずつ明るくなってきたところで、3人でまずはウキルアーにエサをつけてチャレンジ。ひょっとして第一投から来てしまうかもという気分でスタートしましたが、全くアタリもなくマスの気配すらない。明るくなってから向こうの方で5,6本上がってからは全体がぴたっと静かになりました。釣った人たちはほとんどウキを使っていない人たちで、私たちもウキとエサをやめてルアーだけの勝負(すぐまわりに影響されやすい私たちでした)。
 それから1時間ぐらいは何もなく、かわりに藻がルアーに必ずといっていいほど引っかかり、藻(も)〜いやっ! そんな状況の中、周りのみんなは帰り始めました。ベテラン勢がどんどん帰っていく中で、もちろん我々3人も厭戦ムード。今日はもう釣れないなあということで、tanさんは用事で帰っていきました(もう少し居たらよかったのに・・・)。
 2人になって、もう少し粘ってから帰るかということになりました。気がつくと、潮が引いている途中で藻も一緒に流れていき、ルアーが投げやすくなりました。そんなとき、ちょっと近くでにわかに4,5本釣れ始めました。よし、これはこちらにも来るぞ、と気合いを入れてリールを巻いていると、キッシーのルアーに見事食らいついてきました。
 引きはなかなかのもので、ドラグがジィーとなりました。この間のマスと違っていいファイトを見せてくれました。リンさんのタモ入れでキャッチ。59cmの銀ピカの立派なオスでした。しっかりフッキングしていて、口からたくさん血が流れていました。
 その後、散発的に群れが通り過ぎるのですが、見える魚はなかなか釣れず。辺りもまた静かになって、私たち二人も引き上げました。
 昨日は帽子岩に勢いを感じたのですが・・・。今日の帽子岩は確かに10本以上は上がっているのですが、何だか迫力がない。やっぱりまだこれからなのでしょう。ちなみに、定置網を運んでいる船が港に入ってきました。まだ網を入れていたところがあったのでしょう。ということは、お盆後半が狙い目ですかね。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                      2001年8月11日の写真へGO!



2001年8月13日(月) 網走帽子岩

 前の日から帽子岩の駐車場で泊まり込み、今年大一番の釣りをしようということで釣り同好会のメンバー全員が招集されました。日曜日はたぶん混むだろうということで、帽子岩釣行は遠慮しました。人が集まりすぎるとトラブルなどがよく起こるからです。来られないメンバーもいましたが、6人集まり、前の日の夜は久しぶりに集まったメンバー一同、駐車場で焼き肉大会を行いました。我が同好会の創設者であり名誉会長でもあるオーさんは北見へ転勤となり、なかなか釣りに参加できないでいました。また、アジジも1年ぶり。二人とも今回は顔を出してくれ、とても楽しい夜となりました。
 さて、13日になり今年よく釣れている場所をうまく取ることができました。今年の帽子岩はとても場所で左右される釣りを余儀なくされているので、帽子岩に来られる方はみんな苦労されていると思います。
 釣りを始めると、早朝のうちにキッシーに5ヒット、3本バラシ、2ゲット(両方とも50cm)。他のメンバーは残念ながらアタリは来ませんでした。ルアーに輝くシールを貼り付けているので、それがいいのかも。だけど、痛恨の3バラシはちょっといただけない。そのたびにルアーが吹っ飛んでくるので、他のメンバーに怖がられてしまいました。反省です。
 そして今日の朝から特別ゲストでIさんが参加してくれました。Iさんは今年、船釣りで見事1m80cmのオヒョウを釣り上げ、新聞にも載った方です。Iさんも大きいオスをゲットしました。このオスは大きいだけでなく右に左に素晴らしいファイトをしてくれました。
 アジジは用事で帰り、そして日が高くなるにつれて帽子岩全体のアタリがなくなりました。ぞろぞろとみんな帰っていくので、私たちも午後までお休みタイムを取ることとしました。
 午後の部も静かな始まりでした。マス釣りをしている人が全体で5,6人と、朝のにぎわいが嘘のようです。今年の帽子岩はお盆シーズンというのにマスの群が少なく、いい釣りができない・・・。そんな中、私たちはブラー釣り、カニ釣りと2時間くらい楽しみました。
 2時過ぎになると人がまた集まり始めたので、本腰を入れてマス釣りを始めました。遠くからマス釣り用のウキが流れてきたので、こいつを取ろうとそのウキねらってルアーを投げていました。半分お遊びです。そんな中、ウキをうまく取ろうと一番正確なキャストをしていたオーさんにマスが食らいつきました。みんなびっくり。ウキ狙いがなんとマスをゲットということになったのです。このとき、まだリンさんとtanさんにはまだノーヒット。うらやましーを連発していました。
 よしということでキッシーもルアーを投げるとヒット。オーさんが釣れて10分後くらいのこと。たくましい57cmのオスで、ドラグが鳴り続けるくらいのいいファイトを見せてくれました。今年のオスはとてもがんばります。
 今日残念だったのがリンさんとtanさん。結局ノーヒットに終わりました。特にtanさんはウキを逆さまにつけたり、ルアーのフックキーパーをつけたまま何度かキャストしたり、群れが来たのに気がつかないでカニ釣りをしていたり、高かったサングラスを自分で踏んづけて壊してしまったりと、本当についていませんでした。最後は声もかけられない雰囲気が漂っていました。この気持ちを明日にぶつける!ということで、結局明日も帽子岩釣行となりました。明日はtanさんにいい1日になりますように。

追伸
 噂だが、帽子岩でアキアジがかかったらしい。今年はアキアジが早いのか?
 (参加者:キッシー、リン、tan、オーさん、アジジ)
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2001年8月14日(火) 網走帽子岩

 今日は混むだろうと思い、2時過ぎに帽子岩へ。すると、もうたくさんの人がいい場所を確保するためにびっしり。なんとか隙間に入らせてもらい、4人で狭かったが今日の釣りをスタート。
 全体的に昨日より釣れない。昨日の場所はあまり釣れていないようだが、今日は私たちの周辺が釣れている。今日は是非キッシー以外のメンバーに釣れてもらいたい。特にtanさんは昨日だいぶんショックだったようで落ち込んでいました。リンさんもあれだけ連日キャストを繰り返しながらアタリもない状況が続いているので、ここらへんで、という気持ちがあります。
 そんな中、キッシー1本ゲット。その後1本バラシ。狭い場所なので、キッシーはお休みしてみんなにがんばってもらうことにしました。すると、リンさんに待望のアタリ。きっちりアワセるとそのとたんに暴れ始めました。リンさん大感激! うまくメス49cmをゲットすることができました。よかったです。
 すると連日来ているのにまだ釣れていないのはtanさん一人。がんばってと思いながら後ろで「群れが来たぞ」「今だ」などと声をかけましたが、帽子岩が全体的に小康状態に。今日の朝のラッシュが終わったようです。休んでいたキッシー、またキャストし始めました。すると、tanさんゴメンね、かかってしまいました。1本追加し、本日2本目のオス。いつもtanさんにタモ入れをしてもらっているので、がんばってもらいたいなあ。
 オーさんとリンさんは用事で帰り、もう少しtanさんに粘ってもらうことにしました。日も高くなってきて人はほとんど帰り、もう釣りにならんなあと思い始めた頃、透き通ってみえる海の中に群れを発見。何回も群れが通り過ぎていきます。モジリやハネも見られるようになり、なかなか釣れませんが、これまでこのように日中に群れが見えてことはありませんでした。帽子岩も本格化した証拠かな。
 見える魚は釣れない、日中のマスは釣れないなどとよくいわれますが、うまくねらって手中に収めたいものです。そのときtanさんにヒット! 暴れまくって素晴らしいファイトとを見せてくれましたが、タモ入れの時にジャンプし、はずれてしまいました。tanさんごめんね、キッシーのタモ入れがもっと上手だったら・・・。
 その後もコンスタントに群れが目の前を通り過ぎます。うまく群れの前を驚かせないようにしてルアーを流すことができたら・・・と思いながら、堤防沿いをやって来る群れをいち早く発見し、ルアーをそっとながしてやることを繰り返しました。すると、tanさんのルアーにパクリ。今度は慎重にタモ入れし、待望のtanさん今年初のマスゲット。いやーよかった。
 だけど、その後がよくない。tanさん、リールのハンドルのねじがはずれていたようで、そのハンドルが海の中へ。昨日までもいろいろと悲しいことが続きましたが、今日もか・・・。一生懸命そのハンドルをタモで取ろうとしましたが、見失ってさようなら。お払いに行って来るしかありませんな・・・。
 その後、shinorinさんとchimuさんがやってきて群れを狙い続けました。するとキッシーのルアーがタイミングよく群れの中を泳ぎ、これまたパクリ。見える釣りは興奮しました。帽子岩もかなりの群れが入り始めているので、明日とあさってはかなり期待できるんじゃないかなあ。だけどだいぶん疲れているし、また人が混みそうだし、明日はお休み。
 連日通ったメンバーが全員釣り上げ、本当によかった一日でした。shinorinさんとchimuさんはまた今度ね。
 (参加者:キッシー、リン、tan、オーさん、shinorin、chimu)
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2001年8月16日(木) 網走帽子岩、鱒浦漁港

 昨日はこれまでの釣りの疲れがたまり、お休み。足もだるいし、何てったって肩が凝って大変。道楽だよなあ。
 今日はお盆シーズン最後のつもりで二人で帽子岩にアタック。今日の帽子岩は人数がこれまでより若干少なくなってはいたものの100人はいるだろう。相変わらず堤防の付け根部分は人気で、テトラポット1個ずつに一人いる感じ。狭いけどしょうがない。4時頃からルアーをキャストしました。
 ちょうど日の出の頃に何本かマスが上がり、その時にリンさんにヒット。これは幸先がよい。リンさん今年2本目で、これでtanさんをリードしたということで喜んでいました。しかし、その後がよくない。1時間半以上全体的にアタリがなくなってしまったのです。静かな帽子岩。ベテラン勢がぞろぞろと帰っていきます。私たちも戦意喪失。おにぎりとパン食って休んでいました。今頃の時間はちょうど干潮で、釣りをするにはあまりにもタイミングが悪い。帰ろうかなあ・・・。
 そんなとき、もう一度群れが入ったようで、私たちももう一度チャレンジ。あっ、群れだ、と思った瞬間、リンさんにヒット。その2秒後、キッシーにもヒット。ダブルヒットです。しかし、その5秒後くらいに同時バラシ・・・。二人で笑ってしまいました。
 その後すぐにまた静かになった帽子岩。隣のおじさんはとてもナイスなことにこんな状況下で一人3本釣っちゃって、意気揚々と帰っていきました。かっこいいなあ。
 ここで、こんな帽子岩には見切りをつけ、第4埠頭か鱒浦漁港にいってみようというキッシー提案。まあ、釣らなくても覗きに行こうじゃないかということになりました。
 鱒浦漁港に着くと、まず赤灯台の方は固定客(竿をずらっと並べてウキづりをしている)が目を光らせているので無理。反対側のテトラの方にいってみると、なんと、マスがごろごろ並んでいるではありませんか。コンクリートは凄惨な血のあとが・・・。そうです、鱒浦漁港は朝爆釣だったのです。釣り過ぎちゃって、マスをたくさん持って帰っていく人が何人かいました。
 ここにすればよかったなあ、と思いながら歩いていると、マスの群とロッドがしなっているのが見えました。これはチャレンジしなくては!ということになり、足場の非常に悪いテトラポット(帽子岩なんか目じゃないほど怖い)でアタック。
 まずリンさんにヒット。今日はついていますなあ。キッシーうらやましい・・・。見事オスゲットです。足場が悪く、タモ入れもマスを運ぶのもタモを洗うのもスカリに入れるのも、何もかもが大変。怖いなあ。
 よく見ると、沖の方でさんざんライズが見えます。とっても大きな群れがたまっているようです。もちろんキャストしても届くわけがない。2〜3倍の距離かなあ。まあそれでも二人して「超遠投!」とかいいながらキャストをしていました。すると、キッシーに何気なくヒット。だけどヒットした瞬間に、思いっきりジャンプしました。
 ここまではよくある話ですが、それからがすごい。左右に思いっきり走りながらも4,5回ジャンプ! ドラグはなりっぱなしです。こんなやつにはお目にかかったことはありません。この怪力君は5,6回目の大きなジャンプで大きな腹を見せた後、ルアーを見事外してくれました。おかしいなあ、きちんと合わせたのになあと思いながらルアーを回収すると、ハリが大きく曲げられ、その針先には怪力君の皮がついていました・・・。この怪力君には是非きちんと遡上してもらって、子孫を残してもらいたいなあと思いました。こいつに出会って、いいファイトをして何だか満足したような気分。だけど釣れていないことにかわりはない・・・。
 その後、また馬鹿な話をしながら釣りをしていると、キッシー3度目のバラシ・・・。今日はつれないなあという気分でいると、ようやくヒットしてくれました。今度は何とかゲット。よかったあ、ボウズにならなくて。リンさん2本釣っているから、ちょっとうらやましいなあと思っていたけど、これで満足することができました。
 1時間ちょっとで鱒浦漁港を後にしました。二人とも満足でしたが、ちらっと来てバラシやらジャンプやらゲットやら馬鹿な話やらとうるさくして、まったくノーヒットだった隣のおじさんとお兄さんには迷惑をかけたような・・・。
 お昼ご飯には北浜の「停車場」というお店に行き、オホーツクラーメンを食べました。今日はオホーツクを2度楽しんだことになります。おいしかったよ。
 最後にもうかなりの密漁者が入っているという噂の止別川をのぞくことにしました。着いてみると、いましたhikkake軍団。数人が思いっきり海だろうが川だろうが引きずっています。砂浜を見ると、もうブッコミ釣り(投げ釣り)の場所取りが行われていて、数百メートルは杭が続いています。ここは9月まで河口規制がある場所。ひどい状況ですね。電線にhikkakeバリ(めがまりもさんのHP「メガフィッシュタクティクス」で見たものと同じもの)が絡まっているのも見ました。止別は無法地帯なのか・・・。
 (参加者:キッシー、リン)
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2001年8月17日(金) 網走港第4埠頭

 夕方、何気なく第4埠頭へ足を運んでみました。昨日爆釣していた鱒浦漁港が見えます。ひょっとしてこの港の方に群れが入っていたら・・・、などと考えながら来ましたが、釣り人の数がそれほど多くはありません。ルアーロッドを立てかけて、その代わりカレイ竿を出している人も少なからずいて、釣れる感じは全くない。
 まあ、せっかく来たんだからキャストしてみました。だけどやっぱりマスは見えないわ、何も反応はないわ、釣れる人もいないわ、ちょっと風が寒いわということで、1時間もしないうちに帰りました。
 数十人の人がいるんだから、誰か釣れたっていいような気はするんですが、夕方のいい時間にだれも釣れていないとは、網が入っただけではありませんよね。今年は網走へマスが来るのが遅れているということでしょうか。去年も遅れましたが、そのかわり9月の上旬にここ第4埠頭が爆釣した事実があります。
 ここは車で来やすい、カレイ釣りと一緒にサケマス釣りができる、外海が荒れていても波は穏やか、トイレがある、など初心者でも子ども連れでも気軽に来ることができる場所です。仕事帰りでもふらっとやってきて車のそばで釣りをすることができる気軽な場所としての魅力はありますよね。大型船が来ているときには厳しいですが。
 第5埠頭の横では工事が進められていました。潮干狩りをする場所が小さくなってしまいますね。ヨットなどのレジャー用になるそうです。目の前をクレーン船などの工事関係の船がひっきりなしに通るので、投げ釣りをするときには要注意です。竿を持ってかれますよ。
 数日間は釣りをお休みして、鋭気を養うことにします。連日のように思いっきり早起きしていたので、少々疲れ気味です。酷使された道具たちも、サケシーズンのためにきちんと整備して・・・。今度はアキアジ仕掛けももちろん持っての釣行になりますね。
 (参加者:キッシー)
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2001年8月25日(土) 網走港第4埠頭

 とっても忙しかった一週間が終わりました。もちろん釣りに行く時間も元気もありませんでした。これからもこの忙しさは当分続きますが、疲れている体に一服の清涼剤になるようにと願いを込めての釣行です。本当は朝早く行けばいいのですが、疲れていたので9:00開始です。
 帽子岩は不調だという話があったので第4埠頭に行きましたが、着いてみてびっくりしてしまいました。なんと、埠頭の長さの半分以上もあろうかの巨大な貨物船がドーンと停泊中だったのです。埠頭の両端とも小数の釣り客がいるだけです。漁組側の第5埠頭にはほとんど人はいません。ということは、釣れていないということです。
 とりあえずオイルフェンス前の隙間に入らせてもらいました。ここは結構釣れてていい場所です。今日はウキルアーで挑戦です。しかし、がんばって竿を振っているのは私たち二人だけ。他の人はカレイ竿を出していたり竿を置きっぱなしにしていたりおしゃべりに夢中になっていたりと、全く釣る気がない。
 それもそのはず、よく来ているおじさん方のおしゃべりを耳をダンボにしながら聞いていると、今日の第4埠頭は早朝から1本も上がっていないし、帽子岩も鱒浦もとにかく網走ではマスは不調ということでした。帽子岩は朝4本上がっただけで終わり、鱒浦も釣れずに早朝でほとんどの人が帰ったそう…。
 そんな話を聞いていると、私たち二人も戦意喪失。熱い日差しの中でのそよ風を楽しむ日光浴状態でした。どんどん帰っていく人たちを見て、私たちも昼ご飯を食べに第4埠頭を後にしました。海にはマス一匹も見えなかったけど、チカが一生懸命泳いでいる姿が見えたので、チカの仕掛けを持ってきたらよかったなあ。
 この厳しい状況は当分続きそうだと思います。ただ、マスの群はいつ入ってくるのかは分からないのではっきりとしたことはいえませんが、今日の様子で明日の釣行は見送ることにしました。うーん、やっぱり疲れてる?
 (参加者:キッシー、リン)
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2001年9月15日(土) 網走港第4埠頭

 仕事の忙しさと秋雨前線、台風の影響で半月の間釣りに行けない状態が続いていました。やっとチャンスがまわってきたという感じです。
 台風明け、川の濁りのせいで海の水は濁ってはいるものの、昨日は結構釣れたという第4埠頭に行って来ました。昨日は一人2,3本は上がっていたとか、10本ぐらい釣ったとかという噂が耳に入ってきました。本当かなあと思いつつも、数字はさておき、取りあえず釣れたということは真実だということです。おそらく海が荒れて定置網が壊れたなどの影響もあったのでしょう。
 いい場所を確保するために14日の前日からオイルフェンスのところに泊まり込みました。すると夜釣りでサケをねらっている人たちもいました。よく見ると、車のライトを海に当て、そこをウキルアーを使って攻めるのです。へえー、と感心しているとサケがわずかにはねているのを確認。私たちも真似してやってみました。アタリ一つなかったのですが、新しい釣りをおぼえた気分でちょっとうれしい気分でした。4人で焼き肉を食べ、明日の釣りを夢見て寝ました。
 15日は泊まり込んだ人が多かったようで、午前3時過ぎには埠頭にもうびっしりと人の列ができていました。祝日ということもありますが、釣れたという話を聞いて駆けつけた人も多かったのではないでしょうか。
 4時半前頃から辺りが見えるようになってきて釣り開始。何投かした後、キッシーとリンさんに微妙なアタリが。だけどヒットに結びつくものではない、軽いアタリでした。これは魚がいるぞということで気合いを込めてまた何投かしていると、キッシーにコツンコツンというアタリがありました。これはアキアジのアタリです。連続して軽く引っ張っている感触が数秒続きます。隣の2人にアタリが来てることを告げ、竿がグッと引っ張られたときに思いっきり2,3度アワセました。そのとたんにジーッと引っ張られました。まだ周りが暗いので魚はよく分かりませんでしたが、一度思いっきりジャンプしたのでてっきりマスだと思いました。2,3分暴れまくりましたが何とかネットイン。上げてもらうと型物の立派なアキアジオスでした。79cmは去年の一番の大きさのものと同サイズ。少しブナかかっていましたが、大満足の初物でした。周りはまだ釣れていないようで、ちょっと鼻高々。
 その後まわりでもアキアジがかかりだし、数本上がりました。バラシやラインブレイクも見られました。5時過ぎにはtanさんにアタリがありましたが、早アワセでバラシ。リンさんにもアタリがありましたがこれも早アワセ。
 遅れてchimuさんがやってきました。寝坊で遅刻。いい時間に来なかったのは非常に残念。リンさんにはもう一度いいアタリが来たのですが、これも早アワセ。追ってきたアキアジの姿が見えただけ非常に残念。早アワセに気を付けよう。
 7時過ぎになると周りのアタリはほとんどなくなり、サケの気配が全くなくなりました。散発的に釣れるのですが、この大人数の第4埠頭ではまぐれに近い感じ。小物好きのリンさんはチカ釣りに変更。chimuさんも加わってチカを釣っていました。chimuさんは初めてのチカ釣りに大満足。ハリがたくさん付いた仕掛けにおどおどしながらも楽しんでいました。
 今日は11時前には竿をたたみました。その後、昼ご飯を食べて止別川を偵察。サケの投げ釣り(ブッコミ釣り)を見たくなったからです。キッシー以外の3人はブッコミ釣りでサケを釣れたところを見たことがないのです。砂浜に車で行く道が全て閉鎖され、釣りにくくなったとはいえ、着いてみると止別川の両岸は投げ竿でびっしり。昼ということもあり釣れていませんでしたが、それでも一本だけ釣れたのを見て満足して帰りました。
 (参加者:キッシー、リン、tan、chimu)
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2001年9月17日(月) 網走帽子岩

 北見からOさんが来るということなので、帽子岩へ出撃。帽子岩へ行くのはなんと1ヶ月ぶり。最近は第4埠頭へ行くことが多かったので、帽子岩は私たちのことを見限ってはいないか心配でしたが、やっぱりちょっと怒っていたようです。波が高い。しかも濁っているので、なんだか釣りにならないのかなーと思いながらの釣行となりました。
 北見からOさんと一緒に来ていたSさんはtanさんの学生時代の先輩。Sさんはブッコミ釣りをやるということですぐ隣の前浜に。だけど波が高くて釣りになるのかな?
 さて、波が防波堤にかぶっていて好きな場所は水浸し。カーブの手前まで来ました。みんな考えることは同じで、カーブのところに人が集まっていました。しかし、全体で30人弱でしょうか。あきらめてすぐ帰る人もいました。
 今日はダメだなーと考えていると、散発的に3,4本アキアジが上がりました。気合いを入れてウキルアーを投げていると、小刻みなアタリが。しかし、これはどうやらウグイのよう。エサのサンマをさんざんとられてしまいました。
 7時前、よし帰ろうというところで最後の一投をすると、tanさん残念。高価なアワビルアーをテトラにくっついていたロープに引っかけてしまいました。危ない思いをしながら何とか取れてほっとしたときに、今度は海の中のテトラに再び引っかかってしまいました。運悪くアワビルアーは海へ。毎回のように何かを海に引きずり込まれているtanさんでした。結局4人とも本命アキアジはなしで終わりました。
 平日で仕事があるので納竿。現在の帽子岩は朝一発勝負(5時頃から6時頃まで)といったところでしょうか。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Oさん)
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2001年9月21日(金) 網走帽子岩

 天気の崩れが心配されたが、帽子岩に着いてみると雨の心配もなさそうで、なんといっても波がおだやかで釣りやすそう。もう少し波があったらなあというぐらい穏やかなものでした。
 全体で30人ほどの人がいました。今日は私たち4人なのでいい場所を確保するのが難しかったが、防波堤のカーブの手前ぐらいで落ち着き、釣り開始。風が少しずつ強くなってきて、やはり天気は下り坂。向かい風だし波が徐々に大きくなってきて、足下にかかってくるようになりました。しかも、明るくなってきても釣り上げる人が非常に少なく、2、3本ぐらいしか6時を過ぎても見られませんでした。今日は群れの入り具合がよくないのでしょう。
 私たちもそんな様子を見て、キャストと休みの繰り返し。つまり、だらけながらの釣りとなりました。chimuさんは波が足にかかって靴までびしょぬれ。tanさんはルアーのキャストと同時にリールのハンドルがはずれるというアクシデント。8月に一度ハンドルを海に落とし行方しれずとしているだけあって、今回は落とさないよううまくキャッチできたが、買ったばかりのリールのハンドルがはずれるというのは不思議。そもそもハンドルがはずれるというのはほとんどあり得ないこと。それが2回もということは、何かたたりがあるのかもしれません・・・。毎回アクシデントにおそわれていますな。
 さて、7時前になり、仕事に出かけるために帽子岩をはなれる時間がやってきました。tanさん、chimuさんは帰り支度を始めました。リンさんもキッシーも帰り支度を始めようかなあと考えているときに、左50mほど向こうの人にサケがかかりました。おっ、群れが入ったなあと思い、立てかけておいたロッドを持ち、サケの群れが自分の前を通過するのを計算して最後の一投を。着水して、さあ巻こうと思ったところ、巻くのが重い。コンコンコンとかすかなアタリが伝わってきました。あれっ、かかってるぞー、と言っているとゴンと引っ張られました。思いっきりアワセてやるとすんなりと寄ってきました。tanさんのタモ入れで無事ゲット。78cmのオスでした。本人びっくりの最後の一投でした。全体が釣れていない状況の中のキッシー今年2本目で、今後がとても楽しみです。
 (参加者:キッシー、リン、tan、chimu)
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2001年9月26日(水) 網走帽子岩

 天気も良さそうだしということで出撃。だけど今日は潮まわりがよくなく、条件としては厳しい。帽子岩に着いてみると、風はあるが波はなく、釣れそうな気配が漂ってこない。
 辺りが薄明るくなったところで早速キャスト。霧が濃く、帽子岩も網走の町も5時過ぎまで全く見えない状態でした。テトラポットは霧で濡れていて滑って怖い。おそるおそる上に乗りました。ウエーダーを履いてきたらいいんですがね。
 周りは40人以上の人たちが同じくキャストしている。平日なのに結構人出が多いが、アキアジのためならがんばるのも無理はないでしょう。まあ、私たちも同じですけど。
 それから30分ぐらい経っても、私たちにアタリがこないだけでなく他の人たちにも全くアタリすらない状態。この時期、帽子岩でこうなるのも非常に珍しいでしょう。朝マズメが釣れないなんて・・・。条件が厳しい今日だって、誰か釣り上げてもいいのに。
 6時前にはいつも見かけるベテラン勢が次々と帰り始めました。キッシーは竿を置いてぶらぶらしているし、tanさんはテトラポットの上でのんびりと昼寝ではなく朝寝。よくそんな怖いところで寝れるなあ。静かな時間をゆっくりと過ごしました。リンさんは黙々と魚のいない海に向かってキャストしていましたが・・・。帰っていくベテラン勢に押されるように、私たちも帽子岩を後にしました。
 駐車場でキッシーがまだまだ使えるルアーを発見。取りあえずこの間アワビルアーをなくしたtanさんにあげました。本人曰く、久しぶりに釣り場で得たものがあった・・・だって。よかったね。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月1日(月) 網走帽子岩

 休み明けだし空いているだろうということで、今日も帽子岩。だけど、今日の帽子岩は波が高く、たまにやって来る高波には戦々恐々としました。キッシーだけウエーダーを履きましたが、こんな日はみんなウエーダーを履きましょう。
 全体で30人ぐらいの人が一生懸命波と闘っていましたが不調。30分に1匹ぐらいの間隔で釣れる程度。うちらはどうかなあ・・・と思っていながらも一生懸命ロッドを振っていました。しかし、波はかぶるし滑って危ないしで、6時過ぎには帰ろうかというときにリンさんにヒット!
 ウグイがうるさいなあと思っていたようですが、以前アタリをウグイのものかと思ってグイッとやってしまったことがあったのでじっくりと待ってあげたそうです。グッと重みを感じてからのアワセでしっかりとのりました。
 それからが大変。今日は波が高いので、タモ入れするにも冷や冷やでした。ウエーダーを履いていたキッシーがタモ入れしましたが、足下に水面がありいつ高波が来るのか分からない状態でしたのではっきりいって怖かったです。ビビリながらもネットイン! 75cmの立派なオス。リンさんにとって今年初のアキアジだけに本人も大喜びでした。
 さて、誰が今年初めてメスを釣るのか・・・。みんな自分だと思っているのだが。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月5日(金) 網走帽子岩

 2日,3日と続いた嵐の後、増水した網走川にアキアジたちがちかづいてくるんではなかろうかということで帽子岩へ。アキアジがいかにも釣れそうな波で、ここんところの高波が嘘のよう。小さいうねりがそっと寄せてくるので、私たちもどきどきしながらロッドを振り始めました。
 いい場所を確保していたつもりだったのですが、5時を過ぎても6時を過ぎても周りに変化がありません。魚がいないんでしょうか。今年の帽子岩は不調続きです。遠くのカーブの方で何本か上がりました。いいなあ。
 そうこうしているうちに、tanさんはラインが切れて仕掛けをウキごと飛ばしてしまうかわいそうな事態に。何だかいつもトラブルまみれで大変です。みんなでねらって回収しようとし、リンさんが運良く自分のルアーに引っかけて回収することに成功。素晴らしい。
 さて、もう仕事に行く時間になってしまいました。tanさんはもう帰り支度をしてもう帰ろうというとき、キッシーもこれで最後と思って一投しました。すると、コツンコツンといううれしいアタリが。だけど、グッと引っ張ってくれないので、アワセられません。30秒ぐらい続いたでしょうか。やっとグッと引っ張られました。3、4度思いっきりアワセました。なかなか取り込みに時間がかかりましたが、釣り上げてみるとマスのような大きさのサケ。計ってみると68cm。ずいぶん小振りでした。まあ、釣れたからうれしいですけど。
 今日は早朝で10本前後だろうが、ちょうど私たちが帰る頃に釣れ始めてきていたので、ちょっと後ろ髪が引かれる思いでした。ああ、仕事休みたかったなあ。
 しかし、tanさんが休んでいるときや帰り支度をしているときに釣れちゃうなあ。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月7日(日) 網走帽子岩

 紋別からWさんが来るということで、前日から帽子岩に泊まり込みました。Wさんはキッシーの元同僚で、紋別では釣りを一緒にやっていた仲間。気合い満々で紋別からやってきました。この日は外で焼き肉をして車中泊。
 7日は暗いうちから場所を取り、明るくなるのを待ちました。4時半過ぎから東の空が明るくなってきました。波はあまりなく釣りやすい状態。まだ暗いうちに3人隣の人にヒット! それを合図に私たちも周りの人も釣り開始。だけど、今日の帽子岩も朝早くはほとんど釣れません。遠くの方で竿がいくつかしなっていましたが、私たちの場所の近くは静かなもんでした。うーん、場所の選考を間違えたかなあ。
 7時すぎ、近くの人たちに連続ヒット。よし来たぞと気合いを込めてルアーをキャストしていると、Wさんにアタリがありました。しかし残念なことにウキルアーは初めてだったので思いっきり早アワセ。取り逃がしてしまいました。あれー、バラシたの?と話をしているうちにキッシーにもアタリがありました。アワセて寄せてみると大きなオス。しかしこれまた残念なことに約3m手前でばらしてしまいました。
 その後、長い間の沈黙の後にまたにわかに辺りが釣れ始め、キッシーにも再びアタリが来ました。これはしっかり針がかりし、元気よく引っ張ってくれました。キッシーがもたもたしているうちに隣のおじさんにタモ入れしてもらいました。オス75cmで、今年はこれまで全てオスばかり。好かれているんだろうか。ちょうどこのときtanさんはまたしても帽子岩を散歩中で、戻ってきたときにはキッシーが写真を撮っているところでした。チャンスの時間を逃すなんて、ということでがっかりでした。
 全体では散発的に釣れましたが、ちょうど干潮の潮止まりの時間はパッタリと静かになりました。12時頃、風と波が強くなってきましたが、また釣れ始めました。そのときまたキッシーにヒットし、無事ネットイン。アタリが非常に小さく、ウグイかなあと思ったぐらいでしたが、じっと我慢してよかったです。68cmと小振りでしたが、今年初めてのメス! これでやっとイクラが食べられます。
 Wさんは合計3回アキアジのアタリがありましたが、チャンスをものにすることができませんでした。初めてのウキルアーでアワセのタイミングが難しく、ついつい早アワセしてしまったのでした。だけど今度は大丈夫だからまた挑戦してほしいものです。
 最後に、tanさんがライントラブルでどうしようもなくなりラインを切ってしまいました。すると、残ったラインがほとんどなく、投げても10m程度。今年は本当に災難続き。そんなことで1時過ぎに今日の釣りはおしまいにしました。
 (参加者:キッシー、tan、Wさん)
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2001年10月10日(水) 網走港第4埠頭

 旧体育の日ということで?運動がてらに帽子岩に集合。歩いてポイントに着くと、高い波とうねりが防波堤を襲っていました。釣り人は少なからずいましたが、みんなテトラに行かずどう攻めようか思案中。うーん、今日は第4埠頭に行こうかということになり、またテクテク歩いて戻りました。いい運動になった!
 さて、第4埠頭に着くとオイルフェンスの方は人がびっしりでとてもでないが入る隙間がない。比較的大きな船がど真ん中に停泊中で、さらに場所がない。しょうがないので、船の左側に行きました。こっち側はあまり釣れていないのですが。
 釣り始めても静かなムードが漂い、釣れる気配が全くありません。すると、船のすぐ近くの、私たちから30mぐらい向こうで2本上がりました。おっと思ってがんばって投げ続けましたが全くダメ。海の向こうの知床連峰の方からゆっくりと太陽が顔を出し、きれいな光景なのですが、釣りするにはとてもまぶしかったです。
 6時半になったので、漁港横の網走感動市場で朝ご飯を食べることに決定。大漁海鮮丼を食べました。観光客がたくさんいて、朝市の雰囲気で食べるご飯もいいもんでした。サケ1000円の札を見て、今日使ったルアーより安い価格にがっくりときたが、アキアジに釣り味を求めている私たちには値段なんか考えてられないのです。食べてからは仕事に直行。釣れなかった日は1日中眠たいんだなあ。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
                      2001年10月10日の写真へGO!




2001年10月16日(火) 網走港第4埠頭

 仕事が激務の中、一週間ぶりに釣りに行くことに決定。なんだか前の日が釣れたということでお手軽第4埠頭に行きました。貨物船が留まっているので場所が少ないだろうということで、キッシー前日21:00から泊まり込みを強行。すると、かなりの数のコマイ釣りの方たちが夜釣りをしていました。早速一夜干しにしている人もいて、コマイ釣りのほうがずいぶんお得なような気がしました。うーん、寒いなあ。夜中の2:00ごろ体が冷えて目を覚まして死ぬかと思いました。
 さて、夜も明けて生きていることを確認して、釣り開始。だけど早朝はさっぱり。寒い風が身も心も冷やすだけ。若いカップルが立て続けにヒットする様子をうらやましく思いながら、早朝全体3本の中、また感動市場で朝食を3人で食べて仕事へ行きました。うーん、今度はコマイ釣りにしようかなあ・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月23日(火) 網走港第4埠頭

 忙しさも取りあえず落ち着き、こんどは是非tanさんに釣ってもらいたいということで出撃。早朝帽子岩をのぞくと高い波が自分たちの好きな場所を襲ってました。おまけに人も少ない! とっちさんが帽子岩に来ると掲示板に書き込みあったので、キッシーだけ帽子岩に残り、とっちさんにお会いすることにしました。お会いしてみるととても親しみある方で、とても帽子岩が好きな方だとわかりうれしくなりました。今度はお隣でゆっくり釣りしたいもんですね。
 さて、埠頭へ戻ってみるとまだ全体誰も釣れてないとのこと。全盛期より人が減ってはいますが、人気ポイントの一つですので混んでいるには違いありません。今日も厳しい釣りになりそう。しかも仕事前の釣行なので、ウルトラマンみたいに7時前には釣り場を離れなくてはなりません。考えてみたら明るくなるのは6時くらい。ですから1時間程度しか釣りできない勘定です。もう冬ですなあ。
 今日はダメだなあとあきらめかけてキッシーおにぎりを食べようとしたとき、リンさんいきなりのヒット。まだ誰も釣れていない状況で、周りの注目を一身に浴びてしまいました。釣り上げてみると、68cmのだいぶん色が付いたオス。だけどリンさんにとってうれしい今シーズンやっと2本目になるサケでした。
 その後は7時前まで全体3本上がりました。だけどもう仕事の時間。今日は午前で仕事が終わるので午後からも釣ろうかなあと話をしながら・・・。
 仕事が終わり昼の部開始。朝と同じ場所がぴったりと空いていたのでそこへ入釣。サケ釣りはほとんどの人がお休み状態で、チカ釣りとコマイ釣りにみんな真剣。コマイはずいぶん上がっていて、楽しい釣りをしているようでした。だけど、tanさん釣って欲しい一心で、サケ釣り続行。すると、ごめんねtanさん、キッシーに断続的なアタリが。2分近くもくすぐるようなアタリが続き、最後にグッと引っ張られました。引っ張られるまでウグイかと思いましたよ。なかなか暴れて寄ってきませんでしたが、上げてみると69cmの、朝のリンさんに続き色が付いた立派なオス。そういえばメス今年は釣れないなあ。どこにいるんだろう。
 今日の私たちは全体が釣れていない中で釣り上げているので非常に恵まれていました。その後夕方に全体で数本上がりましたが、結局tanさんにはアタリもなく、「tanさんが釣れるまで今シーズンのサケ釣りは終わらせない」ことで3人一致し、そのためにがんばって通うことを誓い合いました。コマイ、チカが気になるけど・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月25日(木) 網走港第4埠頭

 tanさんが釣れるまでがんばるという宣言を出したので、寒くても仕事があっても無理を通してやっちゃいます。tanさんも前の晩から泊まり込んで釣り場を確保。よし、これは釣れる気がする。
 早朝、およそ5時過ぎから本格的に釣り始めました。ここ最近の傾向で、まだ暗いうちにはアキアジはほとんど釣れません。およそ7時前に一度ピークが訪れることが多いのです。だけどうちらは7時になれば釣り場を離れなくてはなりませんので、この2時間弱の時間が勝負です。がんばって投げ続けました。
 今日は今年一番の寒さに感じました。立っていると体の心まで冷える気がします。ああ、早くtanさん釣ってくれないかなあ。そう思いながらいると、オイルフェンスの方から何人か釣れ始めました。こっちに近づいてきます。よーし、これは今日最後のチャンスと集中しました。2,3本かかり、今だっと思ったときに私たち3人ともアタリが来ました。その時です、向こうのおじさんのかかったアキアジが暴走して私たちの足下にやってきたのは・・・。その暴走アキアジに恐れをなしたのか、それとも関係ないのか分かりませんが、うちらはアワセることもできませんでした。tanさんは1ヶ月以上ぶりのアタリだったのに、非常に残念。
 7時過ぎたので帰りましたが、それまで全体5,6本といったところでしょうか。また今度があるさ・・・。
 (参加者:キッシー、リン、tan)
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2001年10月27日(土) 網走港第4埠頭・帽子岩

 アキアジ最終決戦に挑むべく、前日の4時頃からキッシーとリンさんで第4埠頭へ。第4埠頭の人気ポイントであるオイルフェンス近くで朝釣りをするには、前日釣りながら場所取りをしなくてはならない状況なのです。角の場所はオイルフェンスが風よけにもなるしとてもいい場所だが、着いてみるともうそんな場所を取るような状態ではない。10mちょっと離れた場所を取るので精一杯でありました。隣の人なんかに挨拶なんかをして自分たちをアピール。仲良くなってトラブルのないようにしなくてはなりません。ちょこっとだけ釣りをしましたが、角で2本ばかり釣れてました。
 夜はキッシーだけで車中泊。一人だと非常にさみしいなあ。そして何よりも、この季節寒いの何のって。早く朝にならないかなあと思いつつ寒い夜を過ごしたのでした。
 さて朝になりました。リンさんとtanさんが到着し、釣り開始。今日の人出は半端でなく、隣の幅が50cmないほど。ぎゅうぎゅう詰めという感じ。200人以上はいるだろうか。半分くらいの人は車中泊か真夜中に来ている人だと考えると、恐ろしい気がします。だけど、この人数分アキアジかからないんだろうなあ・・・。
 明るくなってから散発的にアキアジかかるが、角のほんの一部と石炭が積まれている埠頭の真ん中ぐらいが釣れている。群れが入ってきたな、とがんばるのですがうちらのいる辺りのルアーには知らんぷり。場所が少しずれただけでこんなものなのだろうか。角のところは一人で2本釣り上げている人もいました。いいなあ。そんな状態が昼まで続き、だんだん強い疲労感とひどい肩こりに悩まされるのでした。近くの毎日通っているおじさん方と仲良くしながら、何とかがんばっていました。だいたい、キッシーは前日の4時からいるんだから、昼で20時間ずっとこの埠頭にいることになります。なんだかなあ。
 昼の12時過ぎ、このままボウズかなあと思っていると、角の方に大きな群れが入りました。二人三人にかかりました。おっ、来たなと思ってルアーを泳がしているとやっぱり当たりません。だめかあと思った瞬間、向こうアワセでキッシーにヒット! 平行にルアーを流していたtanさんには何もなく、残念。暴れながらもしっかりと針がかりしているようで安心のタモ入れ。仲良くしていたおじさん方の声援の中、みごとにキャッチしました。応援ありがとう! 上げてみるとこれまた見事な銀ピカのメス。小振りだけど、釣れていない中、こんな美しいアキアジに出会えて疲労も肩こりも吹っ飛んでしまいました。
 13時過ぎにtanさん釣れてないけどここで納竿。今度は帽子岩で14時から名誉会長Oさんと待ち合わせをしています。リンさんとtanさんは用事で行けないが、キッシーとOさん、そしてIさんの3人で帽子岩へ。うーん、ハードスケジュール。
 行ってみたところ、あまり釣れてなさそう。第4埠頭でもベテランのおじさん方が帽子岩は釣れてないと言ってました。おじさん方はすごいネットワークを持ってるなあ。今日来ていたとっちさんも、朝から全体で10本程度と、こんなに釣れてない帽子岩は初めてだということ。夕方はおとなしく退散して明日の朝に来ようという話になり帰る途中、カーブの手前側でアキアジが上がるのを目撃。OさんとIさんは釣れるかもしれんということで釣り開始。キッシーはさっき釣れたし、今は釣れないだろうと横でボケーとしていました。そしたらOさんにいきなりのヒット! こんな効率のいい釣りはありません。ぶらっと来てのヒットですから・・・。キッシーがタモ入れしましたが、柄が柔いのと高波のせいでタモ入れに手こずりました。それでも冷や冷やしながらなんとかゲット。58cmと小振りでしたが銀ピカのこれまた美しいメスでした。いやーびっくりしたなあ。
 (参加者:キッシー、リン、tan、Oさん、Iさん)
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2001年10月28日(日) 網走帽子岩

 昨日のうねりが収まっていてくれと願いながらの帽子岩到着。だけど、うねりは収まっていませんでした。逆に昨日よりも少し強くなった気がします。釣りになるのは相変わらずカーブから帽子岩手前まで。うちらはカーブ手前に入釣しました。
 昨日は釣れてないと言う情報が伝わったのか帽子岩は人出が少ない。いや多いのですが、それは川側に投げている人50人ほど。海側に投げている人は2,30人程度か。
 ちなみに第1埠頭にもびっしりの人が見えました。第4埠頭よりも混んでいる感じ。だけど8時頃にお巡りさんがやってきてサアーと人がいなくなりました。逃げ遅れた人が職質受けてました。どうなったのかな。
 さて、早朝から全く釣れない海側なので、どんどん人が少なくなっていきます。釣れないのでキッシー以外の3人は帰りました。釣れそうな雰囲気がある波なのですが、全く釣れません。ようやく9時頃に1本、10時頃にも1本上がりましたが、こんな状態では戦意喪失。3日間の疲れには勝てず10時過ぎに帰宅しました。
 帽子岩も2日連続で釣れない状態が続き、このままでは終幕か。今年はアキアジあんまり釣れませんねえ。もう今日でサケ釣りはやめてコマイ釣りにしようか。
 (参加者:キッシー、Oさん、Iさん、Hさん
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2001年11月17日(土) 網走港第4埠頭

 約半月ぶりの釣りです。サケ釣りはここのところ不調の話が聞こえてきていたので行きませんでした。今週は帽子岩が結構よかったなどと話を聞きましたが、もうこの季節、朝の釣行は時間的に無理だし・・・、また各々に日曜日などに予定が入っていて行けない状態でした。そんな中での久しぶりの釣りになったので、わくわくしながら第4埠頭へ。
 仕事を終えて昼に現地に着くと、雪混じりの雨が強くなってきました。だけどこの久しぶりの釣行をやめたくないということで竿を出しました。竿はサケつり用のロッドを使いました。投げ竿もあったのですが、第4埠頭にはまだサケ釣りをやっている人がいて、その人たちがもし釣れるようなことがあれば仕掛けを付け替えて・・・、などと優柔不断の考えを持っていたからです。
 キッシーとtanさんはコマイ釣りを、リンさんはサンマを用意したのでサケ釣りを始めました。釣り新聞の取材の人が来ているとのことでtanさんが偵察に。オイルフェンスの方で1本釣れたとか何とかということでした。キッシーとtanさんは寒いということで車で暖まりながらコマイのアタリを楽しんでいました。リンさんもそのうち寒さに耐えられなくなってコマイ釣りに変更。その後、コマイは時間にもよりますがほぼ入れ食い状態、チカは不調、そしてマガレイとチビホッケが釣れました。久しぶりの釣りに3人とも大感激の一日でした。 
 (参加者:キッシー、リン、tan
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2001年12月11日(火) 網走港第5埠頭

 ワカサギのつくだ煮が食べたくなってきたので、ワカサギ釣りで賑わう第1埠頭へ行ってみました。すると、釣り人は全くいません。海が荒れているためにみんな第4,5埠頭へ行ったのかなあと思いつつ車を走らせると、たくさんの釣り人がいました。
 第4埠頭の方はワカサギの入れ食い状態で、竿を上げるたびに数匹が上がります。サケ釣りをしている人が二人。寒い中だけどがんばって!
 第5埠頭の方を見ると、こちらは竿ではなくタモを持っている人たちが多い。これまた大漁。そこで、私もタモを入れてみることにしました。30分もしないうちにバケツ半分の大漁で、もういいだろうとここで終了。1週間前だったらサンマがたくさんはいったんだろうなあ。ちなみにタモは直径40cm以内ならOK! 釣り好きなら竿で釣り上げろ!という声が出そう。だけど佃煮のためには・・・。
 そういえば沈没した底引き船なんですが、この間サルベージ船に引き上げられてオイル漏れも止まったそうです。船体はだいぶん汚れていますが、普通に停泊していて、事件を知らない人にとっては普通の船と変わらず。
 (参加者:キッシー
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